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すっきりとした卵形の花姿がきれいで、もっとも多く栽培されている黄色の<チューリップ>の代表格なのが、この【ストロングゴールド】です。
草丈は20~40センチとやや低めですが、花茎の先端につく花は大きめです。
一重咲き系と一重晩咲き系の品種を交雑させた<トライアンフ系>の品種で、名称通り咲き進んでも花が乱れないので花持ちがよく、まさに「ストロング」で長く楽しめることができる人気品種です。
昨夜は地下街<メトロこうべ(新開地タウン)>にあります<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>で、ちょっと一杯呑んでおりましたが、その店の西隣にあるのが <酒房・焼鳥「丸萬」> です。
その「丸萬」の店先に置かれた台の上に、見事に成長した<サツマイモ(薩摩芋)>の「芋づる」が伸びていました。
<サツマイモ>はヒルガオ科サツマイモ属の植物の肥大した根の部分で、原産地は中米ですが、現在では世界中の生産の約9割がアジアで栽培されています。
1604年中国から琉球に伝わったとされ、その後100年余りを経て種子島に渡り、1700年代初めに薩摩藩が栽培を始め、芋焼酎の素地が築かれました。
この<サツマイモ>、皮の色が赤紅色ではなく白っぽい皮の色でしたので、品種としては、芋焼酎の原材料になる「黄金千貫」かなと眺めておりました。
今年の1月4日に移転オープンした <カフェと和食「梅一輪」> を紹介しましたが、その店先にお祝いの【コチョウラン】が置かれていました。
台湾・フィリピンなどの東南アジアに分布、ラン科コチョウラン属としてきれいな花を咲かせ、今では開店記念などのお使い物の鉢植えとしての代表格になっています。
原種の【コチョウラン】の花径は5センチ前後ですが、約100年の品種改良を経て、今では10~15センチの大輪まで育種されてきました。
他のラン科と違い、<バブル>などを持たずに肉厚の葉に水分や栄養分を貯めて成長する着生植物です。
最近の鉢植えは、一見「ミズゴケ」が詰まっているように見えますが、発砲スチロールなどでかさ上げされたモノが多く、そのままの状態では水の管理が難しく、多年生でありながら再度花を咲かせるのは至難です。
直径5~6ミリほど、赤く熟した実をつけていた【アスパラガス】を見つけました。
クロンキスト体系ではユリ科に分類されていますが、分子統計学によるAPG体系ではキジカクシ科に属する多年生草本植物で、地中海沿岸を原産地としています。
江戸時代にオランダより導入され、和名は「オランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠)」で、成長して葉が茂ると「雉」が隠れるほど大きくなることに因んでいます。
葉のように見える部分は、極端にほそく細やかに分枝した「茎」であり、本来の葉は鱗片状に退化、また雌雄異株です。
花は淡い黄色の花弁で、雄花は黄色い<雄髄>を持ち、雌花は花のなかに身になる緑色の<子房>を持っているため、雄花よりもふっくらとした花姿です。
来る2月12日(金)から2月14日(日)の期間、デュオこうべの「デュオドーム」において、毎年恒例の<神戸花物語2016春>が開催されます。
西区淡河町の「神戸チューリップ」や伊川谷町で栽培されている「パンジー・ビオラ・ストック」などの園芸品種の宣伝を兼ねて、1万輪の神戸産の花が咲き誇る会場に、花の販売やアレンジメント・寄せ植え体験コーナーなどが楽しめます。
この前宣伝だとおもいますが、デュオこうべの地下街に<チューリップ>の植え込みが置かれ、その中で黄色の八重咲きの【メリージョー】が、目立ちました。
花姿だけを見ていますと、<チューリップ>だとはわからないと思いますが、なかなか貫禄のある趣きです。
<ケール>といえば、青汁を思い出しますが、この品種は赤紫色の葉色をしています。
アブラナ科アブラナ属の野菜で、地中海沿岸を原産地とし、日本には江戸時代に渡来和名としては、「ハゴロモカンラン(羽衣甘藍)」や「リョクヨウカンラン(緑葉甘藍)」と呼ばれています。
<キャベツ>の原種「ヤセイカンラン」の近縁にあたりますが、<キャベツ>とは違い丸く結球しません。
<βカロテン>や<ビタミンE>や<ビタミンC>などが芳づに含まれている緑黄色野菜ですが、この赤紫色の葉でも緑黄色野菜なのかと、つまらないことが気になっています。
商店街の通路に置かれた植木鉢に【グズマニア・マグニヒカ】が寄せ植えされていて、黄色・赤色・紫色と多色な<苞状葉>がきれいでした。
パイナップル科グズマニア属の多年草で、中南米の熱帯雨林に約120種が分布、本来は樹木の上などに自生する<着生植物>です。
園芸的に栽培されたパイナップル科の総称として、<アナナス>の名で流通しているかもしれません。
葉は細長く光沢があり、放射状に広がり、<グズマニア>は葉から水分や栄養分を吸収できる特性を持っていますので、葉の根元は筒状になっていて水を貯める構造をしています。
株の中心部より花茎を伸ばし、穂状の花を咲かせますが目立つ姿ではなく、あくまで色づいた<苞状葉>を観賞するのが目的の植物です。
下向きに垂れたように花を咲かせている【クリスマスローズ】ですが、花姿は <こちら> を見てください。
ヨーロッパから西アジアにかけて約20種、中国に1種が分布しています、キンポウゲ科ヘレボラス属の多年草です。
<クリスマスローズ>と言う名称は、本来はヘレボラス属の『ニゲル』という種を指す名称ですが、日本の園芸業界ではヘレボラス属全般を指す名称として使われていますので、この2月から3月頃にかけて開花するオリエンタル系の名称としては馴染みません。
イギリスではキリスト教徒でいう<レント(四旬節)>の頃に咲き出しますので、「レンテンローズ」と呼んでいますが、さもありなんです。
白い大きな花弁い見えているのは<蕚>で、花は退化して小さな<蜜腺(ネクタリー)>として、雄しべの付け根を囲むような形で残っています。
樹高3メートルほどの【ザクロ】の木を見つけました。落葉樹として、幹と枝だけの姿でしたが、なぜか枝先に実が3個ばかり残されていました。
見上げながら、「木守柿」を真似て「木守柘榴」かなと考えてしまいました。
「木守柿」は今年の収穫に感謝して、来年もよく実るようにとのまじないで、枝の先端などに一つ二つ柿の実を取り残しておく習わしですが、この【ザクロ】の持ち主もそう考えられているのかもしれません。
本来なら実の外皮は赤く色づくところ、その雰囲気もありませんので、品種改良された種なのかなと眺めておりました。
昨日は、赤色の花弁の 「カンツバキ」 をアップしましたが、奇しくも白色の花弁の<ツバキ>として、【タイワンツバキ(台湾椿)】を見つけました。
残念ながらしぼんだ花弁で落花寸前の姿ですが、きれいに5裂した果実も合わせて撮影ができたのが、幸いでした。
ツバキ科ゴルドニア(タイワンツバキ)属の常緑高木、台湾・中国南部・ベトナムなどに分布していて、樹高15メートルほどに成長します。
この果実の中には、翼をもつ種子が詰まっていて、ツバキ科として翼がある種子は珍しい形態です。
10月~2月頃が開花時期、花径8~10センチと大きなだけに、きれいな花姿を観察できなくて、残念な気持ちで立ち去りました。
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