いつも顔出しします立ち呑み処【福寿】のオネイサンが一人、お店を辞められました。
お昼間は中央市場で働き、夕方からは、【福寿】での二足のわらじを履かれていました。
若い頃から30年近くこのお店に通っていますので、多くのオネイサン達との別れがありましたが、「そうなんだ」で済ませられました。
この頃は、オネイサン達と年齢が近くなってきたせいでしょうか、会話も合う世代になり、淋しい感情が湧いてきます。
お客さんは、イナちゃん、イナバー、金魚ちゃん等、皆さんそれぞれの愛称で呼ばれていましたが、これも人気者だからでしょう。
私は、アイススケート人気にあやかり、<イナバウアー>と呼んでおりました。その愛称で呼ぶのは私だけでしたので、騒がしいときに「イナバウアー、ビール」と注文すればファルコンだと分かってもらえました。
長い間<イナバウアー>、お世話になりました。体に気を付けて、これからもお元気でね。
雨模様だと諦めていた一日ですが、お昼前から日が射す好天気になりました。
家でのんびりしようとも考えていたのですが、やはりこれ幸いと梅雨の合間のブラブラ散歩に出向きました。
ラベンダーの花の周りで、【モンシロチョウ(紋白蝶)】が一生懸命蜜を吸っています。
雨模様が続くと、蝶も飛べなくて甘い蜜にありつけないのでしょう、いつもよりせわしく飛び回っておりました。
前作 『時そば』 に続く<料理人季蔵捕物帳>シリーズの第7巻目が本書です。
一膳飯屋・塩梅屋の<季蔵>を主人公に4編の作品が収められており、江戸時代の料理書としても楽しめながら各編を通じて江戸市中の事件がつながり、市井の悪行に対して<季蔵>の活躍が楽しめます。
<季蔵>は塩梅屋の主というだけでなく、北町奉行<烏谷椋十郎>の配下として、奉行所役人が係ることのできない武家に侵入したり、ご法度で裁くことのできない悪人を成敗する裏の顔を持っています。
本書では、大店のお店が次々と閉店してゆくことに疑問を感じた<季蔵>がさぐりを入れてゆくうちに、利権がらみの悪巧みを企む3人が浮かび上がります。
<季蔵>は元々は<堀田季之助>という武士でしたが、本書では跡目をついだ弟との再会場面もあり、心の葛藤が垣間見れる内容でした。
神戸大丸百貨店に入るときは、阪神元町駅に降りますので、西側の元町商店街側の入り口から入ることになります。
たまたま東側の入り口から入りますと、写真の「ペットボトルキャップ」が貯められている箱を見つけました。
NPO法人「Reライフスタイル」さんが、世界の子供たちにワクチンを届けようとの運動をされているようです。
ポリオなら約600個、はしかで約2530個、BCG(結核)では約190個で1回分のワクチンが買えるそうです。
我が家も、缶ビールの消費が多いので、車いすと交換できると聞き「プルトップ」集めに協力していますが、これからはペットボトルの蓋も集めなくてはいけないようです。
今日は暑い一日でした。
いつものように、酒屋さんで缶ビールを買い込み、和食堂【まるさ】さんに出向いてきました。
新しい夏向きのメニューが出ていました。
「辛明太子・冷やしうどん」(600円)です。
レタスの千切りにトマト、玉子焼きは普通の具材ですが、和食のお店として、キュウリとジャコとわかめの酢の物を使われているのがミソですね。
不思議と明太子の味と溶けこんでいて、あっさりと頂けました。
これから蒸し暑い時期になりますが、口当たりの良い冷やしうどん、これからの定番になりそうです。
友達と呼べる仲間が無く、勉強も駄目で運動神経も悪い<ぼく>こと<枝田光輝>は、小学5年生なり、担任の先生は4年生の時の受け持ちだった<椎野>先生でひと安心でした。
座席の後は<押野広也>で、彼から3丁目の広場でやっている草野球に誘われ、6年生の<じゃらし>や水泳の得意な<ヤマ>達と知り合い、楽しい時間を過ごしていました。
母親の仕事の関係で突然夏休み前に転校をしなければならなくなった<枝田>は、せっかくできた友達と離れることを拒否、母親と別れて急きょ祖父の家で生活することになります。
人生で一番思い出となる夏休みを経験、大人になってからも懐かしく想い出す日々として、心に深く残っています。
<今の自分というのは、これまでの過去を全部ひっくるめた結果なのだ>と、<どんなことも静かに受け入れていくのがぼくの人世で日常だ>と、おとなになって気づく人生の原体験がみずみずしく描かれていました。
雨の日は地下道を通ることが多くなります。
新開地駅を出て、地下道から本通りに出ようと階段を上がっていきますと、踊り場に何やら注意書きの貼り紙がありました。
「なんだろう?」と立ち止まり読んでいますと、頭にポツリポツリと水滴が落ちてきました。
んん~、貼り紙さえなければ気にせずそのまま通り過ぎて濡れなかったのに、なんともタイミングの悪い話しでした。
火曜日、金曜日は町内の生ごみ収集日です。
わたしの町内では、その日一番にゴミを出された方が黄色いカラス除けのネットを広げてゴミにかぶせ、掃除当番が最後にネットをたたんで袋にしまい込みます。
晴れた日には、たたむ作業も苦になりませんが、雨の日に当番に当たりますと、ネットが大きいものですから傘が使えず、濡れながらの作業になります。
今日、なるほどなと感心したゴミステーションがありました。
上手にネットを横渡しにして、リングでひっかけており、上からかぶせるのも簡単ですし、片付けるのも持ち上げてリングをひっかけるだけで済みます。
雨の日も、これなら傘をさしながら作業が出来ますので、濡れなくていいですね。
生活の知恵には、本当に驚かされます。
お昼ご飯を食べようとブラブラしておりましたら、気になる貼り紙が目につきました。
「中継」ではなく「中断」と書きたかったのだろうと思います。
設備機器が直り次第、お店を開けたい気持ちはは分からないでもありませんが、お客さんもじっと店先で待っているとは思えません。
難しく書かずに「休業」または「臨時休業」だけでいいのになぁ〜と見ておりました。
山陽東須磨駅を北側に上っていきますと、横断歩道があり、その脇に道標が立っています。
設置されて1年以上は経つはずですが、当初から気になっている道標です。
本来、離宮植物園には、この横断歩道を西側(左側)に500Mほど歩けばいいのですが、不思議と矢印は北側(上側)を向いています。
表示として矢印の向きがおかしいので、神戸市にクレームをとも考えておりましたが、そのままにしておりました。
丁度この道標の所で、ハイカーのご夫婦が地図を見ながら立ち止まられていましたので、「植物園はこちらですよ」と声を掛けますと、「山麓リボンの道を歩いていますので、上にあがります」とのこと。
ようやく理解できました。なんとこの道標は、施設案内の為ではなく、ハイカー専用の表示だったようです。
それにしても、植物園に本当に行きたい人は、500Mで行ける道を、4キロほど歩かされることになりますが、どうなんでしょうかねぇ。
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