メイクやネイルでみなさんを元気にしてくれている、はなうめbeauty部のみなさんと内灘にある美容院、FOR ACさんにお邪魔してきました。 先日の医療者と美容業者対象の外見サポート研修会でご一緒したので、スタッフさんとも、手を振り合える感じがとても嬉しかったです。 ウィッグは毛の量や生え方が、髪の毛とはちがうので、きちんとした技術でカットすることが必要なんだと、改めて実感しました。 『違和感を感じないように』 『綺麗になっていいんだと思えるように』 みんなで一緒にやって行こう!と話しているのが、とても心づよかったです。
第2土曜日の午前中はがんと暮らしのカフェタイム。 今月のテーマは「社会復帰」。 がんの治療後、職場へ復帰して数年経過した先輩の参加もあり、これからを考えている方へのエールをいただきました。 また、これから職場に復帰するにあたり、求人票リクエストも活用してくださいね。 さて。 第二土曜日の午後は、音楽療法士の塩﨑真紀子さんとのミュージックタイムです。 先月、JPOPのリクエストをたくさんいただいたので、ロックなものも追加。 現在、感染対策として、来所での参加はごく少人数にして、オンラインでの参加を併用しています。 なので、ちょっとしたボイストレーニングを兼ねたリラクセーションと ハミング程度のボリュームで、歌を楽しんでいます。 大声でおしゃべりできない今だからこそ、声を出すということを意識する、この時間が大切なのかもしれません。 こんな歌を歌いたいor聴いていたい というリクエストはいつでも受け付けていますので、 思いついたらご連絡くださいね。
リハビリでフィットネスは脳トレ的な要素を入れてくださっているらしく、 それがとても楽しいらしい。 痛みについて個別の相談にまで乗ってくださって、 差し入れまでいただいて、みなさんご機嫌です。 夜は壮年部。 40〜50代のがんを経験された方と、ソーシャルワーカー、ナースでお話しするのですが、この年代はホントに話題が豊富。 なかなか外出も難しいこの頃ですが、上手に気分転換されますし、しんどい時を乗り越える時の手持ちのカードもたくさんお持ちです。 今日もよく聴く歌、良かった映画、ドラマから、オンライン受診といった医療の課題まで、あっという間の2時間でした。
大人気の東洋医学を使おうシリーズ。 今年度3回目の鍼灸教室のテーマは 「季節の変わり目 東洋医学で元気にやり過ごす!」 『やり過ごす』って調べてみると 『何かが通り過ぎるのを待つ』 という意味。 出来るだけ快適に待ちたいですね。 温度や気圧の変化で冬から春、夏から秋に特に心身の調子を崩しやすいということで、 自律神経について、交感神経と副交感神経のお話から、とてもわかりやすくお話しくださいました。 今回は季節の変化に伴った、心身の調子の変化がテーマでしたが、 「こんな時どのツボを刺激したらいい?」 という参加者さんからの質問を聞いていると、 季節だけじゃなくて、治療や年齢による変化にも自分でなにか対応できることがあると、 やっぱり安心するよね。と思いました。 参加できなかった方には資料がありますので、壁際のファイルから自由にお持ちいただければと思います。 ↓基本的なツボを動画で紹介しています。 ※養生をテーマにした津田先生による動画集はこちらをクリックしてください※
薬剤師さんと仲良くなろう 今月のテーマは「薬と検査値」 主に採血のデータについてです。 検査値の隣にあるHやLといったマークに一喜一憂してしまうのは、ごく当然の反応だと思いますが、ほんの少し知識を持っておくことで、その気持ちの揺れ幅をちょっとだけ和らげることができると良いと思います。 検査値の基準値は、健康な人が同じ検査をした場合100人中95人がその範疇にあるということを指しています。 なので、もともとそこから外れた人もいるということ。 なので、検査値は経過でみるものだということを一つ覚えておきましょう。 たとえば… ・低めで安定している ・1年かけて少しずつ貧血が進んでいる ・急激な貧血がある原因は何?出血してる? といったものです。 多くのがん患者さんが気になる腫瘍マーカーは、それだけでは診断できないもので、人によっては変動しないこともあるし、がんじゃない疾患で上昇することもあります。 また、薬物療法による副作用で骨髄(白血球や貧血、血小板など)や肝臓、腎臓の昨日が低下する場合があります。 この場合はその値によって、お薬の量や頻度、時には中止するマニュアルが治療ごとに決められています。 お薬が効く力と、身体の負担のバランスをとってゆく大切な基準です。 毎週月曜日は薬剤師が10:00〜16:00の間来所していますので、採血データをもってふらりと気軽に立ち寄ってください。
