Search Bloguru posts

Fukushima Daiichi Requiem

https://en.bloguru.com/fukushima-requiem

原発の時代を振り返ってみる

thread
世界初の原発は、1954年稼働のロシアのオブニンスク原発から始まった。
その後1950年代にイギリス、アメリカが相次いで原発を稼働、
世界に原発が広がっていった。

日本の最初の原発は東海発電所で、1963年10月に運転が開始された。
その後は次々に原発は建てられ、実験炉含め約60基もの数となった。

昭和の頃から原発による放射能の懸念や、使用済み核燃料問題は知られていた。
だが、経済成長に伴う電源の不足と新技術への期待、
そして大手電力の寄付や税金の補助というカネの力で、その声は消された。

平成の頃になると、海外原発建造技術も日本に吸収され、発達させて行き、
日本の技術力の高さを誇る、原発安全神話も生まれていった。

だが2011年(平成23年)3月の大震災と福島第一原発事故で、全てが変わった。
安全神話が虚構だった事が明らかになった。
そして技術力の高い日本の原発事故は、海外の原発推進国にも衝撃を与えた。

日本は一時、原発を廃止する機運が高まり、全ての原発が停止した。
だが平成の後半になると、過去の税金の補助などで潤った日を忘れられず、
古い原発の再稼動が始まって、現在9基が稼働する状況となった。

しかし、平成最後の今、原発に変わる芽は着実に花開こうとしている。
再エネ、省エネ、蓄電技術が大きく進展し続けている。

原発はもう、不要な技術となってきている。
平成の古き時代は去り、新しい時代が始まろうとしている。

People Who Wowed This Post

もうすぐ平成が終わり、令和の時代へ

thread
4月30日に平成が終わり、5月より令和の時代へ変わる。
元号が変わったからと言っても、何かが大きく変わる事は無いのだが、
やはり時代の節目での良い方向への変化を期待してしまう。

日本の電力についても、大きな変化が起きそうな予感がする。
原発全盛の時代だった平成の前半から、
東日本大震災と福島第一原発事故で、見直された平成後半。
平成の終わりと共に、一時代を築いた原発も消えゆくと予感される。

代わりに令和の時代と共に歩み始める再エネ電力。
こちらは、時代と共に発展していく事を望んでいる。

People Who Wowed This Post

東電が原子炉建屋の鍵管理不徹底を改善

thread
昨年11月に、東電社員が原子炉建屋の鍵を紛失していた事が明らかになった。
東電資料:福島第一原発 原子炉建屋等における鍵の管理の不徹底並びに改善状況について

鍵を紛失した事を、次に使用する1週間後まで気づかなかったという。
だが、東電はこれを重要事項と考えていなかったようだ。
4月26日に原子力規制委から注意文書を受け取った事で、
改めて改善策を作成し、WEBページに公表するに至った。

東電の原子炉の安全意識はどうなっているのだろうか。
核物質の保管には、細心の注意を払わねばならない筈なのに、
その鍵の紛失すら気づかないとは。

廃炉工程は超長期に渡る作業だが、
だからと言って安全を疎かにして良い訳ではない。
改めて安全意識を持って作業に当たって欲しいと思う。

People Who Wowed This Post

人為的災害を完全に阻止する事はできない

thread
テロ対策施設と呼ばれる、原発の重大事故時の遠隔炉心冷却施設。
工事遅れにより、稼働中の各原発は、来年以降順次停止する予定だ。
大手電力各社は、遅れを取り戻そうと休日返上で工事を進めている。

だがテロなどの人為的攻撃は、施設を強化しても止める事はできない。
それに、外部からの炉心攻撃だけを人為的攻撃として対策しても意味がない。

例えば、原発への送電線と緊急発電装置を一度に破壊されたらどうなるか。
即座に原発は危険な状況に陥ってしまう。

テロでなくとも、原発操作員に、何らかの理由で自暴自棄となる者が現れ、
原発を内部から破壊しても、過酷事故につながってしまう。

全ての人為的災害を完全に阻止する事は不可能である。
ひとたび事故が起これば、街がいくつも消えるような原発は、
人為的な災害防止施設を作り続けるのではなく、止めていくのが正解だ。

