いかなご漁解禁
(神戸の台所、東山市場にて)
本日28日は、瀬戸内海を中心として、いかなご・しんこ漁の解禁日です。
いかなごを「くぎ煮」にするために、朝早くから、魚屋さんに列を作っての買い出しとなります。
春3月の初旬の、明石から神戸にかけて、この時期の風物詩といっていいでしょう。
それぞれの家庭で、味付けが違うのも、また面白いと思います。
「くぎ煮(佃煮)」と呼ばれるのは、出来上がりが「さびた釘」に似ているところから言われ出されたようですが、言いえて妙な形ですね。
昨年は不漁で、随分高額でした。今年は冬の強い季節風のおかげで、稚魚が大阪湾まで分散し、プランクトンも広がっていたために、生育状態はいいとか。
それぞれの台所から、煮しめた甘ガライ匂いが立ちのぼりますと、本当に春はもうすぐだという感じがいたします。
本日28日は、瀬戸内海を中心として、いかなご・しんこ漁の解禁日です。
いかなごを「くぎ煮」にするために、朝早くから、魚屋さんに列を作っての買い出しとなります。
春3月の初旬の、明石から神戸にかけて、この時期の風物詩といっていいでしょう。
それぞれの家庭で、味付けが違うのも、また面白いと思います。
「くぎ煮(佃煮)」と呼ばれるのは、出来上がりが「さびた釘」に似ているところから言われ出されたようですが、言いえて妙な形ですね。
昨年は不漁で、随分高額でした。今年は冬の強い季節風のおかげで、稚魚が大阪湾まで分散し、プランクトンも広がっていたために、生育状態はいいとか。
それぞれの台所から、煮しめた甘ガライ匂いが立ちのぼりますと、本当に春はもうすぐだという感じがいたします。