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「ウジルカンダ」(画像:共同通信)
国内では琉球列島が中心で、九州以南に分布する珍しい植物「ウジルカンダ」が、鹿児島県の奄美大島で開花しています。
薄緑、ルビー色、薄紫の3色の花弁が重なり合い、新緑の林を彩ります。見ごろは3月下旬~4月上旬だとか。
「ウジルカンダ」は「イルカンダ」とも呼ばれる大型のマメ科 トビカズラ属の植物で、ほかの樹木に巻き付いてつるを伸ばします。盛りには、おびただしい数の3色の花が、シャンデリアのように垂れ下がる姿が見られるとか。
久しぶりに<野菜>ネタの登場です。プランターで栽培されています【スティックセニュール(茎ブロッコリー)】ですが、収穫されることなく放置されているのか、アブラナ科アブラナ属らしく薹が立ち黄色い花が咲いていました。
【スティックセニョール】は株式会社「サカタ」のタネが開発し販売している、「ブロッコリー」に似た緑黄色野菜です。「ブロッコリー」よりも花が大きく食用部となる花序は小さく、茎が長く細長い。F1品種で、「茎ブロッコリー」とも呼ばれています、
一方の親は「ブロッコリー」でありもう一方の親は「ブロッコリーとカイラン(チャイニーズブロッコリー)」との雑種です。従来のブロッコリーに比べ早生で耐暑性に優れているのが大きな特徴です。また、アブラナ科の蔬菜としては例外的に1991年の品種登録されていますが、現在では期限切れになっています。
開花した「ショクダイオオコンニャク」(画像:茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園)
インドネシアの熱帯雨林で自生し、ギネスブックに公認されている世界最大の花とされるサトイモ科・コンニャク属の植物「ショクダイオオコンニャク」が18日、茨城県つくば市の国立科学博物館筑波実験植物園で開花しています。
植物園によりますと、高さは約2.3メートル。この株が開花するのは5回目で、めったに咲かないとされる「ショクダイオオコンニャク」の連続開花は世界的にも珍しいといいます。
腐った肉のような臭いが特徴で、受粉のために虫を引きつける役割があるとされ低ます。インドネシアには、長径90センチという「世界最大の花」としても知られていますスマトラ島に分布するラフレシア科の寄生植物 「ラフレシア・アルノルディイ」 が有名ですが、こちらも腐った匂いで、虫を引き付けるようです。
見頃は数日で終わるため、19日(日)~21日(火)は開園時間を午前8時半から午後5時までに延長されます。
本日のこの日(1993年1月9日)、「世界最大の花」としても知られていますインドネシアのスマトラ島に分布するラフレシア科の寄生植物「ラフレシア・アルノルディイ」がインドネシアにおいて「puspa langka:希少な花」と制定されて26周年になります。
花は直径90cm程にもなり、個体の大部分は花であり、ブドウ科植物に寄生します。
この花は、1818年に<トーマス・ラッフルズ>さんと<ジョゼフ・アーノルド>さんの2人により発見され、「ラフレシア・アルノルディイ」の名称は、2人の名前が由来となっています。
開花中は、周囲に肉の腐ったような臭気を発し、それに群がるハエによって受粉します。その臭気、また、外観の赤い花びらが血を想像させ、古くは「死の花」、「悪魔の花」として恐れられていたそうです。実際は「食虫植物」等ではなく、「寄生植物」ですので、害はありません。
神戸市立須磨離宮公園・植物園内の鑑賞温室で「ホラーな植物展」が、7月27日(土)より9月1日(日)の期間開催されています。
まるで唇のような面白い形状の【サイコトリア・ペッピギアーナ】です。アカネ科ボチョウジ属の巣億物で、コロンビア・コスタリカ・パナマなどの中南米諸国の熱帯雨林に分布しています。
特異な形状から、「ホット・リップス」や「売春婦の唇」などの別名が付けられています。
赤く染まっている部分は<苞>で、これは「ハチドリ」や昆虫たちに開花を知らせる目印として、彼らに受粉を媒介してもらう必要があるためです。
この状態は蕾の段階で、本格的な開花は、唇の中から現れます。白色の小さな花を咲かせ、花後に長さ1cm程度の青色の果実を付けます。果実の表面は光沢があり、内部には暗褐色の種子を2個内包しています。
貼られたネットにツルを巻き付けている【ヒョウタン(瓢箪)】を見つけました。奥に白い花弁の花が咲き終わり、手前に蕾の長い柄が伸びています。
【ヒョウタン】は、ウリ科ユウガオ属に分類され、干瓢(かんぴょう)にする「ユウガオ」の変種です。日本には縄文時代に伝わり、古くから人々の生活に関わってきました。果実は苦みがあるので食用にはせず、乾燥させて容器や装飾品などに加工します。ヒョウタンというと、くびれた形を想像しがちですが、球形や首長の形、ヘビのように細長くなる形などいろいろあります。
夏、葉腋(ようえき)に長い柄のある白色の単性花を開花させます。雌雄異花で、夕方に開花し翌朝しぼみますので、きれいな花姿の撮影は諦めました。
【ナツツバキ(夏椿)】は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。古くから寺院などの庭に「シャラノキ(娑羅樹)」と称して植えられてきました。
原産地は日本から朝鮮半島南部にかけてであり、日本では宮城県以西の本州、四国、九州に自生し、葉は明るい黄緑色で表面に深いしわがあります。幹は樹皮が灰褐色で薄く滑らかで、花とともに高い観賞価値があり、新緑や紅葉の様子が美しく近年は家庭の庭にも好んで植えられるようになっています。