People Who Wowed This Post

電力会社間の系統連系強化を急ぎたい

thread
テロ対策施設とも呼ぶ、原発の遠隔冷却施設「特定重大事故等対処施設」。
規制委の24日の定例会合で、設置が間に合わない原発の停止が確認された。

この施設設置工事の遅れにより、稼働中の原発も順次止まる事になる。
来年2020年には川内原発など4基、2021年には伊方原発1基が止まる。

原発が止まる事が予測されているならば、
今から電力会社間の系統連系を強化すべきではないか。
原発保有各社は、土日返上しても遠隔冷却施設を設置すると言うが、
それ程の労力があるのなら、系統連系や送配電線強化もしていくべきである。

増加する再エネ電力を、原発停止により電気が不足しがちな地域に送る事で、
原発停止後の火力発電の増加も抑えていかねばならない。

People Who Wowed This Post

重大事故時の遠隔冷却施設遅れ、期限延期を規制委が否定

thread
24日規制委の定例会で、原発停止に向かう強い判断が下された。

原発は、重大事故時に遠隔で冷却を維持する施設が義務付けられている。
だが、運転中の9原発を含め、全ての原発は、
「特定重大事故等対処施設」と呼ばれるこの施設が設置できていない。

原発を有する大手電力各社は、設置期限の延期を求めていた。
しかし規制委は24日、期限延期を強く否定した。
各原発は、設置期限後から1~2年工事が続くと見られている。
その間、工事が遅れている原発は、否応無く停止させられる事になる。

期限延期を考えていた原発にとっては厳しい判断となったが、
再エネにとっては、またとない強い追い風となるだろう。

People Who Wowed This Post

連日の九州再エネ出力制御

thread
九州電力の再エネ電気切り離し回数がひどい事になっている。
週末でも無いのに、4月1日からほぼ毎日が再エネ切り離し制御日に。
4月22日までの間に17日間も、再エネの電気が捨てられるようになった。

連系線で本州に送電し、蓄電池や揚水運転で電気や水を溜めている。
それでも平日に50~100万kW、休日には100~200万kWの再エネが捨てられる。
いよいよ九州の電気余りが本格化してきたと言える。

九州に原発が4基も動いている事が、そもそもの電気余りの原因と言える。
大規模災害時の遠隔停止設備も無く、使用済み核燃料の行き場もない原発は、
順番に止めていくべき時が来たと言えるだろう。

People Who Wowed This Post

11月からの固定買取制度後の太陽光発電に熱い視線

thread
11月から今年いっぱいにかけて約53万件の家庭用太陽光発電が、
10年間の固定買取期間の終了を迎える。
発電量は約200万kW、天気の良い昼には原発2基分の電力を発電する。

この買取価格が48円/kWから、電力会社との個別契約価格に変わる。
今提示されている買取価格は7~10円/kWが相場なので、
各家庭の収入は約5分の1に下がる事になる。

それならば、売るより使った方が良い。
電力会社から20~30円/kWで買っている家の電気に置き換えた方が経済的である。
この需要を狙い、家庭用蓄電池の市場が伸びようとしている。

これとは別に、固定買取期間の終了した太陽光を欲する企業がある。
再エネで環境対応をアピールしたい企業と、
発電する各家庭とを結ぶ企業も出始めている。

2023年までに累計165万件、総容量670万kWもの発電量が買取卒業を迎える。
この太陽光の大電力をめぐり、新たなビジネスが生まれようとしている。

People Who Wowed This Post

原発の高コストは世界の常識になりつつある

thread
欧州では福島第一原発事故後、原発拡大が縮小方向に大転換した。
高度に管理された日本の原発の事故を受け、安全管理基準が見直された。
その後原発は安全対策費が膨らみ続け、明らかに高コストとなっていった。

太陽光や風力などの再エネ費用は毎年下がり続けている。
一昨年あたりから、他の電力料金と肩を並べる位まで来ている。
欧州を始めとした多くの国々が、再エネへの投資を増やしている。

世界で原発を建設しているのは、もう中国とロシアだけと言ってよい。
だが、その2国であっても原発の高コストは変わらない筈である。
特に中国は、近年の再エネ導入量が世界で最も多い国である。
再エネと原発を比べ、原発を見限る可能性は高い。

