- Hashtag "#花" returned 2109 results.
なんとも長い名称の花ですが、キク科コレオステフス属と、これまた難しい属に分類されています。
少し光沢のあるお椀型の黄色い花を咲かせ、花茎が長いので風に揺れていますと優雅な感じで眺められます。
北アフリカ(ナイジェリア)原産ということで、乾燥した地域に順応するためか、葉も少し肉厚です。
<ムルチコーレ>=<たくさん分枝する>の名前通り、ロゼット状の根元から分枝して地面を這うように株別れして広がります。
花径2センチばかりの頭状花で、花弁も黄色で花芯部の管状花も黄色く、咲き誇りますと壮観な眺めになります。
同じ形状で花芯部は黄色ですが、花弁が白色の「スノーボール」という品種もあり、2色使いの植え込みも見かける機会が多い花です。
ヤマモガシ科グレビア属の半耐寒性常緑低木、学名【グレビレア】です。
「ピグミーダンサー」というのは、園芸業界の流通名で一般的な呼び方はありません。
18世紀、イギリスの王立園芸協会の創始者の一人であるチャーレス・グレビレの名前に由来して名付けられました。
原産地はオーストラリアで、なんとも面白い形の花を咲かせ、見ていて飽きません。
花は茎の先端につき、株をおおうように全体に咲きます。
花弁はなく、花弁のように見えるのは「総苞」と呼ばれる部分で、雄しべが長く突き出しています。
葉も狭披針形で短く、深紅色の総苞が、雄しべと共に目立つ植物だとおもいます。
ツツジ科エリカ属は、700種類以上の種があり、ほとんどが南アフリカ原産です。
この【エリカ・カルネア】は、20種類しかないヨーロッパの高山を原産地とする、数少ない品種のひとつです。
厳しい環境のアルプスで生育でき、-30度前後でも堪えれる耐寒性があります。
以前に紹介した 「エリカ・ホワイトデライト」 は筒状で長い花の形でしたが、こちらは極寒から身を守るためでしょうか、つぼ型の形状をしています。
北海道では雪解けとともに開花するので、「春先エリカ」と呼ばれているとか。
西田佐知子の『エリカの花散るとき』に出てくる歌詞、<伊豆の山影に咲くという>の花は、このエリカではないでしょうか。
花径1センチほどの黄色の花が咲き誇っていて、驚きました。
ゴマノハグサ科の花に似た感じですが、スミレ科スミレ属の花で、真冬でも元気に咲いています。
名前が分からず品種を調べる段階で、サントリーフラワーズの開発品種だと判明、特徴は花が小さく、モコモコと咲き誇ることだそうです。
2009年8月に発売されたばかりで、明るくクリアーな黄色、淡いラベンダー色、小豆のような深いえんじ色の3色があるようです。
新品種ということで、同定するのに手こずらされた【ミニミニビオラモコ】ですが、名前が分かりほっとしています。
それにしても、次々と新しい品種が発売されているようで、追いつくのは大変です。
昨日は、<春の最初の花>として 「プリムラ・マラコイデス」 を取り上げましたが、同じ「プリムラ」仲間ですが、本種は「春風桜」と呼ばれている園芸品種です。
原産地は中国で、現地では「蔵報春」、和名では「中華桜」・「寒桜」とよばれている、サクラソウ科プリムラ属です。
【プリムラ・シネンセス】の現在の正式な学名は「プリムラ・プラエンテンス」なのですが、園芸業界では旧名の「プリムラ・シネンセス」のまま流通しているようです。
5枚の花弁に、先端が切れ込むサクラソウ科の特徴そのままですが、学名を覚えるのは舌を噛みそうになります。
「寒桜」という別名があるだけに、寒さに強い品種ですが、過湿に弱く、夏の蒸し暑さには弱い花です。
JR三ノ宮駅から神戸市役所へつながる南北の道路は、「フラワーロード」と名付けられており、左右の道路脇は彫刻や花壇が並んでいます。
「ネリネ」 や 「モコモコモンスター」 は、このフラワーロードの花壇で見かけました。
今回も、もっこりときれいに形作られている【モクビャッコウ(木百香)】が、目につきました。
銀白の葉が美しい、キク科モクビャッコウ属の耐寒性常緑低木です。
葉の裏側が細やかな毛でおおわれ、春から夏にかけては緑っぽく見えていますが、秋から冬にかけ株全体が美しい銀白の輝きを見せてくれます。
一見、同じ銀白の葉がきれいな 「シロタエギク」 と見間違えそうですが、「葉」の形状が違いますので、見分けは付きます。
「アサギリソウ」 や 「カロケファルス」 をはじめ、冬場は花ではなく「葉」を楽しむ植物が多いのも、四季がある日本ならではの楽しみです。
昨年アップしました <シクラメン> 、今年も元気に咲いておりました。
昨年は1本だけの花茎でしたが、この一年で体力をつけたのか、複数の花茎に花がきれいに咲いています。
いたづらされることなく、このままきれいに咲き続けてほしいものです。
ガザニアもこの橙色を始め、白色・青色・桃色・バイカラ-と多色な色合いが楽しめる花です。
原産地は南アフリカ、キク科ガザニア属の花で、和名では「クンショウギク(勲章菊)」と呼ばれていますが、豪華な花弁が勲章の飾りに似ているのでしょう。
南アフリカを中心に約40種類程度が分布しており、それらの野生種をヨーロッパにおいて品種改良されています。
長く伸ばした花茎の先端に一輪の花を咲かせ、花径は5センチ以上の大輪になります。
アリストテレスの著作などをラテン語に翻訳したギリシャ人の<ガザ>さんの名前が由来だとか。
花弁の形状がきれいにそろってはいませんが、【ガザニア】は晴れた日中のみに開花する花で、それ以外は蕾のように閉じているという、面白い特性を持つ花です。
ようやくあちらこちらで見かけるようになりました、ユリ科ツルボ亜科ムスカリ属の【ムスカリ】です。
原産地は地中海沿岸から南西アジアに分布しており、約50種類が分類されています。
面白い形の花で釣鐘状のあまり開かない花が、ブドウの粒のように見えますので、別名では「ブドウヒヤシンス」と呼ばれています。
背丈もあまり大きくなく、15センチ程度の大きさで花を咲かせています。
小学校などの教室でよく水栽培されていた「ヒヤシンス」もツルボ亜科ですので、非常に近縁の植物です。
この時期から春先にかけてが開花の盛りでしょうか、キク科の<サイネラリア>がきれいに咲いていました。
北アフリカ、カナリヤ諸島が原産地で、日本には明治時代に入ってきました。
和名では「フウキギク(富貴菊)」、もしくは「フウキザクラ(富貴桜)」と呼ばれています。
色も文様も多品種あるようで、ハート形をした葉の形で見分けるのも難しい花だと思います。
本来、<シネラリア>という名称ですが、「死ねラリア」と不吉な言葉に聞こえますので、<サイネリア>と呼び変えて流通しています。
花には責任がないのですが、正式な英名で呼ばれないのは、なんだかかわいそうな気がします。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account