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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1014)赤色の花【ハコネウツギ】

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ファルコン植物記(1014)赤...
12月もわずかの日を残すのみになりましたが、赤色の花を見つけました。
花弁の形や色合い、花の付き方や葉の形状等、間違いなく【ハコネウツギ(箱根空木)】と同定したのですが、本来は初夏に咲く花ですので二度咲きなのかもしれません。

スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木です。

5~6月頃に枝先、あるいは葉脇に散房花序をだし、白色から桃色、そして赤色と変化する花を数輪咲かせます。
花冠は漏斗状鐘型で先は5裂に裂け、花筒は蕚より先で急に広がり、釣鐘形をしています。

1本の株の中に白色と赤色の花が存在しまスので、白旗の源氏、赤旗の平家にたとえて、「ゲンペイウツギ(源平空木)」や、花色の赤色から「ベニウツギ(紅空木)」とも呼ばれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1013)棘のある葉【アマミヒイラギモチ】

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ファルコン植物記(1013)棘...
「ヒイラギ(柊)」と名が付いていますが、モクセイ科モクセイ属の一般的な 「ヒイラギ」 ではなく、本種はモチノキ科に分類され、日本にはモチノキ属のみがあり、23種が属しています。

園芸業界では、一般の「ヒイラギ」に比べて葉が小さいので別名「ヒメヒイラギ(姫柊)」とも呼ばれ、奄美諸島に原産する日本固有種です。

クリマスマ飾りに使用される 「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」 はモチノキ属であり、また映画の都として有名なハリウッドは、「Holly wood」で、「セイヨウヒイラギの森」を意味しています。

葉の形はモクセイ属の「ヒイラギ」に似ていますが、こちらは葉が<対生>しており、本種のモチノキ属の葉は、<互生>していますので、属の見分けはすぐにつきます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1012)縮れた葉【レモンゼラニューム】

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ファルコン植物記(1012)縮...
「ゼラニューム」の原産地は南アフリカですが、フウロウソウ科テンジクアオイ属の多年草として様々な種類があり、多くの名称はその香りや葉の形、色から名付けられています。

この【レモンゼラニューム】は、その名の通り葉を触ってみますとレモンの香りが漂います。

「ローズゼラニューム」 の葉よりも硬くて、縮れている葉は直立し、花は「ゼラニューム」の」中では大きい部類に入ります。

花はあまり香りが無いか、または厭な匂いを発し、桃色の花弁は5枚、そのうち上側の2枚は少し幅広で下側の3枚は細長い形状をしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1011)ど根性な植物(22)【アジアンタム】(2)

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住宅街の路地裏の排水溝に、 【アジアンタム】 が生い茂っているのを見つけました。

ワラビ科ホウライシダ属のシダ植物ですので、近くに鉢植えでもあれば胞子が飛散して根付いたのかなと考えられるのですが、風に乗って辿り着いたのかもしれません。

世界の熱帯から亜熱帯にかけて分布しており、日本にも「ホウライシダ」や「クジャクシダ」など8種が自生しています。

その中でも一般的に【アジアンタム】といえば、「アジアンタム・ラディアヌム」を指し、その園芸品種が観葉植物として多く流通しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1010)白銀色の葉【エレモフィラ・ニベア】(2)

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ファルコン植物記(1010)白...
地植えされた【エレモフィラ・ニベア】を見て、一年ほど前に訪れた 立ち呑み処「たそがれ」 さんを思い出してしまいました。

お店のカウンターの隅に置かれていた 鉢物 が、この【エレモフイラ・ニベア】でした。

女将さんも明るく、いい雰囲気のお店でしたので、このまま通えば春先から初夏にかけて咲きだす透明感のある青紫色の花が楽しめるかなと考えていましたら、お店は突然に閉店、この夏には 海鮮炭火焼「磯家」 として方向転換されての再出発でした。