中国が原発の方針を転換した時、
世界の原発は消滅の方向に進む事になるだろう。

People Who Wowed This Post

サッカーの聖地、Jヴィレッジ再開

thread
サッカーの聖地、Jヴィレッジ再...
福島第一原発事故前はサッカーの聖地と言われていた、
福島県楢葉町にあるJヴィレッジ。

福島第一原発から25kmの距離の場所にある事から、
事故後は、放射能対策の最前基地としての役割を負った。

それから8年。
事故基地からサッカー場としての整備が進み、遂に全面復活する事になった。

4月20日にはJヴィレッジ全面再開の記念式典も開催された。
眩しく広がる芝生のように、今後も力強く活動していって欲しいと思う。

People Who Wowed This Post

北電が夏の電力需給見通しを発表

thread
北海道電力が、昨冬の電力需要実績と、今夏の電力需給見通りを発表した。
北海道エリアの2018年度冬季の電力需給実績および2019年度夏季の電力需給見通しについて

昨冬は、北海道の平年気温である約-5℃を大幅に下回る-11.5℃を記録。
その記録日である今年の2月8日が、冬季最大電力を記録した日でもあった。
だが、それでも最大発電可能容量の約90%(供給予備率で言うと約10%)。
危険域と呼ばれる使用率97%(供給予備率3%)に対し、余裕ある数値だった。

資料では、今夏の需給見通しも記載。
最大需要が予測される7月中の猛暑でも、供給予備率は11%以上と予測。
8月・9月に至っては、18%もの予備率予測となっている。
発電施設の大きさに偏りはあるが、全体では余裕のある体制ができている。

ひと昔前は、原発が運転しないと電力が逼迫すると言われていたが、
そんな話など、もう皆が忘れる位、電力供給は安定してきた。
他の電力会社からも夏季需要予測が発表されていくが、
どの電力会社からも余裕のある数値が出てくる事だろう。

People Who Wowed This Post

福島第一廃炉作業に特定技能の外国人労働者受け入れ

thread
今月、外国人労働者が特定技能の資格を得れば、
就労を目的とした日本での在留許可が得られる制度が始まった。

正式公表はされていないが、東電は福島第一原発の廃炉作業者として、
特定技能資格を持つ外国人労働者の受け入れを考えているようである。

だが、他の業種と違い、放射能を受ければ後まで影響の続く特殊作業である。
日本人の間でも考え方の違う放射能の影響を、
正確に外国人労働者に伝える事はできるだろうか。

もし従事させるとしても、事前にきちんとした放射能の理解教育が必要だ。
廃炉には政府も責任があるのだから、
特殊作業従事者には、事前教育制度を作るなどの配慮をして貰いたい。

People Who Wowed This Post

原発の遠隔操作施設遅れ、来年運転停止の可能性も

thread
原発は意図的な航空機事故やテロに合うなどで制御不能になった時、
遠隔操作で原子炉の冷却を維持させる装置の設置が義務付けられている。

その施設は、特定重大事故等対処施設と呼ばれ、
当初は2013年の新規制基準開始から5年以内に設置される筈だった。
だが、原発保有各社は期限延期を求め、現在延期期間中となっている。

その延期期限が迫ってきた。
が、今も稼働原発全てが未対応のままとなっている。
直近では、九州電力の川内原発1・2号機が、来年3月と5月に期限が来る。
だが設置が完了するのは再来年以降と言われる。

実は各原発は、設置義務のあった重要免震棟を設置していない。
その名の通り、大地震発生時に現場の指揮を取る為の重要な施設だ。
それでも運転継続できている為、
施設の工事が遅れても何とかなると考えているのだろう。

ただ、規制委側は今のところ期限を再延長する気は無いとしている。
間に合わなければ、運転停止措置も命じる事ができるようになる。
テロ対策遅れで、原発が止まる可能性が出て来たと言える。

People Who Wowed This Post

福島第一原発3号機の屋上から核燃料取り出し開始

thread
4月15日、東電は福島第一原発3号機建屋の屋上プールから、
使用済み核燃料の取り出しを開始したと発表した。

15日と16日の作業で、屋上プールの搬送用容器内に7体の燃料を移動。
その後搬送用容器をクレーンで地上まで釣り降ろしていく。
最初に取り出したのは、プールに保管してあった使用していない燃料で、
使用済み核燃料より放出する放射能が低いため、最初の移動に選ばれた。

作業は、未使用核燃料取り出し後に一旦中断し、
使用済み核燃料の取り出しを7月に再開するとしているが、遅くないか?

