今年の土用の丑の日は7月26日で、まだまだ先なのですが、牛丼の【吉野家】が期間限定で「鰻丼」を出しています。
夏バテ防止ではありませんが、土曜日ということで、「鰻丼(並)」(500円)を選びました。<2枚盛りの(大)は800円です>
値段からしてあまり期待はしていなかったのですが、やわらかく厚みもあり、なかなかのお味でした。山椒の小さなパックも付いているのは、うれしいですね。
鰻は関西は腹開きで焼きあげ、関東は切腹につながるということで背開きにして、蒸し上げるとか。
関東の【吉野家】さんの「鰻丼」のうなぎは、やはり関西とは違うのものなのかと、疑問に思いながら食べておりました。
<警視庁失踪課・高城賢吾>シリーズも、前作の 『漂白』 に次いで、本書で第5作目になります。
半年に一度行われる失踪課課長査察を間近に控え、室長の<阿比留真弓>が出勤してこないのを不審に思った<高城>は、急きょ自宅に出向きましたが何も掴めず、<阿比留>の個人的な私生活を何も知らされていないことに気づかされます。
そんな折、<広瀬>と言う大学生が恋人の<鈴木美知>が行方不明で、部屋が荒らされているという相談が持ちかけられます。
<高城>たちは二つの失踪事件の捜査段階で、<鈴木美知>は<阿比留>の娘であることを突き止め、5年前に起こった高校生による爆弾事件に<阿比留>母娘が関係していることを突き止めていきます。
査察の時間までに、無事室長を探しださなければ失踪課の解体もあり得る中で、<高城>たちの不休の捜査が進んでいきます。
本書で<阿比留>室長の過去が洗い出され、彼女の娘に対する行動が<高城>に不信感を与え、今後の二人の動向が気になる終わり方でした。
今日は25日の給料日で、しかも花金です。
小雨の降る夕方ですが、仕事を終え、ちょっと一杯という人も多いのではないでしょうか。
新開地本通にあります【餃子の王将】、今日明日と大びんビールが300円のゲリライベントのうれしいチラシが出ていました。
前触れのない突然のサービスですが、やはり常連さんに喜んでもらいたい為の企画だと思います。
餃子2人前と大びん1本で、会計は735円。5%の会員割引で、698円。
チョイ呑みには、お手頃な値段でした。
裁判所の仕事の都合上、バタバタしておりランチタイムを外してしまいました。
仕方がないので、近くのコンビニに突入です。
初めて「イートインコーナー」を利用してきました。
白いメラミンのカウンターが、なんだかわびしさをそそります。
お昼休みも過ぎていましたので、選べる弁当も少なく「ざるそば定食+明太子のおにぎり」(389円+88円)に落ちつきました。
まさにB級グルメの王道を感じさせてくれる雰囲気ですが、それなりにおいしく頂いてきました。
呑み友達に連れて行ってもらった居酒屋さんに入るなり、職業柄「ん?」と感じました。
天井を見上げると照明器具の中に、モミジの葉の切り抜きが入れてあります。
居酒屋さんとして、和風の風情を出しているのには感心しましたが、もうひとひねりされて、季節感もほしかったですね。
この時期なら、アジサイの切り抜きなどがあればいいのになぁ〜と、一人感じながら呑んでおりました。
昨日はインド料理店のカレーでしたので、今日はあっさりと、そば屋さんに顔出しです。
楠公店は、狭い路地の一角にありますので、知る人ぞ知るというお店ですが、お昼時には入れないこともしばしばです。
本店は、福原桜筋の西側横丁にあり、私が知っているだけでも50年以上の歴史があるはずです。
本店の名物はなんといっても「天ぷらそば」で、漫画『神戸在住』(木村紺)の中で、主人公がこの店で天ぷらそばを食べているシーンが出てきて、驚きました。
本日は「鴨なんばん・そば」(650円)を注文しました。
きつねうどん、カレーうどんに次いで好きなのが鴨なんばんです。
他店では、鶏肉を代用としている所が多いのですが、本物の鴨肉が使われていますので、出汁のコクがたまりません。
細めのそばに、鴨出汁が良くからんで、いつもおいしく頂いております。
おいしい出汁、残すのが心残りなのですが、たっぷりとありますので、飲み干すところまでいけないのが、いつも残念でたまりません。
開店して1周年を過ぎたインド料理店に、久しぶりにカレーを頂いてきました。
本日の日替わりは「チキン・しめじ・しいたけ・えのき・ピーマン」が入ったカレー(870円)でした。
辛さは注文すれば調整可能で、もちろん私の注文は「辛口」です。
・・・それでも私には甘いのですが・・・
B級グルメ派としては、少し高めのお昼ご飯ですが、このお店の「ナン」がとてもおいしくて、大きいのが気にいっています。
写真でも分かると思いますが、2人席のテーブルの半分を占領する大きさで、他店の倍以上あるかと思います。味もバター風味たっぷりで、柔らかい「ナン」です。
このお店の「ナン」を食べますと、味気ない塩味だけの他店の「ナン」は食べる気がしません。
サラダのドレッシングの色合いも、素敵だと思いませんか?
『パッチギ!』 ・ 『ROOKIES 卒業』などの<高岡蒼甫>が、初主演を務めるラブコメディ『さんかく』が、2010年6月26日より全国で公開されます。
「百瀬」と「佳代」のカップルは、お互いに説明できないわだかまりを抱えたまま、だらだらと同せい生活を続けていました。そんなある日、「佳代」の中学生の妹「桃」が夏休みの間を利用して2人の家に転がり込んできます。「桃」の大人びた素振りに動揺する「百瀬」に対し、「佳代」は日に日に不信感を募らせていきます。
共演に<田畑智子>、「AKB48」の<小野恵令奈>。『純喫茶磯辺』(2008年)の<吉田恵輔>が監督を務めています。
以前にも、神戸地方裁判所等の公共施設から公衆電話が撤去されているい現状を書きました。
今回、新開地駅の公衆電話が2台、姿を消したみたいです。
携帯電話の普及で、維持費もかかり仕方ないとしなければいけないようですね。
ただ、どうして、まだ電話帳とスタンドが残っているのかが気になりました。
電話機はA業者、電話帳はB業者、スタンドはC業者と細かい分担があるのでしょうか。
中途半端な状態では美観を損ねますし、電話をかけようと出向いた人の感情も、良くないのではないかと感じてしまいました。
大学を卒業後、大手損害保険会社の損害調査部や広報部に勤務、2001年『火群の館』で、第2回ホラーサスペンス大将特別賞受賞作品で作家デビューしている著者です。
本書には6篇の短篇が収められており、著者の仕事の経験をいかした、身近にいそうな「女」を主人公に据えて、陰湿な女同志の「チクチク感」を見事に描き出しています。
マンションに住む主たちの抗争やねたみ、結婚式場を舞台に新婦と会社の同僚の諍い、高校時代のクラトモと12年ぶりに再会する二人、人の噂を嗅ぎ回り素知らぬ顔で告げ口をする女、合コンで男をその気にさせるのが楽しみな女など、女社会のシリアルな部分をコミカルに描き出しています。
6篇目の『レッツらゴー』では、各短篇に登場していた人物たちが登場、小粋なエンタティメントの総集編として、面白く読み終えれました。
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