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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1939)枝のような茎<リプサリス>

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<リプサリス>は、独特な形状ですが、葦サボテンの仲間です。品種によって、姿もかわり、花を咲かせる品種もあります。

サボテン科リプサリス属で約60種ほどが分類されています。北アメリカ南部から、南アメリカにかけての熱帯雨林内の樹の幹や岩肌に生息する着生植物です。

自制している環境より、高温多湿を好み、直射日光には強くありません。

多く見かける多肉植物のサボテンのように、肉厚ではない姿だけに面白みを感じさせてくれる植物です。
#園芸 #植物 #花

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ファルコン植物記(1938)丸い葉の【ユーカリ・ポポラス】

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ファルコン植物記(1938)丸...
<ファルコン植物記>も、入院のため、途切れてしまっています。運の悪いことに、今はきれいな花が咲くシーズンでもないだけに困っていますが、観葉植物に目を向けました。

「ユーカリ」の葉は、コアラの食用ということで有名ですが、我が母校「兵庫県立兵庫高等学校」の校章にも尖がった細長い葉が使用されています。 形状から、おそらく「レモン・ユーカリ」の葉だとおもいます。

「ユーカリ」は、フトモモ科ユーカリ属の総称として用いられ、約500種ほどがオーストラリアやタスマニア島等に分布しています。変種も多く見受けられ、常緑高木となるモノが多く見受けられます。この【ユーカリ・ポポラス】は、丸い大きな葉が特徴的で、可愛らしさを感じる樹形の品種です。
#園芸 #植物 #花

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ファルコン植物記(1937)2色の花弁<ルドベキア>(2)

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ファルコン植物記(1937)2...
ちいさなプラントボックスに植え込まれていた<ルドベキア>ですが、草丈1メートルを超え、見事な花を咲かせていました。

キク科ルドベキア属に分類され、北アメリカが原産地、日本には明治時代中ごろに導入されています。

真夏の炎天下でも元気に花を咲かせ、一株でもよく枝分かれをして鮮やかな黄色の花が株全体に広がり、遠目からでもよく目立ちます。

基本の花色は橙色や黄色の花弁ですが、写真は中心部がえんじ色で周りが黄色くなる2色咲きの品種「カプチーノ」です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1936)ど根性な(34)【ヒルザキツキミソウ】(2)

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ファルコン植物記(1936)ど...
一度アップしています 【ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)】 ですが、このときは花壇のなかで寄せ植え的に植え込まれていましたが、今回は敷石の目地の間から、ど根性に顔を出して咲いていました。いい環境ですと草丈50~60センチに育ちますが、土壌も確保できない場所ですので、草丈10センチにも達していませんでした。

アカバナ科マツヨイグサ属の多年草で原産地は北アメリカ、大正時代末期に導入されましたが、いまでは逸脱して帰化植物として路傍などで散見できます。

属名の「Oenothera」は、ギリシア語の「oinos(=酒)+ther(=野獣)」が語源で、根にブドウ酒のような匂いがあり、それを野獣が好むことに由来しています。

花径4~5センチ、少し角ばった感じの4弁花で花弁の基部は黄色を帯び、8本の雄しべと十字形をした雌しべが1本あります。
#園芸 #花 #野草

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ファルコン植物記(1935)白色の花【フウリンソウ】(2)

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ファルコン植物記(1935)白...
草丈1メートルほどの太い茎に、見事に開花している【フウリンソウ(風鈴草)】です。

キキョウ科ホタルブクロ属の多年草で、世界の温帯部に300種以上が分布しています。
野草として可憐に咲く 「ヒナキキョウソウ」「ヒナギキョウ」 も同じキキョウ科ですが、随分と花姿が違うのに驚いてしまいます。

南ヨーロッパ・地中海沿岸を原産地として、日本には明治時代初期に導入され、正式和名は【フウリンソウ】ですが、学名「カンパニュラ・メディウム」より「カンパニュラ」、また園芸的には「ツリガネソウ(釣鐘草)」の別名があります。