「磯家」にはご無沙汰しておりますが、ひょんなことで目についた【エレモフィラ・ニベア】のように、枝ぶり良く営業されていればいいなと、白銀の葉を眺めておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1009)<サルビア・ミクロフィラ>【ホット・リップス】

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アルミフェンスから花茎をのばし、赤色と白色のツートンカラーの花を咲かせています<サルビア・ミクリフィラ>で、品種名は【ホット・リップス】です。

シソ科アキギリ属の半常緑低木で、アメリカ南部・メキシコが原産地、5~11月頃と開花時期が長く楽しめます。

木本種の花色は鮮やかな赤色で良く目立ち園芸品種としては、マゼンダ・紅色など赤系統が多いのですが、白色・桃色もあります。

写真の【ホット・リップス】は、暑い夏場の時期には赤色一色ですが、気温が低くなると白い面積が増し、かわいらしいツートンカラーで目を楽しませてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1008)淡紅紫色の花【ベンケイソウ】

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ファルコン植物記(1008)淡...
花色は淡紅紫色をしていますが、蕾は緑色をしており、房状集散花序的に群がって付く形状は「ブロッコリー」を連想させます。

ベンケイソウ科ベンケイ属で中国原産、冬の間は枯れる宿根草です。
日本には解熱・解毒の薬草として古に渡来していますが、栽培していたモノが野草化し、帰化植物として定着しました。

葉は楕円形、茎の下部の葉は葉柄があり、淡緑色で葉の縁には鈍い鋸歯になっています。

茎葉が多肉質で、切って捨ててもかれないということから、古くは<伊岐久佐(いきくさ)>と呼ばれていましたが、その後、武蔵坊弁慶の強さにあやかり「ベンケイソウ」と名がつけられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1007)<ポインセチア>(4)【アイスパンチ】

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ファルコン植物記(1007)<...
クリスマスが近づいてきましたが、商店の店先や花屋さんなどに、赤色の<ポインセチア>が目立つようになりました。

最近ではバイオテクノロジーの技術で、「紫色」や「金色」 ・ 「桃色」や「白色」 など、多彩な<苞葉>の色が生み出され、また<苞葉>の縁がフリル状の 「カルーセル・ダークレッド」 まであります。

今回も遠目では一般的な赤色の<苞葉>でしたが、近付いて観察してみますと、なんと白い「斑入り」でした。

鮮やかな赤色にぼかしたような白色の斑入り模様、品種名は【アイスパンチ】といいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1006)黄色の筒状花<キク>(9)【イソギク】

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ファルコン植物記(1006)黄...
本来は、海岸の磯(岩場や崖)などに生え、磯の<キク>と言うことで【イソギク(磯菊)】です。

キク科キク属の多年草で、伊豆半島や房総半島の海岸に自生し、群生している日本原産種です。

葉は楕円形から倒楕円形で大きく丸い鋸葉があり厚く、表は濃い緑色ですが裏側は白い毛が密生しています。その白い毛が葉の縁から飛び出し、さも葉の縁が白色のように見えています。

花期は10~12月、10ミリ弱の多数の頭花を散房状に付け、花は<筒状花>だけで<舌状花>はありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1005)波打つ淡緑色の葉【アビス】

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ファルコン植物記(1005)波...
一見、波打つ葉の形状から「タニワタリ」かなと見間違えそうですが、それもそのはず「シマオオタニワタリ」の園芸品種の【アビス】でした。

チャセンシダ科アスプレニウム属の常緑の多年草シダで、原産地としては小笠原諸島・沖縄・台湾・ポリネシアなどに約650種が分布しており、日本では「カミガモシダ」をはじめ、約30種が自生しています。
その中でも、この【アビス】と、「マザーファン」の通称で知られている「アスプレニウム・ダウキフォリウム」が、人気品種です。

樹上や岩場などに着生して育ち、長さ40~100センチぐらいに成長します。

葉の裏側にはシダですので、胞子のうが細長く葉脈に沿ってきれいに並んでいる模様が特徴的です。
#園芸 #花

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