廃炉工程は遅れ続けている。
搬出方法が確立しているのに、なぜ3か月も準備期間を置かねばならないのか。
安全に配慮しているとしても、できる作業を遅らせる余裕は無い筈だ。

People Who Wowed This Post

WTOが日本から韓国への禁輸措置継続許可の判断

thread
日本は福島第一原発事故の放射能漏れ影響により、
事故後世界50ヵ国以上から、北関東圏の食品の輸入禁止を言い渡された。

その後、食品の放射線検査の強化や除染地域の拡大で、
多くの国で徐々に禁輸措置が解除されていった。
それでも、今も23の国と地域で禁輸措置は継続されている。

その禁輸措置の続く国の中でも、韓国の禁輸措置は範囲が広く、
そこまでの禁輸措置は不当だと、日本は世界貿易機関(WTO)に提訴していた。
そのWTO判断が4月11日出され、韓国の禁輸措置継続を妥当と判断した。

WTOの1審判定では、日本の主張が受け入れられていたが、
2審では韓国の主張が受け入れられ、逆転敗訴の判断となった。

検査が強化され、放射能の影響がほぼ無くなった食品が多くなった中、
敗訴は残念な結果だが、それだけ見えない放射能への恐怖は強いのだろう。
日本は引き続きデータを開示し続け、粘り強く交渉していくしかない。

問題なのは、これ程放射能による世界の目が厳しい事が分かっているのに、
元凶となった原発が、電力逼迫感の無い日本で稼働し続けている事だ。

放射能の流出防止に力を入れても、発生防止が疎かでは信頼は得られない。
北関東圏の食品の輸出拡大を考えるなら、
放射能事故再発防止として、原発廃止も一緒に考えて行かねばならない。

People Who Wowed This Post

使用済み核燃料は、何処へ行く

thread
東京電力は4月15日からの週内に、
福島第一原発3号機屋上から使用済み核燃料の取り出しを始める。

昨年2月の屋上屋根完成後、すぐに始める事になっていた作業だが、
電気系統接続ミスや操作ミスが重なり、1年以上の遅れとなっている。
今回こそは作業実績を上げて欲しい。

地震で崩壊するような原子炉建屋屋上からの燃料取り出しは重要な作業だ。
だが、取り出し後の燃料を何処へ置くか、次の問題も待っている。
廃炉が確定している福島第一・第二原発に置き続ける選択肢は無い。
なら、現実解としては柏崎刈羽原発内か、六ケ所村再処理施設内しか無い。

全く議論されてこなかった使用済み核燃料の行き先だが、
今回の使用済み燃料の取り出しを機に、議論を開始すべきである。

People Who Wowed This Post

東急不動産がRE100に加盟

thread
東急不動産がRE100に加盟
4月11日に東急不動産がRE100に加盟したと発表。
2050年までに事業で使用する全電力を再エネで賄う事を目標とした。
東急不動産ニュースリリース:再生可能エネルギー100%利用を目指す「RE100」に加盟

東急不動産は、既に太陽光発電事業も行っており、
北海道から九州まで、43カ所の再エネ施設を運営している。
この動きを加速し、発電した再エネを自社利用する事で、
再エネ100%を達成させる。

企業が、国際的に再エネを推進すると表明する場であるRE100。
今年に入り、毎月加盟する企業が出てきている。
企業が率先して再エネを拡大する状況は、今後も続きそうだ。

People Who Wowed This Post

玄海原発2号機の廃炉申請書提出で正式廃炉に

thread
2月13日に玄海原発2号機の廃炉を決定した九州電力は、
4月9日に経産省へ廃炉申請書である発電事業変更届を提出、受理された。
九州電力ニュースリリース:玄海原子力発電所2号機の廃止に係る発電事業変更届出書を提出

九州電力の原発は、稼働中の川内1・2号機と、玄海3・4号機のみとなり、
これ以上、九州で稼働する原発は無くなった。

全国で見ても、今年再稼動できる見込みの原発は無い。
対して、廃炉済み及び廃炉が公表された原発は合計で24基。
東日本大震災後に停止し、新規制審査の予定がない廃炉予備軍も8基ある。
大量廃炉時代に入ったと言えるだろう。

