JR元町駅から、神戸駅に向かって、線路の海側にあるのが、国道21号線。
ここの中央分離帯にある<桜>が、たぶん神戸で一番早く咲いているのではないでしょうか?
神戸はまだ開花宣言が出ていませんが、ここの<桜>は満開に近い状況です。
阪神・淡路大震災までは、桜の開花宣言の標準木は神戸海洋気象台にありましたが移転の為、今は王子動物園内の「ソメイヨシノ」に変わっています。
地域によって、標準木も種類が違うみたいで、樹種が違えば開花宣言もあまり意味をなさないのでは? などと野暮なことを言わず、花見を待つだけですね。
<訂正とおわび>
文章を書いてから、判明いたしました。これは<桜>ではなく、「ベニバスモモ(紅葉李)」という品種だそうです。すいません、文章は訂正いたしませんが、おわび申し上げます。
JR三ノ宮駅から、浜側にありますそごう百貨店とは、横断陸橋でつながっています。
その一角で、若い彼を見かけました。
高校生ぐらいの女の子が注文したのでしょう、しゃがみ込んで熱心に文字を見つめておりました。
当たるか当たらないのかという占いよりは、まだいいのかなと、こちらもしばし足を止めて見物しておりました。
さて、わたしには、どのような言葉が返ってくるのでしょうか?
神戸市がハーバーランドの遊休地を公売にかけましたが、応募がゼロとの発表がありました。市のコンペに応札がないのは、異例とのことです。
レストランに使われています赤煉瓦倉庫の保存のほか、神戸らしい都市環境の形成、路線価と同じ31憶6700万(約1ヘクタール)等の条件が敬遠理由でしょうか?
問い合わせに「神戸らしいとは?」との質問が、ある業者から出たようですが、どのように神戸市が返答したのかは知らされてはおりません。
久方ぶりに、話題の遊休地を訪れ、赤煉瓦倉庫周辺を散歩してきました。
赤煉瓦倉庫の裏手の海側の柵に、釣り竿が2本あるのですが、釣り人は見えませんでした。不思議に思って近づきますと、柵の外側の岩場に釣り人さんはおりました。
なんやら岩場にしゃがみ込んで、作業中。よほど大きな魚でも?と思いきや、近くに5センチばかりの岩牡蠣が集められてました。
「釣りの餌にされるんですか?」
「いやいや、食べるんですわ」
「へぇー、生では無理ですよね」
「3,4個まとめて、てんぷらやな」
まさか、神戸港の岩場でカキを取っているとは、思いもしませんでした。
牡蠣が生息出来るというのは、神戸港の海水はまだまだ美しくはない証拠かな。
当ブログのいつも上位ランキングの「立ち呑み日々雑感」のブロガー、MSHIBATAさんが、「神戸立ち呑み文化研究会」を立ちあげられました。
早速、お酒好きの仲間が、MSHIBATAさんのひとことで、垂水区の「フジワラ商店」に集まりました。
MSHIBATAさん、MOZSKIさん、ひろむさん、そして、おやよさんご夫婦と、肩寄せあって楽しい時間を持たせていただきました。
二次会はMOZSKIさんの奥さまも途中から参加され、「望浪(みなみ)」で、これまたおいしいアテで、会話がはずみました。
さすがブロガーの皆さん方です。出てくるアテをすかさず写真に撮られておりましたが、わたしは大好きなビールを担当しておりました。
年齢、職業を超えて、楽しくお酒が楽しめるのはいいことです。今までは。お顔も知らずブログだけの付き合いでしたが、一杯飲むだけで心は打ち解け、今後の活動が楽しみです。
今夜参加の皆様方、この場を借りて、お疲れ様でした。
また、楽しいお酒を飲みましょうね。
春分の日は、朝から雨でした。
山陽東須磨駅の手前にある交差点まで降りてきましたら、、彼の後ろ姿を見かけました。
雨の中、傘を差してのお仕事です。
仕事とはいえ、ご苦労だなーと感じました。
「ワコーレ」は、神戸市内で一番大手のマンション業者さんのブランド名です。
「雨の中たいへんですね」
「仕事ですから」
「夕方までですか?」
「はい」
椅子に座ってはいますが、来るか来ないかのお客さんを待ちながらというのは、座禅修行みたいなもので、無我の境地ではなく、何かを考え続けているんでしょうね。
JR新長田駅界隈がずいぶんと変わりました。
阪神淡路大震災後の再開発で、高層のビル街になってしまいました。
まだ、計画中の建物もあるみたいで、庶民のバタ臭い町並みは、思い出の中でしか味わえません。
そんな思いを巡らせながら、国道2号線側にあります、沖縄関係の製品を販売しているお店に出向きました。
もちろん、ソーキソバやラフテーといった定番の沖縄料理が食べれるお店も併設されていますので、しばし琉球ワールドが楽しめます。
ブラブラと散歩をしておりましたら、目につきましたのが「花粉症に効く?人気の泡盛」の文字。
「んん?」としばし足を止めてしまいました。
「そんなんあったのか?」と飾られている朝日新聞の切り抜きを、読んでみました。
