よく、私が話すと「スベってる」というフィードバックをいただきます。
なぜ言われるのか?
基本中の基本なのですが、「相手本位」か「自分本位」かと分けたとしたら、
「自分本位」になって、話をお伝えしているからだと思うんです。
おもしろい話を伝えたい!と思っている自分は、「相手本位」なのですが、
頭のどこかに「この話、面白いでしょ?」というのがあるのです。
それが「自分本位」だということ。
さらに、自分が知っていることは、相手も知っていると思ってしまって、説明を端折ってしまうときも多い!
その結果、「ぽかーん!」となるのでしょう。
つまり、結果伝わらず、「スベる」のです。
スベるの正体とは「自分本位」であるということ。
ただし、バランスも大事なのかな。
「相手本位」になりすぎるあまり、本来の自分らしさが無くなってしまいそう。
難しいですね。
「自分らしさ」をストレートに出せるようにはなっているので、
目指すところとしては「相手目線」「相手視点」を意識していきます。
話を聞いていただくという姿勢で持って、お伝えしていきましょう。
この「訓練」は、日常でできること。
普段のコミュニケーションでは、相手の言ったことを「確認」して、「承認」してもらいます。反対に、私が言うことは「確認」を強要できませんから、相手が受け取りやすいように、丁寧にお伝えする。
これでスベる確率がどんどん低下していくことでしょう。
自分らしさを失わないように注意しながら(これに対する方法はまだ見つかっていませんが……)。