九州の再エネは今も伸び続けている。
今稼働している原発すらも、もう必要の無いものとなっている。

People Who Wowed This Post

福島第一原発立地である大熊町の一部が避難指示解除

thread
4月10日、福島県大熊町の避難指示区域が一部解除された。
原発立地の双葉町と大熊町は、今も立ち入りが禁止されているが、
一部だけでも避難指示が解除されるのは初めてとなる。

だが、まだ実際に人が戻るのは困難のようだ。
商店、学校、病院も無く、生活インフラは整っていない。

今後問題となるのは、避難指示の解除に伴い、
同町の住民への生活補助も解除される可能性が高い事だ。
避難指示解除=帰還しない人への援助打切、とならない様にして欲しい。

除染した地でも、周辺から汚染が流れて線量が高くなるとの報告もある。
避難指示を解除した区域でも、定期的な観測と除染も必要だろう。
避難指示解除で不幸な人が増えない事を祈りたい。

People Who Wowed This Post

2019年3月末までのスイッチング件数

thread
2019年3月末までのスイッチ...
今月も、家庭向け電力自由化後のスイッチング件数をグラフ化した。
・スイッチング支援システムの利用状況について(3月31日時点)

先月のスイッチング件数データから異変が起きている。
毎月のスイッチング数が約30万件から約45万件に増加。
特に中部電力は昨年実績の倍の約5万件で、流出が加速している。

東京電力PGからのスイッチング数も加速している。
2月と3月は、昨年に比べ10万件増の24万件前後で推移している。

但し、数字上は大手電力会社からの離脱数増加を示しているが、
大手電力会社の巻き返しも強くなっている。
なりふり構わず安値攻勢を仕掛ける大手により破綻する新電力も出て来た。

再エネを推進し、新企業を保護すべき政府や経産省や経団連が、
対抗勢力の原発を推進する構図が弊害を生んでいると言える。

People Who Wowed This Post

経団連が原発回帰を盛り込んだ資料を発表

thread
経団連会長の中西氏が記者会見で、また突拍子の無い事を言い出した。
原発について、再稼動や新型炉の開発推進を進めろというものだ。
また原発の運転期間を原則40年、延長しても60年と規定しているものを、
60年以上運転できるよう変更したいとも言う。

経団連のHPにも「日本を支える電力システムを再構築する」との資料を掲載、
その資料中の再エネ拡大の記述後に、原発拡大の内容を入れ込んでいる。
経団連Policy(提言・報告書):日本を支える電力システムを再構築する

原発拡大を真面目に提言したいと、経団連の面々は本当に思っているか。
政府ですら、今世紀末には原発を無くしていきたいと言っているのに、
2030年に、今より大幅に多い30基に増やしたいとはどういう事か。

一旦事故が起きればどんな事になるか、誰もが知っている。
そして、絶対に事故は起きないという保証は、誰もできない。
こんな危険な原発を、なぜ増やそうと思うのか。

これが経済界の重鎮と言われる人が集まって作った資料とは。
想定される危機について考えられない経団連に、憂いを覚える。

People Who Wowed This Post

新時代にふさわしい電源構成へ

thread
今年5月1日に天皇が交代し、元号が令和に変わる。
新しい時代となるのを機に、将来の電源構成を改めて考えるべきである。

地球温暖化が進んでいる現状から、
使用するエネルギーを全て再エネで賄いたいと思う人は多い。
地下資源を使用する旧来の発電方法から発生する多くの問題が、
再エネに置き換える事で、その殆んどが解決するからだ。

だが、再エネ転換への道筋は定まっているかと言えば、そうではない。
従来方式の発電者や既得権益者達は、
再エネ電源の不安定さを理由に転換を阻んでいる。

その不安定さだが、ネットワーク化や蓄電池などの技術進化で解決できる。
後は、進むべき方針を固めるだけで変わっていく。
今年こそが、今までのやり方を変える契機の年としたい。

People Who Wowed This Post

近鉄が大容量蓄電池を設置し、運用を開始

thread
近鉄が設置した蓄電池システム(... 近鉄が設置した蓄電池システム(近鉄資料より)
近鉄が東大阪市に出力が約4千kWの蓄電池を設置、4月1日に運用を開始した。
夏場の電力需要が急激に増大した時に、蓄電池から電気を供給していく。
また、大規模災害などで広域に停電した場合でも、
蓄電池から電気を供給して、電車を最寄りの駅まで移動させられるという。
近畿日本鉄道ニュースリリース:大容量蓄電池システムを設置し仮想発電所(VPP)構築に参画

