ほぼ1年振りの訪問になるでしょうか、 「プルコギ定食」 を食べて以来の訪問になります。
前回、料理の味付けの印象はあまり良くありませんでした。
そのまま気にもしておりませんでしたが、お店の前を通りますと、<季節限定メニュー>の文字が目に入り、値段も安かったので、再訪問してみました。
<季節限定メニュー>は、「和牛肉そばセット」(500円)です。
たまごかけご飯と肉そばの取り合わせです。
宣伝文句通り、そばの出汁は牛肉の旨味が良く出ていましたが、入っている牛肉、「脂身97%」の部位で赤身がありません。
ラーメンでいう「背脂」の応用で、さすがにくどくて肉(脂身)は残してしまいました。
「脂身」ばかりの部位を使うぐらいなら、カマボコ1枚の方が、ありがたいと感じるトッピングです。
出汁も、<だしはこってり飲みほし注意>とこれまた宣伝文句通りで、飲み干すと血圧が高くなりそうな濃さで、つけ麺のだしを思い起こさせます。この出汁も残してしまいました。
ワンコインということからすれば、あまり厳しい評価は控えた方がいいかもしれませんが、どうもこのお店の味付けとは、相性が良くないようです。
神戸花時計(24)は来年の 【干支:辰】 の図案でした。
赤いハボタン1200株と、白いハボタン1200株の構成です。
今年の新品種として、【照葉ハボタン】というのが発売されています。
一般のハボタンには、「ブルーム」と呼ばれる白いワックス成分がありますので、ぼやけた感じでなんだか野暮ったいイメージがありました。
この【照葉ハボタン】は、<矮性ちりめん>(葉先が細かくちじれていて、草丈も低い特性)ですので、密に植え込みますと葉の光沢が美しく、メタリックな趣で高級感があります。
大きくなりませんので、アレンジ花のアクセントにも活用できそうで、これから多く出回りそうな予感がしています。
停めてある車のワイパー部分にペットボトルが置かれていました。
以前にも、 某女子大の校門 にこのペットボトルが、並べられている景色に苦言のコメントを書いたことがあります。
最近は、猫に対して効果がないということが知れ渡って来たのでしょうか、町中でも見かけなくなりました。
車を止めた後、エンジンルームの余熱が猫にとっては気持ちがいいのだと思いますが、車の持ち主には、気持ちのいい出来ごとではなさそうです。
いつも建築士の受験申込期間や学科・製図試験の監督員用の <仕出し弁当> でお世話になっています、神戸プラザホテルの【魚菜おかずいろいろ】さんが、「アスタくにづか5番館」の地下街で、本日26日新しいお店を開店されています。
神戸市営地下鉄の駒ヶ林駅の1番出口から直接つながっていますので、<神戸花時計> を撮影したあと、三宮の花時計前駅から地下鉄海岸線を使い、訪問してきました。
ひさご弁当懐石(1080円)、日替弁当(850円)、おまかせ定食「洋食・和食」(各750円)が、お昼の一般的なメニューで、各種お弁当も販売されています。
大将と女将さんに挨拶を済ませ、本日は「おまかせ定食」(洋食)を注文しました。
「とんかつ」でしたが、肉厚が1センチはあり、食べ応えがありました。揚げる前の肉厚、かなりのモノだと思います。
大好きなキャベツもたっぷりとあり、お皿の盛り付けもきれいで、気持ちのいいお昼ご飯になりました。
来年は辰年です。神戸花時計も二色の「ハボタン」で干支の辰に模様替えしています。
動物に当てはめると竜(龍)ですが、竜は十二支ある干支の中で唯一の想像上の動物です。
中国では皇帝のシンボルとして大事に扱われています。
多くの竜の絵がありますが、一般的には爪は3本で描かれており、皇帝が使用する竜だけが、5本爪を許されています。
台湾の故宮博物館を案内してくれました張さんが、こんこんと5本爪の由来を説明をしてくれたのを、懐かしく思い出します。
数多くは実ってはいませんでしたが、とても艶のある赤い【メギ目木)】の実が目にとまりました。
葉も落ちて、さびしげな枝に何個か実っています。
【メギ】という名称は、葉や木部を煎じて眼薬にしたことで名づけられました。
別名、枝や葉の付け根に鋭い棘がありますので「コトリトマラズ」、また頑丈な鎧をも刺し通すことで「ヨロイドオシ」とも呼ばれています。
花の直径は1センチにも満たず薄黄色で、花弁は6枚で下向きに咲きます。
この実を使って「メギ酒」が作れるようですが、かなりの数が必要のようで、4,5個ではとても無理な話で残念です。
ナチス政権下のドイツに生きるひとりの大学教授の苦悩と葛藤を描いた、英国の劇作家C・P・テイラーの舞台劇「GOOD」を、<ビゴ・モーテンセン>主演で、<ビセンテ・アモリン>がイギリス・ドイツ合作として映画化した『善き人』が、2012年1粥1日より全国で公開されます。
ヒトラー独裁が進む1930年代のドイツ。ベルリンの大学で文学を教える「ジョン・ハルダー」は、過去に書いた小説をヒトラーに気に入られたことから、ナチ党に入党せざるをえなくなります。
家庭と文学を愛し、かつて戦争をともに戦ったユダヤ人「モーリス」との友情を大切にしていた「ジョン」でしたが、ナチス入党により人生が一変。自分と家族の命を守るか、それとも友情と信念を貫くかで苦悩し、追い込まれていきます。
語り手の<僕>こと<伊東二葉>は大学一年生の18歳、一人暮らしの下宿生活でまだ都会に慣れていない小心者の好人物です。
人のいい性格を見透かされたように中学1年生の<瀬川隼人>に声を掛けられ、成績優秀な彼は家庭教師など不要にもかかわらず、心配性の母親を安心させるために<二葉>を家庭教師として引き込みます。
<二葉>は平凡な学生ですが、一度目にしたものを写真のごとく瞬時に記憶に焼き付ける能力があり、推理好きの<隼人>と二人で、日常の事件を解決してゆく5篇の短篇が連作で納められています。
年若い13歳の<隼人>が推理の「先生」役で、<僕>は記憶力で<隼人>の手伝いをしながら、歴史的な名推理小説を下地とした作品が楽しめました。
家の玄関扉のガラス部分に、翅を広げて静止しているチョウ目シャクガ科ナミシャク亜科の【シロテンカバナミシャク】が、目に止まりました。
全幅3センチ程度の小さな「蛾」です。
12月も終わりがけのこの時期に、昆虫と遭遇するとは思っていませんでした。
翅の形でシャクガ科とすぐに分かりますが、シャクガ科も300種以上の「蛾」が分類されていますので、翅の特徴・触角の形等、特徴を押さえながらの同定作業は、大変でもあり楽しい時間でもあります。
この時期ですので、ささやかなクリスマスプレゼントかなと思いながら、翅の模様を眺めておりました。
クリスマスの日にふさわしそうな花として、ポインセチアは一般的すぎますし、何か面白い花をアップ出来ないかと思案していました。
そうそう、クサトベラ科の【初恋草】がありました。別名「クリスマスブシュ」です。
オーストラリア西部の原産ですが、オーストラリアのクリスマスは「夏」で、サンタさんはトナカイの「そり」ではなくて、サーフボードに乗ってくるとか。
花のように見えますが、常緑性の低木で、赤く見えるのは花びらではなく「蕚」の部分です。
花びら(蕚)は5枚ありますが、うち2枚は小さくてあまり目立ちません。
蝶が、羽を広げた形で舞うような形が、印象的な花だと思います。
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