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原子力の利点と欠点を世界に示す国として

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日本は、歴史上で原子爆弾を使用された唯一の国です。

アメリカは日本以外の国にも原子爆弾を落とすチャンスはあったのに、ヨーロッパにそれを落とすことは考えませんでした。

でも、日本は違う対象でした。

人種的に自分たちより劣っている、別な人種なのだから大量殺戮してもそれほど良心がとがめなかったのです(偏見ですみません)。


結果として、日本に人類がこれまでに使用した兵器のうちで最悪の兵器が使用されました。

そして日本では意図せずして、放射能被曝を受けた人間がどんな目にあうのかのデータを世界中に提供してきました。

放射能を安全に利用する機関として権威を持っているIAEAなどが決める様々な基準もその多くが原爆の後の日本から回収したデータを基に決められたものです。


さて今回の地震と津波による2万人近い死者と行方不明者の出た災害。

そして、それに巻き込まれて「絶対安全である」という前提の上で安易に運営されてきた原子力発電所の破綻と放射線被曝という被害。


前回の原爆投下はアメリカとの戦争という特殊事情の中で結果的に起こった人災です。

外交をうまく処しきれなくて開戦に至った日本政府に非が多いと考えても、戦争という特殊事情と人種差別という思想の違いが生み出した被害ですからしょうがないと言えばしょうがない。


ですが、今回の福島原発事故は、起こったらどうしようもない巨大な地震と津波であったとしても、起こる可能性は完全否定されていませんでした。

起こったらどうなるかを予測して準備していれば防げたかもしれない事故です。

その点では災害の多い島国である日本という国の政府や役人たちが最優先していたのは国民の命ではなくて自分たちの命であった、ということの表れだったとも言えます。


日本のため、国民のためと思って政治家や官僚を志す人はたくさんいるはずです。

だけど、現実にはそのトップに昇り詰めて日本をコントロールすることができるのは「自分の利益優先」という強いモチベーションのある人だけであった、とも言えるのでしょうけど。

ここでぐだぐだ書いているよりはずっと充実感のある人生でしょうね・・・。


脱線しました(^_^;)。


福島原発事故は起こってしまった、もう時間的にはしょうがないですね。

それならば日本がこれから取るべき道は何か?

それは、情報の考察と公開です。


原爆も、広島と長崎が訴え続けているからこそ、アメリカ以外の国では大勢がその悲惨さを正面からとらえて、2度と使ってはいけない兵器だと考えています。

そしてその放射線被曝のデータは世界の放射線利用の安全基準の基礎になっています。

日本は、これから向こう数十年にわたってどんなに除染したところである程度の被曝を受け続けることは避けようがありません。

その時に被曝した人の中で何が起こるのか?

それを今からきちんと積み上げていかなければならない。そしてそれを公開して行かなければならない。


何かを生み出す作業ではありませんが、同じ被害が起こらないように、もしも起こってしまったら対処するにはどうしたらいいのか?

人類共有の知的財産づくりをこれから続けていかなければならないとおもいます。

これからの政治と行政に、大いに期待しますし、野にいる人間も声を上げ続けて、再び惨禍に見舞われたときにそれを最小限の被害に押しとどめる努力を続けなければならないと思います。


そうでなかったら、家を追われてさらに放射線被曝をしている人たちの苦しみに、何の意義も見いだせなくなってしまうと思います。


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#社会 #政治 #経済 #環境 #歴史

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