ファルコン植物記(200)赤桃色の花<エリカ>(2)【カルネア】
ツツジ科エリカ属は、700種類以上の種があり、ほとんどが南アフリカ原産です。
この【エリカ・カルネア】は、20種類しかないヨーロッパの高山を原産地とする、数少ない品種のひとつです。
厳しい環境のアルプスで生育でき、-30度前後でも堪えれる耐寒性があります。
以前に紹介した 「エリカ・ホワイトデライト」 は筒状で長い花の形でしたが、こちらは極寒から身を守るためでしょうか、つぼ型の形状をしています。
北海道では雪解けとともに開花するので、「春先エリカ」と呼ばれているとか。
西田佐知子の『エリカの花散るとき』に出てくる歌詞、<伊豆の山影に咲くという>の花は、このエリカではないでしょうか。
この【エリカ・カルネア】は、20種類しかないヨーロッパの高山を原産地とする、数少ない品種のひとつです。
厳しい環境のアルプスで生育でき、-30度前後でも堪えれる耐寒性があります。
以前に紹介した 「エリカ・ホワイトデライト」 は筒状で長い花の形でしたが、こちらは極寒から身を守るためでしょうか、つぼ型の形状をしています。
北海道では雪解けとともに開花するので、「春先エリカ」と呼ばれているとか。
西田佐知子の『エリカの花散るとき』に出てくる歌詞、<伊豆の山影に咲くという>の花は、このエリカではないでしょうか。