牛たん一本を、自家燻製しようとすれば設備の準備も大変ですが、高級な価格に驚くことになります。
「牛たん」は焼肉屋さんで一番最初に頼む部位で、軽く炙り、レモンを絞り口に含みますと、コリッとした歯ごたえがたまりません。
仙台市も「牛たん」が名物ですが、塩もしくはタレ味だけでレモン汁をかけなくて、食べ方に地域性を感じてしまいます。
2004年に発生したBSE問題で、一時は牛たんも品薄になりましたが、今はオーストラリア産が主流のようで、安定した供給が行われているようです。
焼肉だけでなく、柔らかく煮込まれた「タンシチュー」も好物で、食べたくなりますと新開地にあります 牛たん専門店「たん焼 BAN」 に足を向けています。
今宵は「スモークタン」【350円)を選び、キリンビールをお伴にレモンを絞り、燻製独特の香りと歯ごたえを楽しんできました。
白い雲を背景にして、赤紅色の 【ハナズオウ】 と【ノムラモミジ】とが、枝が連なるように重なり、見事な色の配色を見せてくれています。
【ノムラモミジ】は、カエデ科カエデ属の落葉高木で、春から秋にかけて紫紅色の葉色をしており、葉の時期には常に紅葉しているのが特徴です。
【ノムラモミジ】は、江戸時代に改良された「イロハモミジ」の園芸品種ですが、他の樹木が新芽の緑葉を成長させる中、対照的な色合いで目立ちます。
このお家の住人さんは、花と葉の色合いを見越して庭木として植えられたのかなと、しばし見上げて色の饗宴を楽しんでおりました。
神戸牛を活かした創作料理や、南京町広場に面して屋台風のお店を展開している「神戸の元町吉祥」の開発商品第二弾の【神戸牛カレー】(820円?)です。
カレーに使用されている牛肉は、神戸肉の格付基準に合格した一頭分の枝肉を買い付けているようで、解体識別番号がホームページで確認できるとのことでした。
さっそく購入しました4月18日にアクセスしましたが、賞味期限<15・2・20>のこの製品の表示はなく、<14・9・24>までが掲載されていました。
カレールーは粘り気のあるルーで、色合いも濃い目で期待しました。
5段階表示の「4」の辛さでしたが、食べた瞬間に原材料を確認するまでもなく、<玉ねぎ・りんごピューレ・砂糖>の甘みが舌を突き、濃い目の色合いは<ウスターソース>だと分かりました。
地元神戸の神戸牛専門店のカレーで、また製造者も神戸本社ですので、「うまいから」とおすすめできればいいのですが、辛さも味わいもわたしの基準には達しませんでした。
昨日4月22日(月)から5月20日(月)の期間、11月17日(日)に開催されます【第3回神戸マラソン】の参加者募集が始まりました。
今年は昨年度と違い「大阪マラソン」(10月27日)と、開催日が異なっていますので、申込者が分散せずに参加競争率は高くなるかもしれません。
「感謝と友情」をテーマに掲げ、国内外に阪神・淡路大震災の経験教訓を発信することを目的として2011年開催から3回目を迎えます。
2011年3月11日には東北大震災が起こり、準備当初とは違った意味で「友情と感謝」のテーマが生かされているようです。
大会をサポートするボランティアの確保と定着のために、今年から団体ボランティアでの出走枠(100人)が新設されています。
条件は、出走ランナーを除いて、20人以上の団体ボランティア登録が必要で、少なくとも<100x20>で、2000人のボランティアは確保できるだろうの意図のようです。
日曜日とはいえ交通規制もかかりますので、市民全体が盛り上がっているのかは、別問題です。
【フラサバソウ】は、 「オオイヌノフグリ」 よりも発芽時期が遅く、花期になっても子葉を残し、群生して咲いています。
「オオイヌノフグリ」と同じ、オオバコ科クワガタソウ属の越年草で、ヨーロッパ・アフリカが原産地ですが、いまでは帰化植物として広く日本に分布しており、別名「ツタバイヌノフグリ」です。
茎は基部で枝分れて、地を這うように広がり、10~20センチの茎を立ち上げます。
葉は互生し、3~5切れの切れ込みがある広楕円形でながさは1センチばかりで、全体的に軟毛が多く、特に<蕚片>には顕著に生えているのが特徴です。
花は淡青紫色で葉脇に咲かせ、花径は4~5ミリと小さくて目立つ花ではありません。
名称は、フランスの植物学者<フランシェ(Franchet)>と<サバティエ(Savatier)>を合わせた(Fra+Sava)から命名されており、日本の植物に関して多くの学名に両者の名前が出てきます。
広島お好み焼きの <がんぼ>さんで「海鮮焼そば」 を食べていたときに、大将から「新しいワインの店ができていますよ」と教えていただき、それではと出向いてまいりました。