日付は2005年2月11日付。2007年1月には、フジテレビでも大々的に宣伝されたようですが、わたしには初耳の話し。
本当に効くのなら、すでに耳にしてもよいはすではないかと思ったのですが、なにせ相手は「泡盛」です。癖のある「泡盛」ですので、はじめから毛嫌いされているからかなーと善意にも考えました。
それでも、石垣島産のこの泡盛、名前からして「請福=せいふく(征服)」ですから、語呂合わせではありませんが、花粉症を止めてくれる効き目があるような気がいたします。
まさか、酔っているうちは麻痺しているから、治ったと思うんじゃーないでしょうね。
年に一度開かれる元帝都大アメリカンフットボールの飲み会に参加していた<西脇哲郎>は、その飲み会のあとで、<日浦美月>と十年ぶりに再会します。<美月>は、<西脇>の妻<理沙子>と一緒の帝都大アメリカンフットボール部の女子マネジャーでした。<美月>は理沙子の親友でもありました。
<哲郎>は、<美月>を自宅に誘ったが、そこで衝撃の事実を知らされることになる。ひとつは、<美月>は性同一性障害であり、現在は男として生活していること。もうひとつは、ある人物を殺してしまったという事実でした。
<美月>は、警察に自首することを考えていましたが、<哲郎>と<理沙子>は彼女を引き止め、そして彼女を匿うことにします。やがて、同じアメリカンフットボール仲間で<美月>の元恋人でもあった<中尾功輔>も協力することになるのですが。
しかしある日、<美月>は忽然と<哲郎>と<理沙子>の前から姿を消してしまいます。そして、それに呼応するかのように<中尾功輔>も姿を消します。<哲郎>たちは、消えた<美月>と、中尾>を探し出そうとしますが、その過程で、次々と驚くべき真実を知ることになります。
大学時代のアメリカンフットボール時代の青春を絡めながら、仲間たちの友情と、性同一障害者の心理を描き、思わぬ事件の真相に、驚愕の結末を迎える筋書きの構成の巧みさに感心しながら、622ページの長編を読み終えました。
当サイトの管理人より
わたしも、事務所を構えて今年20年目を迎えます。
独立当初は仕事もなく、よく散歩がてらに事務所から数分の大倉山図書館(市立中央図書館)に足を運んでおりました。
そんな事務所との往復時に、よく利用していたのが、地下鉄大倉山駅のそばにあるこの珈琲店「こらっと」です。
猫は、好きでも嫌いでもありませんが、店内はママさんの好みで猫グッズであふれています。
店名の「こらっと」も、たしかタイ原産の猫の名前だったと記憶しています。
樹齢何年ものケヤキのテーブルや柱が、自然な感じで、ゆったりと珈琲を味あわせてくれました。
自分の歩んできた時間と共に、ママさんも頑張っているんだと思いますと、店の前を通るだけで、同じ頃事業を始めた者同志として妙に元気づけられます。
定休日が月曜日というのも、図書館の定休日と重なっていて、必ず行けば開いている都合のよい珈琲店です。
一日中、雨が強い日でした。
さすがに散歩好きのわたしも、強風の中、傘を差してまで地上を歩こうとは思いませんでした。
神戸在住者ですが、普段歩くことのない、市営地下鉄海岸線の地下道を利用して、大丸側から「花時計前駅」まで歩きました。
駅の壁に、なんやらタイルがはめこまれています。
説明プレートを読みますと、「地下鉄海岸線開業の記念に、また、これからの新世紀を担っていく子どもたちの誕生を祝って、市民の皆さんと事業者の方々と行政が一体となって駅舎整備を行う”共同の駅舎づくり”の一環としておこなわれたものです」とあります。
読んでいて、意味が分かりづらいのですが(わたしだけでしょうか?)、ようするに開業した2000年と同じ年に生まれた赤ちゃんたちの「手形・足形」が、飾られておりました。
今では7・8歳になられている子供さんたちでしょう。はたして、「共同の駅舎づくり」とはどのようなことだろうと、はなはだ疑問に感じながら、鑑賞しておりました。
今日から、神戸大丸のミュージアム神戸で、小堀遠州「美の出会い展」が開催されます。
千利休によって固められた茶道が、孫の宗旦によって「わび」に傾いていったとき、必然的に起こったのが遠州の「芸術茶」です。
日本に亡命していた、ブルーノ・タウトも遠州をほめ、「日本の生んだ最大の芸術家」と称しています。
小堀遠州は、学生時代に興味を持ち、おおいに研究させて頂いた人物です。
いつもの立ち呑み屋さんに、元町通りの古美術商の番頭さんがおられ、いつも招待券を下さります。今回は、わたしがこの方面に興味があることを知っておられるので、複数枚頂きました。期間中、何回か足を運ぶつもりです。
招待券のバックは、わたしが遠州の研究をしていた大学ノートです。
ノートのタイトルは「きれい寂びを求めて」、全3冊。
本棚に入れたままでしたが、貴重な青春の遺物です。
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