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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(433)赤紫色の花【マツバギク】

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ファルコン植物記(433)赤紫...
暑い日差しの中、ぽつりと一輪だけが咲いていました【マツバギク(松葉菊)】です。
ハマミズナ科マツバギク属の多年草の総称で、南アフリカ原産です。

葉が松葉のように棒状で、多肉質な茎を這わせながら花を咲かせています。
花径は2センチ程度と小さく、花弁は細長く多弁で、色合いとしても多数あるようです。

「ベニジューム」 や 「デモルフォセカ」 といった南アフリカ原産の花に多く見受けられますが、この【マツバギク】も日中の陽のあたる時にだけ開花し、夜は閉じています。
高温・乾燥にも強く、最近では耐寒性のある「デロスペルマ」という品種が多く出回っているようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(432)細長い鞘の実【オキシベタルム(ブルースター)】(2)

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ファルコン植物記(432)細長...
青い花径3センチばかりの花を咲かせる 【オキシベタルム(ブルースター)】 を撮影させていただいた庭の前を通りますと、花径からは想像もできない長さの鞘が出来ていました。
優に、10センチは越す長さです。

初めて見る「実」の姿に驚きましたが、これだけの大きさですから、かなりの種子が詰まっていそうです。

まだ枝先には、3個ばかりの花が見えていますが、これから開花する蕾なのか、咲いた後にしぼむ性質なのか、興味があるところです。

どのような種子の形をしているのかと興味がわきますが、タイミングよく拝見するのは難しいようで、残念な気持ちで眺めていました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(431)黄色い花【ヒペリカム ・ エクセレントフレア】

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ファルコン植物記(431)黄色...
初夏から夏へと暑い時期に黄色の花で楽しませてくれる<ヒペリカム>ですが、品種も多いようで写真の花も手こずりました。

オトギリソウ科オトギリ属として有名なのは、「キンシバイ(金糸梅)」や「ビョウヤナギ(未央柳)」等があります。
「金糸梅」は花径4センチほどで、雄しべは短いですし、「未央柳」は花弁が大きく、花弁の間が開いています。

<ヒペリカム>の仲間としては、 「ヒペリカム ・カリシナム」 「ヒペリカム ・ ヒデコート」 を取り上げてきました。

今回の【ヒペリカム ・ エクセレントフレア】は実が茶褐色で、「桃色」でしたら「ヒペリカム ・ミスティーク」、「赤色」でしたら「ヒペリカム ・ ピンキーフレア」という品種になるようで、どれも花径2センチの黄色い花で葉の形状も同じです。

「実」が色付くまでどの品種か判断できないというのは、何とも悩ましい<ヒペリカム>です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(430)絞り模様の<一日花10-11>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(430)絞り...
絞り模様の【オシロイバナ】も、随分と記録が溜まり、先程のシリーズ(10)で46種類の模様が集まりました。

開花した5弁の花を、上部からばかり撮影していましたので気づきませんでしたが、斑点模様は別として、黄色や紅色の場合は花の基部である筒状の部分から色が違うのに驚きました。

写真の上部が開花した模様ですが、下の筒状の部分のそれぞれの色分けが、見て取れるでしょうか。

英名の「four o’clock」通り、この時期夕方4時過ぎからの開花ですが、下の蕾の開いた状態から開花するまで、約30分は待たなければいけません。

西日の暑い日差しの中で、花弁が開き切るのを待つのは大変ですが、きれいな自然の絞り模様が楽しめる期待感で、気長に眺めております。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(429)絞り模様の<一日花10-10>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(429)絞り...
前回の 「オシロイバナ」(9) では、白地に紅色の全面絞り模様の花たちを集めました。
今回は白地を基本として、様々な模様を集めてみました。

夕方からの開花時間に合わせての撮影、時間的に大変ですが、楽しみながら記録しています。

右上の一輪、<白・黄・紅>の三色の絞り模様が現われているようで、珍しい色の組み合わせです。  ( 絞り模様も、合計46種類になりました )
#園芸 #花

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ファルコン植物記(428)黄色の<一日花18>【オオマツヨイグサ】

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ファルコン植物記(428)黄色...
空き地に【オオマツヨイグサ】が咲き誇っていました。
明治時代に北アメリカから観賞用に輸入された植物ですが、すっかり帰化植物としての地位を築いているようです。

アカバナ科マツヨイグサ属に分類され、125種が分類されています。
ヒルガオ科の 「ヨルガオ」 と同様に、日差しが弱くなる夕方頃から開花して、翌朝にはしぼんでしまいます。
開花しているきれいな花姿を撮ろうとしますとストロボ撮影になりますが、逆に花の黄色が飛んでしまい、 <白い花> になってしまいますので諦めました。