以前ありました居酒屋「龍力」さんは、道を挟んだ反対側に移られて営業しておりますが、そのあとにバル【マルガリータ】が3月4日(月)に開店しています。
お店の基調は赤色を前面に使い、ガラス張りの開放的な店舗に改装されていました。
一人ですのでカウンター席に座ろうとしましたら、カウンター席は喫煙席で、テーブル席が禁煙席でした。
ほの暗い店内でメニューを見ながら、取りあえず「蛸のピリ辛煮」(300円)を注文、「本当に辛い?」とイケメンの店員さんに聞けば、ハバネロ系の<DEATH>というソースを持ってきてくれ、ありがたく振りかけていただきました。「うずらの燻製」(300円)も、スモーク感が満点です。
ワインはスペイン産の<アルタヴィン・ヴィティクルトール・アルモディ・プティット・レッド:2010>です。ややタンニンの渋みがありますが、呑みやすい味わいでした。
「フォアグラのソテー」(680円)は、ほんの一口サイズで、これは仕方ないかもしれません。
メインには、喫茶<みなみ>の 「牛ほほ肉カレー」 以来のほほ肉料理として「赤ワイン煮込み」(980円)にバケットを追加、ソース共々美味しくいただいてきました。
2003年「インディゴの夜」で、第10回創元推理短編賞を受賞、2005年受賞作を含む連作短編集『インディゴの夜』を刊行、以後も連作短編集としてこの『Dカラーバケーション』(2012年2月)で4冊目になります。
登場人物たちは、渋谷のホストクラブ「club indigo」の女性オーナー<高原昌>を中心に個性あるホスト達が登場、<高原>を中心に難事件などのトラブルを解決してゆくという筋立てです。
<高原>の台詞として、「相手が誰だろうと気が乗らない、ノリが違うと思ったらそっぽを向き、梃子でも動かない。実に分かりやすいが扱いは面倒。それがこの連中だ」とあるように、一筋縄ではいかないホスト達の活躍は、なかなか会話のやり取りも面白く、肩を張らずに気楽に読めました。
表題の「Dカラー」はダイヤモンドが絡む事件に乗り出すのですが、最高ランクの表示としての意味合いが含まれています。
前回は黄色の花を付けた、 「サンシュユ」 の枝だけの力強い構成で、広がりのある大きな空間を感じさせてくれましたが、今回は一転、華やかな色合いの構成でした。
橙色の「ユリ」を中心に、桃色や青紫色の花がちりばめられ、新芽が並ぶ枝と共に、春の息吹を感じさせてくれるあしらいです。
活ける高さを抑えた分、横に広がりを持たせていますが、自然の山間の雰囲気が感じ取れ、手で構成された作品ながら、自然界の一部分を切り取った風景の趣きが漂っています。
久し振りに 洋食「チャーリー」 に出向きましたら、西側にのぼりの旗が風に揺れていました。
「チャーリー」に足が遠のいている間に、新しく開店している【神戸のきしめん屋】さんで、「昨年の11月に開店しました」と、元気のいいオネイサンに教えていただきました。
ランチタイムには、「日替り定食」(850円)・「フライ定食」(750円)・「ノンフライ定食」(750円)があり、もちろん単品での注文もできます。
「フライ定食」は<コロッケとエビフライ>がセットになり、「ノンフライ定食」には、<天ぷらの盛合せ>がセットされます。
<きしめん>も暖かいのと冷たいのが選べ、麺の幅も「細麺(約1センチ幅)」・「太麺(約2センチ幅)」の2種類から好みを指定しなければいけません。
本日は和風ということもあり<天ぷらの盛合せ>が付く「ノンフライ定食」を選び、温かい<きしめん>の「細麺」です。
サラダが最初に出てきましたので、食べながら出来上がりを待ちました。
<きしめん>といえば名古屋ですので、つゆの味を心配していましたが、「神戸きしめん」と銘打つだけあって、鰹節と昆布のいい味わいのお出汁で美味しくいただいてきました。
開いた花弁の<チューリップ>を見ますと、やはりユリ科なんだという花姿です。
<チューリップ>に限りませんが、受粉を昆虫たちに手伝わせる代わりに、植物側は蜜を提供しているのですが、多くの園芸品種の<チューリップ>の基部には、蜜腺は退化してありません。
蝶はこのため、<チューリップ>に寄り付くことはなく、花粉を集めるハナバチやアブ類が受粉を媒介することになります。
写真は原種チューリップの仲間だとおもわれますが、花弁の基部に鮮やかな濃紫色の「蜜標」(ガイドマーク)が見て取れます。
色々な咲き方で目を楽しませてくれています<チューリップ>ですが、花弁の内側にも色違いの「蜜標」が見て取れ、面白い世界が広がっています。
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