茎は太くまっすぐ上向きに伸び、長さ5センチほどの釣鐘型の花を咲かせ、裂片は丸みを帯びて短い形状です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1934)青紫色の花【ヒナギキョウ】

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草丈20センチ程度の先端に、小さな青紫色の花を咲かせる【ヒナギキョウ(雛桔梗)】です。

キキョウ科の多年草で、昨日アップしました 「ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)」 とよく似た名称と花の形ですが、(雛桔梗草)はキキョウソウ属、【ヒナギキョウ】はヒナギキョウ属です。

日当たりのよい背の低い草地や芝生などで見受けられますが、地上部の可憐な感じの細い茎とは違い、地下の根茎は牛蒡のようによく発達しており、芝生などの強度に刈り取られる場所でも力強く生き延びています。

茎先に咲かせる花は、花径8ミリ前後と小さく、漏斗状の鐘形で上部は5裂、雄しべは5本、雌しべを1本の花姿です。
#園芸 #花 #野草

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ファルコン植物記(1933)青紫色の花【ヒナキキョウソウ】(2)

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ファルコン植物記(1933)青...
街路樹の「イチョウ」の樹の根元に新芽が出ていて、その合間から、草丈20センチばかりの【ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)】が顔を出していました。

キキョウ科キキョウソウ属の一年草で、1931(昭和6)年に横浜で帰化植物として確認されています。

花径15ミリほどですが、茎の先端に一つだけ<開放花>として青紫色の5弁花をつけ、葉脇から出る下部の花はすべて<閉鎖花>で花弁を開くことなく結実します。

属の仲間として「キキョウソウ(桔梗草)」がありますが、こちらは葉は丸く花も段々に咲かせますが、本種の葉は細長く先が尖り、花の開花は茎の先端だけですので、見分けるのは容易です。
#園芸 #花 #野草

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ファルコン植物記(1932)「コアオハナムグリ」と<リモニウム>(2)

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ファルコン植物記(1932)「...
大きなお庭に、<リモニウム>の白い花が咲き出しているのを見つけました。運よく 食事中の「コアオハナムグリ」 と遭遇です。
花持ちが良いので、「切り花」や 「生け花」 などの素材として重宝されていますが、苗はあまり販売されておらず、地植えの姿で見るのは初めてです。

イソマツ科リモニウム属に分類され、世界中に120~150種が分布、一般的には多年草ですが、園芸業界的には一年草扱いになっています。

古い属名の「スターチス」名での流通が定着しているようですが、これは「リモニウム・シヌアータ」とその園芸品種を指しています。

葉は長さ20センチばかりで地際から放射線状に広がり、花茎は翼状のひだがあり、扁平な形に見え、その花茎の先端に小さな5弁花を咲かせます。花色は白色・黄色、<蕚>は漏斗状で青紫色・黄色・桃色・白色と多彩で、花よりも<蕚>が目立ち、花が散ったあとも<蕚>はきれいなまま残っています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1931)ど根性な(34)<スミレ>

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ファルコン植物記(1931)ど...
昨日は、アスファルト舗装がされていない大きな駐車場の片隅で咲いていた 「ニオイスミレ」 も、道路脇にぽつんと咲いていました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1930)3種類の【ヒメヒオウギ】(3)

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ファルコン植物記(1930)3...
可憐な20ミリ強の大きさの【ヒメヒオウギ(姫檜扇)】は、基本色が 「朱赤色」 の6弁花で、下側の3枚の付け根の部分に濃い紅色の斑入りです。

【ヒメヒオウギ】は、大正時代に観賞用に導入された南アフリカを原産地とする、アヤメ科フリージア属の多年草です。

今回の3種類、どこからのこぼれ種で増えたのでしょうか、貸し駐車場の隅でバラバラの場所でひっそりと咲いていました。
花の表面には薄くラメがかかった感じで、日差しを反射してきれいに輝いていましたので、目に留まりました。

「朱赤色」が最も一般的な基本種ですが、園芸品種として「白花」の<アルバ>、淡い桃色の<桃姫>、「白花」に赤い斑入りの <ジョアン・エバンス> などが流通しているようです。
#園芸 #花

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