イランの名匠<アミール・ナデリ>監督が<西島秀俊>を主演に据え、殴られ屋をして金を稼ぐ売れない映画監督の映画への愛情を描き出す『CUT』が、2011年12月17日より全国で公開されます。
いつも兄からお金を借りて映画を撮っていた「秀二」でしたが、どの作品も映画館にかけることができません。
そんなある日、「秀二」は兄が借金のトラブルで死んだという報せを受け、兄が自分のために借金をしていたことを知ります。罪悪感にさいなまれる「秀二」は、兄の痛みを分かち合い、借金を返済するため、兄が死んだヤクザの事務所で殴られ屋を始めます。
<青山真治>が共同脚本で参加。<常盤貴子>、<笹野高史>らが出演しています。
サブタイトルに「耳袋秘話」と付く、殺人事件シリーズで、与力同心組屋敷がある八丁堀で、2人の同心が座頭らしき人物に切り殺されたところから物語は始まります。
南町奉行<根岸肥前守鎮衛>は、町奉行の威信にかかわる事件だと考え、側近の<坂巻弥三郎>と同心の<栗田次郎左衛門>の二人に命じて調査を始めますが、次々と同心殺しが行われ、<根岸>までもが狙われてしまいます。
本書は5章からなる連作短篇の形式をとり、それぞれの章で江戸市中で起こる事件を解決しながら、並行して同心殺しの真相に迫っていきます。
62歳の<根岸>ですが、5年ほど前に妻<おたか>を亡くし、いまは船宿「ちくりん」にて芸者<力丸>と楽しみながら事件を解いてゆく様は、興味の尽きない主人公として楽しめる一冊でした。
二男と一杯呑んでいたときに、<ヘンケルの爪切り>の話題になりました。
「そうそう、親父さんと同じ<ヘンケルの爪切り>がほしくて、買いに出かけたのだけど・・・」
と言うことで、買って来たのを見ると「んん?」という形です。
左側が、私が大学生の下宿時代から38年近く愛用している <ヘンケルの爪切り> です。
二男の購入した右側の<ヘンケルの爪切り>、かなりロングサイズで大きめです。
使用状態に開いてみても、無骨な感じで、ぜんぜん別物の感がぬぐえません。
いつの間に販売中止になり、どうしてデザインを変える必要があったのか、気になります。
外箱の右肩に「セブン・イレブン」のマークが付いていますので、プライベート商品でしょうか、【インド風チキンカレー】(158円)を選んでみました。
はっきりいって、わたしの基準では<おいしくない>です。
ルーはジュース状で水っぽく、大きめのじゃがいも2個は合格としても、チキンのお肉はパサパサですので、ない方がましです。
香辛料として、ガラムマサラを使用しているようで、ルーが若干緑っぽく感じます。
原材料名に「増粘剤」とありましたが、混入してこのジュース状では、オリジナルはどのようなルーなのか、想像できません。
「インド風」ということで、かなりスパイシーなルーを期待したのですが、想定外の味でした。
コンビニのプライベート商品だとしても、このカレールーでは、採点の対象になりません。
別名「サマーキャンドル」という名前通り、夏に咲く花だと思いますが、この時期に咲いているのを見つけました。
橙色の鮮やかな花と、つややかな葉が特徴で、南インド・スリランカが原産地です。
キツネノゴマ科で、熱帯性の小低木に分類され、当然夏の暑さに強い植物です。
ローソク立てにみえる麦穂に似た棒状の茎があり、その棒状に沿って橙色の花が開花してゆくのが楽しめます。
【サフィニア】 のように、日本の気候に合わせた品種改良が行われてゆきますと、1年中が開花時期になり、季節感がなくなりそうです。
<トム・クルーズ>主演の人気スパイアクションシリーズ第4作『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』が、2011年12月16日より全国で公開されます。
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、米国極秘諜報組織IMFのエージェント、「イーサン・ハント」と、「ハント」の率いるチームが事件の容疑者にされてしまいます。米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられた「ハント」は、IMFの後ろ盾もえられないままチームの仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロを防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、過酷な戦いに身を投じていきます。
前作を監督した<J・J・エイブラムス>が製作を担当。ピクサーで『Mr.インクレディブル』・『レミーのおいしいレストラン』を手がけてきた<ブラッド・バード>監督が、初の実写映画のメガホンをとっています。
6話の短篇集が納められていますが、普通は収録作品の中からタイトルが決められていると思いますが、これはそうではありません。
作品を純文学やミステリーなどに分けるのはあまり好きではありませんが、この6話の短篇は、ジャンル分けができない内容で、また分ける必要もないほど完成された構成でした。
どの短篇にも主人公に対抗するようにキーワードとして<S>なる人物が登場、語り手は「私」もしくは「僕」で、心の葛藤や動きが作品の面白さを高めています。
わたしの文章力では、この驚くべき展開の凄さを伝えるのは至難の業で、ぜひ手にして読んでいただきたい<道尾>ワールドです。
朝から夕方まで、無事に2級建築士の免許登録申請手続きの窓口審査も終わり、気分転換でちょっと一杯です。
今日は「酢豚」(380円)を選びました。
どの料理のときにでも「辛し多めで」と言っていますので、忘れずに辛しを付けてくれる心遣いが、嬉しいものです。
「辛し」ひとつの些細なことですが、カウンターを挟んでの「あ・うんの呼吸」、馴染みの居酒屋の良さでしょうか。
12月1日に製図試験の合格発表がありました、二級建築士の免許登録申請書類の審査をしています。
合格すれば、いつでも登録申請はできますが、事務手続きの効率化をねらって特別に会場を設けています
朝から夕方まで、赤鉛筆片手のチェックが続きます
お昼ご飯ぐらいゆっくりとしたいところですが、あわただしく済ませ、もうひと踏ん張りです。
毎回楽しみな【仙草】さんの「突き出し」シリーズも、7回目(全38品)になりました。
忘れないうちに、記録として残しておきます。
* ピーマンとチリメンジャコ炒め
* ポテトフライ
* 筑前煮
* 切干大根の胡麻油炒め
* アナゴときゅうりの中華風サラダ
さすが台湾料理店だけに、「切干大根」や「アナゴ」の素材は日本的ですが、味付けが中華料理の手法で、紹興酒の肴としてぴったりでした。
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