6月~7月ごろ、新梢の基部近くの葉腋に、直径5~7cmのツバキに似た白い5弁の花が咲きます。その先端はまばらにギザギザしています。花の後にできる実は10月頃に熟すと五つに裂け、中から種子がこぼれ落ちます。空になった実はその後も長い間、枝に残って越冬します。
ただし、花は<一日花>で、朝に開花し、夕方には落花します。枝分かれが少なく、軽快な印象の楕円形の樹形となります。「ツバキ」のように肉厚の光沢のある葉ではなく、秋には落葉します。
お庭に直植えで咲いている、大きな<ユリ>を見つけました。一番新しい開花の花弁は白いのですが、どうやら花弁がこれから薄桃色に変化してゆく品種のようです。
ユリ科ユリ属に分類される<ユリ>は世界に100種以上の原種があるとされ、それから派生する園芸品種の数は多すぎて、写真の<ユリ>がどのような名称なのか同定するのは至難の業だと諦めました。
100種ほどの原種の<ユリ>は、大きく「ヤマユリ亜属」「テッポウユリ亜属」「スカシユリ亜属」「カノコユリ亜属」という4つの亜属に分類されていますが、1925年にイギリスのプラントハンター<アーネスト・ヘンリー・ウイルソン>が発表しています。
「ヤマユリ」は、「ヤマユリ亜属」の交配親となっている原種です。本州が原産地の日本固有種ということで 郵便はがきの切手 の意匠として用いられています。
直径25cmほどの大輪の花を咲かせ、白い花の中心には黄色の筋が入り、全体に赤褐色の斑が入っているのが特徴となっています。また、球根は「ユリ根」として食べられています。
「ヤマユリ亜属」は、漏斗状(ラッパ型)の花を横向き咲かせる特徴の系統で、花が大きく、甘い香りを発するものが多くあります。「サクユリ」などもこの系統に属します。
「テッポウユリ」 は、「テッポウユリ亜属」の原種です。屋久島や沖縄などの南西諸島や台湾に分布しています。
先端の開いた筒状の白い花を横向きに咲かせる姿がラッパ銃に見えることから、この名前が付けられました。近い距離にたくさんの花を咲かせる性質があります。
「テッポウユリ亜属」は、この「テッポウユリ」の花姿を受け継いでいる系統です。主にアジアに分布し、「ササユリ」 といった日本を代表する品種や、「マドンナ・リリー」がこの系統に属します。
「ササユリ」は、「テッポウユリ亜属」の交配親となる原種の1つです。学名に「japonicum(日本産)」と付く日本を代表するユリでもあります。
花色は淡いピンクで、花粉が赤褐色をしているのが特徴です。葉や茎が笹に似ている「オトメユリ(ヒメサユリ)」の花粉は黄色をしています。
「スカシユリ」は、「スカシユリ亜属」の原種です。数枚の花びらは重ならず、付け根の部分が少し開いていて、オレンジや黄など、鮮やかな花色をしています。
「スカシユリ亜属」は、カップ(盃)状の花を上向きに咲かせるのが特徴の系統で、世界中に広く分布しています。「スカシユリ」や「エゾスカシユリ」、「ヒメユリ」が代表的な原種です。
「オニユリ」 は、「カノコユリ亜属」の原種です。食用にするために、中国から日本へと伝わってきたといわれています。花びらは、オレンジ色で、黒い斑点が入っています。
「カノコユリ亜属」は、下向きに釣り鐘状の花を咲かせる系統です。「カノコユリ」、「イトハユリ」などはこの系統に分類されます。花びらが外側に丸まるのが特徴で、「オニユリ」や「クルマユリ」などの原種が有名です。
< 八重咲きで花粉のない「トルコギキョウ」 (画像:サカタのタネ) >
サカタのタネは11日、長野県安曇野市内で開催した「トルコギキョウ」見学会で新品種を公開しています。八重咲きの無花粉タイプで、花粉のあるタイプに比べて1週間程度花持ちが良い。花粉の飛散で汚れないため、生産者や流通業者のコスト減にもつながる。長野県は「トルコギキョウ」の作付面積・出荷量が全国トップ。今回の新品種は生産業者から注目されそうだ。
公開した新品種は雄しべが不完全なタイプで、花は結婚式などの業務用や花束など様々な場面で使用できる八重咲きの白色。すでに国内外で特許を取得しています。同社は今後生産者らの反応をみて、商品化を検討するそうです。
同社は「トルコギキョウ」のタネ供給で世界最大手。100種類以上の品種を開発しており、安曇野市にある三郷試験場で斉射に向けて毎年見学会を開催しています。
【コアジサイ(小紫陽花】は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、日本固有種で、本州の関東地方以西、四国、九州に分布し、明るい林内や林縁などに自生しており、別名「シバアジサイ(柴紫陽花)」と呼ばれています。爽やかな匂いの芳香性があります。
樹高は1-1.5mになります。 葉に長さ1.2-4cmになる葉柄があり、枝に対生します。葉の形は卵形から倒卵形で、先は鋭尖形、基部は円形または広いくさび形になり、長さ5-8.5cm程度。縁は規則的で大きな鋸歯がつき、葉の表面、裏面ともに毛が散生しています。
花期は6-7月で、径5cmほどの花序を枝先に複散房状につける。アジサイ属に特徴的な装飾花はなく、すべてが普通花で両性花だけからなり、白色から淡青色の5弁花が密集しています。
花が終わると雄しべが落ち、実ができます。その後、葉が黄色く紅葉して落葉します。アジサイの中で紅葉するのは 「カシワバアジサイ」 、 や「ヤマアジサイ」としての 「シチダンカ 」 などとこの「コアジサイ」などです。
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