3月19日(金)の夜に、立場は違えど、同じ土地で同じ時代に同世代として生きる者同士で、「頼れる人、安心できる場所」をテーマに対話の時間を持ちます。 10〜30代のがんを経験した人、医療の中で働く人、学びの場に身を置く人で 「違いと共通性に注目し、小さな声も聞いて、複数の視点から知ろう」 という姿勢をやんわり大切にしながら、お話しする気楽な場。 今日ははなうめ青年部と学生サークル小梅とスタッフで、 「よろこび、たのしみ」を対話のテーマにして、プチ体験しました。 ・誰かになにかプレゼントする時間 ・できないことに取り組むこと ・未来の何かのためにあれこれ探すこと ・家でのんびりすること ・身体を動かすこと ・仕事から離れること ・景色の良いところにドライブすること 誰かの発言を聞いて、自分の中にも新しい発見があり、あっという間の1時間でした。 当日も対話を楽しめそうです。 一緒に対話に加わってくださる方、対話を聞いていたい方を募集しています。 対話カフェの詳細はこちらをクリック 北陸三県にお住まいの10〜30代のがんを経験した方、医療の世界で働く方、学生さんのお申し込みお待ちしています!
第1・3金曜日の午後はがんと仕事の相談タイムです。 がんなどのお仕事探しをサポートする長期療養者就職支援事業(がん患者等就職支援対策事業)で、ハローワーク金沢から、就労ナビゲーターの藤本順子さんが来所されています。 ○就労ナビゲーターができること 「ご希望や治療や体調などの状況をお伺いして、求人情報をご紹介すること」 ○がんと仕事の相談タイムでできること ・求人情報、求人票の閲覧←予約なしでどうぞ! ・個別相談←予約があった方がお時間取れます! もっと気軽に就労ナビゲーターを活用していただきたいなーと思って、 求人情報がより詳しく載っている「求人票」をいくつか選んでもらえる 「求人票リクエスト」と始めました。 リクエストシートに記入していただいた情報から就労ナビゲーターが求人票を数件セレクトします。 ・相談タイムに来れない方 ・今すぐ就職するわけではないけど、求人情報を見てみたい方 ・在職中の方もOK ・患者さんだけじゃなくてご家族もOK
色色カフェでは、ボランティアの横山さんが準備してくださった、ふきのとうをモチーフにした下絵に、塗り絵とコラージュ。 作業に、おしゃべりにあっという間に2時間が過ぎて、びっくり! 同じ時間でも、何をして過ごすかによって、感じ方が違うので、時間って本当に不思議ですね。 昨日のヨーガ教室はヨーガに参加される方以外にも、ふらりと立ち寄ってくださる方もいらしゃって、賑やかなティータイムでした。 プログラムも少しずつ定員を増やせるよう、検討中です。
県内の美容業者と医療関係者が参加して、がん患者さんの外見をサポートする研修会を開催しました。 こんなことがなければ、共に学ぶなんてこともなかった異業種同士がオンラインでつながりました。 金沢医科大学さんとの共催で、はなうめは実際にがんを経験した方の経験談とBeauty部の活動をご紹介しました。 経験談は研修参加者さんだけへの公開でしたが、 Beauty部の活動紹介動画はこちらをクリックしてください 少しずつ時間をかけて続けてきたことが、参加者さんのココロにも届いたようですよ。 今回の研修はやっと芽を出した若葉のようなもの。 時間をかけて育てて行くことで、みなさんの元にも成果が届くことと思います。
ひな祭りカラーといえば、グリーン、白、ピンク。 諸説あるようですが、雪の下に芽吹く新芽、雪の上に咲くもの花の色で、早春の景色に厄除けの想いを込めたものだそうです。 今月は小さな蒸しパンで春の訪れを感じていただきたいと思います。 なくなり次第終了です