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2013年4月5日にいただいた 「えびチリ定食」 (600円)を皮切りとし、2014年6月17日の 「鶏の唐揚げ定食」 (600円)を最後に、【サカエ】の全定食10種類を制覇しました。
これからは、5種類ある「丼物」を順次食べていきたいと考え、本日は「えび玉子飯」(550円)です。
フワトロの玉子にぷりぷりの大きな<えび>が入り、上品な味付けで優しい口当たりが楽しめました。
ただ、スープまでも「溶き卵」でしたので、具材は玉子を使わずに<もやし>などの方が、より一層おいしくいただけたとおもいます。
今宵は、食べ応えのある大きな 「じゃがいもの串カツ」 でおいしくビールを飲んでいましたが、食べ終わる頃に<えっちゃんママ>から「太刀魚の塩焼き」が出てきました。
釣り好きの<玉ちゃん>が朝方、みごとな「太刀魚」を釣り上げてきたようで、みんなで食べようとお店に持ってこられました。
「タチウオ」は、銀色に輝く体色と細長い形が「太刀」に似ているので「太刀魚」になった説と、海底から餌を捕りに出るときは立ち泳ぎをしながら獲物を狙っていますので、「立魚」となった説があるようです。
幅10センチは優にある、身も厚い立派な「タイウオ」でした。
塩焼きの焼き加減もよく、ありがたいおすそ分けで、ビールを追加しておいしくいただきました。
今宵の【えっちゃん】の肴は、「じゃがいもの串カツ」(150円)を選びました。
一般的な串カツ店の小さなじゃがいもではなく、一個をひとくちで食べきることができないほど大きなじゃがいもでした。
並々ならぬ大きさは、後ろにある中瓶の大きさと比べてみればよくわかるとおもいます。
「串カツ」は、庶民の代表的な日本のカツ料理ですが、通天閣で有名な<新世界>のカウンター形式が串カツ店の発症の地です。
1929(昭和4)年に開店した「だるま」の女将が、肉体労働者のために串に肉を刺して提供したのが始まりとされ、現在4代目が頑張られています。
2000年には3代目が病に倒れ、創業以来の経営危機に陥りましたが、学生時代からの常連客であった<赤井英和>が宣伝に回り一躍有名、今では北新地にもお店があります。
コース料理の高価な串カツ店もあり、岩塩・タルタルソース・味噌・マヨネーズ・醤油等串カツに合わせる調味料も多彩ですが、庶民の味としてはウスターソースをたっぷりとかけていただくのが、一番の好みです。
一般的に「ししとう」と呼んでいますが、正確には「シシトウガラシ(獅子唐辛子)」で、ナス科トウガラシ属の甘味種の果実で、 「万願寺唐辛子」 も甘味種の仲間です。
果実の先端が、でこぼこした起伏のある形が「獅子の頭」に似ているところから名前が付けられています。
たまにロシアンルーレットのように万悪く(万良く?)辛いモノが混じりますが、これは受精が行われずに<単為結果>したもので、タネが少ないので触ると見分けることができます。
今宵の肴は,夏ばて防止策として今が旬の「ししとう」(250円)を選び、<ビタミンC>の補給に努めてきました。
消費税増税後、初めての訪問になります。
前回は店名を冠した 「丸醤ラーメン」 (590円)を注文、少し甘めのスープでしたが、なんとか許容範囲内でいただけました。
【丸醤屋】としての看板ラーメンだけに、他のメニューは値上げしていますが、(590円)の価格は据え置きでした。
本日はお肉が食べたいモードで、「チャーシューメン」(830円)で、増税前は(790円)でした。
<チャーシュー>は薄造りですが柔らかくて、細麺を包み込むようにいただけますので、気にいっています。
ただ、「丸醤ラーメン」(590円)と「チャーシューメン」(830円)との価格差は(240円)ありますが、その分だけの「チャーシュー」の量の差があまりない感じで、なんだか損した気分で食べておりました。
一週間ぶりに覗いてみますと、「今日は <麻婆豆腐> ありまへんね」といきなり大将から言われ、苦笑いです。
わたし的には前回いただいたときに「激辛」とはおもえませんでしたので、あまり気にしておらず、「土曜日限定」ということをすっかりと忘れておりました。
本日のおすすめメニューが書かれている黒板を眺めていますと、「<鰹のタタキ>(300円)は、3人前限定なんですよ」とすすめられ、即決定です。
五枚におろした短冊を一本購入してきて、大将自身で炙られての手作り調理でした。
<大葉>の上には<ネギ・レモン・生ニンニクのスライス>と盛られ、下には<新玉ねぎ>のスライスがありました。
炙ることで身の余分な水分が飛んだ濃厚な鰹の旨みを味わいながら、「サッポロ赤星」をおいしくいただいてきました。
カウンターの上に置かれた大きなお皿に、「丸い天ぷら」が何枚かありました。
適当に「これ」と指さしますと、<えっちゃん>から「貝柱と野菜があるねんけど」とのことで、「貝柱の天ぷら」(150円)にしました。
<ニンジン・グリーンピース>等の野菜類も入り、素材の旨みがよく出ているおいしい天ぷらでした。
今宵はお客さんも多く賑やかな雰囲気で、いつもなら<えっちゃん>は食べやすく天ぷらを切ってくれるはずですが、忙しい時は仕方ないかなと「キリンビール」を呑んでおりました。
夏バテ防止ではりませんが、今宵の肴は「オクラのやまかけ」(250円)です。
「オクラ」は、アオイ科トロロアオイ属の植物で、また食用にするその果実を指しています。
英名[okra]の「オクラ」が広く普及していますが、沖縄や鹿児島などでは和名の「アメリカネリネ」から「ネリ」とも呼ばれていました。
「オクラ」の花 は、黄色い花弁に中央に濃い赤紅色が入り、開花は夜から早朝にかけて咲き、昼にはしぼんでしまう<一日花>です。
「オクラ」は、刻むとネバネバの粘り気が出ますが、主成分は<ペクチン>や<ガラクタン>という食物繊維でコレステロールを減らす効果を持ちます。
ポン酢をかけ、「長芋」と「オクラ」のネバネバ感を楽しみながら、ビールと共においしくいただいてきました。
おすすめメニューの「アスパラベーコン炒め」を見たときには、刻んだ「アスパラ」と「ベーコン」を炒めているのかと考えていましたが、出てきたのは俗に言う「アスパラベーコン巻き」(280円)でした。
メニューとして「ベーコン」を使う 「ベーコンエッグ」 (300円)がありますので、「アスパラ」を仕入れば、巻く手間だけで下準備ができます。
朝方担当のオネイサン <やまちゃん> が、丁寧に巻いている姿が目に浮かび、ビールの肴としておいしくいただいてきました。
4月の消費税増税後、なぜかお弁当の内容がよくなっている感じがしており、あるいは、価格が安くて内容がいいお弁当が増えたと言い替えてもいいかもしれません。
本日は、計り売りの惣菜をメインに販売されています【GOZEN】の「鶏のチリソース弁当」(302円)です。
おかずとしては、<ナポリタンスパゲッティ・鶏のチリソース・出汁巻き卵・ビーフコロッケ・桜漬け>が入り、<ご飯>には梅干までのっかっています。
個人でこれだけのおかずを作るとなると大変で、薄利多売かもしれませんが、消費者側としては財布にも優しく、手早く食べたいときには助かるお弁当です。
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