「突然変異説」を唱えたオランダの植物学者<ド・フリーズ>は、この「オオマツヨイグサ」を素材として研究したことで有名です。

太宰治が『富嶽百景』(1039年・昭和14年)にて、「富士には月見草がよく似合う」との一節を書いていますが、文中の月見草はこの「オオマツヨイグサ」だと言われています。

マツヨイグサ属、大きく分けて黄花類が「マツヨイグサ」、白花類が「ツキミソウ」、赤花類が「ユウゲショウ」と覚えておけばいいかもしれません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(427)白色の花【ニセアカシア】

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ファルコン植物記(427)白色...
我が家の北側にある団地は、石垣のある法面(のりめん)の上に建っていますが、その法面に【ニセアカシア】の木が多数植えられています。
日本には1873年に渡来しており、街路樹や砂防・土止めの為に植栽されました。
北アメリカ原産の、マメ科ハリエンジュ属の落葉高木種です。

成長が早く、毎年春先には根元まで伐採されて裸同然になるのですが、この時期にはすでに1~2メートル前後の高さに成長しています。
奇数羽根状複葉の枝を伸ばし、小葉は5~9対、基部には1対のするどいトゲ(托葉に由来)を持っています。
和名では、「ハリエンジュ(針槐)」と呼ばれていますが、トゲがあり、「槐」の木に似ているところからの命名です。

伐採、成長、また伐採と毎年繰り返していますが、今年初めて白色の花を咲かせているのに気がつきました。
総状花序で蝶形の花を、下向きに咲かせています。

芳香性のある花で、ホワイトリカーに付けて「アカシヤ酒」としての飲み方もあるようですが、このひと房だけでは、なんともなりません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(426)白色の花【ハマユウ】

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ファルコン植物記(426)白色...
花弁の形状からすぐに 「ネリネ」 を思い出しますが、【ハマユウ(浜木綿)】は同じヒガンバナ科ヒメノカリス属の植物で、原産地は日本・中国・マレイシア・インドです。

「ハマ」は海岸沿いに咲いており、また、コウゾなどの樹皮を細かく裂いて作った繊維から出来上がった布に似ており、神道神事で用いられる白い布を「ユウ」と読んでいるところからの命名です。

葉は肉厚で、長い大きな葉が「オモト」に似ていますので、別名「ハマオモト(浜万年草)」とも呼ばれています。

葉の間の真ん中から太くて真っ直ぐな花茎をのばし、先頭に多数の花を散形に咲かせ、白く細長い6枚の花弁で、先端部は反り返っています。花弁の根元の方は、細い筒状です。

花は日没の頃から強い芳香を発し、 「ヨルガオ」 と同様に、長い口吻を持つスズメガ科の蛾が吸い蜜に訪れ、受粉の媒介をしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(425)V字模様がきれいな葉【ヒメツルソバ】(2)

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ファルコン植物記(425)V字...
春先から秋口にかけて、桃色で小さな花が球形状に集まった金平糖を思わせる形状の花を咲かせる 【ヒメツルソバ】 です。
タデ科イヌタデ属の植物ですが、夏の暑いこの時期には、花を咲かせてはいません。

その代わりでしょうか、生い茂った「葉」にはV字状の模様が入り、きれいな葉姿を見せてくれています。

秋には、この「葉」も紅葉し、これまたきれいな色合いが楽しめます。

路傍や空き地でよく見かけますが、「葉」も「花」も存在感がある、野草だと思います。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(424)白色の花【シロミノコムラサキ】

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ファルコン植物記(424)白色...
大きな植木鉢に植えられていました【シロミノコムラサキ(白実の小紫)】の枝に、小さな白色の花が目にとまりました。
葉脇から伸びた花柄に、花径4ミリほどの花を固めて咲かせています。

クマツヅラ科ムラサキシキブ属の低木種です。
「白実」ということで、秋には直径2~3ミリ程度の小さな白色の実をたわわに実らせます。

「コムラサキ(小紫)」の白実種で、「ムラサキシキブ(紫式部)」の異変種に当たります。
この二つは、薄紫色の花を咲かせ、出来る実の色も紫色をしています。

一般的に「シロシキブ(白式部)」と呼ばれているようですが、「ムラサキシキブ」の白実種に対しての呼び方で、本種は「コムラサキ」の白実種で実も小さく、【シロミノコムラサキ】が正しい和名です。
#園芸 #花

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