蓄電池のみで電車を運行できるわけではなく、
重要設備のみを、およそ30分程度運転できるレベルのようだが、
それでも、大規模停電に少しの間でも電源が確保できるのは大きい。

この後も緊急災害時の人の移動の確保のため、
電鉄会社など輸送機関の蓄電池設置が増えていくと考えられる。
そして蓄電池が広がれば、電力の安定や再エネの拡大にも寄与していく。
まだ高価な蓄電池システムだが、
このような設置実績を足掛かりにして、伸びていって欲しいと思う。

People Who Wowed This Post

九州電力が関門連系線の再エネ送電容量を拡大

thread
関門連系線のシステムイメージ(... 関門連系線のシステムイメージ(九州電力資料より)
4月1日、九州電力は関門連系線の送電量を30万kW拡大したと発表した。
今までの九州から本州への送電可能容量は237万kWが上限だった。
それが1割アップの約270万kWまで送電容量が増える事になる。
九州電量プレスリリース:再生可能エネルギー出力制御量低減のための技術開発事業完了

もともと関門連系線は、2本の大きな回線で最大容量300万kWで繋がれている。
だが、落雷時の停電など急激な変動に備えるため、容量一杯では運用していない。

それを今回、急激な電力変動時にも瞬時に送電を切り替えるシステムを導入。
設備最大容量に近い電力量を、九州-本州間でやり取りできるようにした。

とはいえ、九州電力の再エネ制限は3月に入ってから毎日のように続いており、
100~200万kWもの再エネ電気が使われずに捨てられている。
今回の送電容量拡大施策でも、捨て去られる無駄の低減効果は大きいのだが、
拡大する再エネのスピードに追い付いていない。
更に多くの手を打っていく必要があると言える。

People Who Wowed This Post

トヨタ自動車が電動車の特許を無償提供へ

thread
トヨタ自動車が電動車の特許を無償で提供するというニュースが出た。
トヨタのWEBサイトでも発表している。
トヨタニュースルーム:ハイブリッド車開発で培った車両電動化技術の特許実施権を無償で提供

これによると、トヨタが20年以上かけて培ってきた技術を、
電動車普及の為に、他社も使えるようにするとの事。
その範囲は、何とトヨタが世界中で保有する特許約2万4千件にも及ぶ。

この特許技術の開放によって世界の電動化は進んでいく事になるだろう。
今はまだ高価な電動車だが、普通の車になる日も近い。

電動車が普及すれば、地球温暖化防止にも貢献し、
搭載される蓄電池は、再エネで発電した電気の一時的な受け皿ともなる。

利益の囲い込みより、世界の電動車普及に貢献する。
トヨタの大英断にいいね!を贈りたい。

People Who Wowed This Post

世界最大級の新火力発電会社が掲げる環境目標

thread
JERAのロゴ(JERA資料よ... JERAのロゴ(JERA資料より)
4月1日、東京電力グループと中部電力の火力発電事業を受け継ぎ、
世界有数のエネルギー供給会社が誕生した。
会社名は「JERA」

発電量は、国内火力発電の約半分にもなる予定で、
今年度の売上高は約3.6兆円を見込む。

4月2日に、そのJERAが事業計画を発表したのだが、
火力発電の強化に加え、再エネへの積極投資が掲げられていた。
JERAプレスリリース:新たな事業計画および収支水準について・・・P12~15

2025年には、LNGと再エネにおけるグローバルリーダーを目指すという。
再エネは洋上風力発電に注力し、5GW(500万kW)まで増やしていく計画である。

世界有数の火力発電会社もまた、積極的に再エネへ投資していく。
2020年代は、再エネの大幅な拡大が見込めそうだ。

People Who Wowed This Post

4/1:新元号由来のような、和やかな時代へ

thread
5月1日の新天皇即位に伴い、新しくなる元号。
その元号が4月1日に発表され、「令和」に決まりました。

出展は万葉集で「初春令月、気淑風和」という和歌から取ったとの事。
令には良いとか、麗しいという意味もあるようです。

新元号の由来のように、なごやかな時代が来ると良いですね。

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account