「劇場と激情」の語呂合わせでしょうか、なにやら面白い名前のお店を見つけました。
お好み焼きの鉄板のある前には7~8人程度が座れ、右手奥に4人がけのテーブル席がありました。
カウンターには、その日の惣菜の鉢が置かれ、定番メニューと合わせての提供のようです。
珍しく「スズキの塩焼」を見つけ、あとは「明太子」と、忘れないように野菜の摂取メニューです。
少し小ぶりの生ビールグラスでしたが(260円)と安く、これはピッチが上がります。
呑んでいる途中に女将さんが、「この店の山側の立ち呑み屋、知りません?」と聞かれ、「えっ?」と女将さんの顔を良く見ましたら、10年ほど前に良く通っていた立ち呑み「福六」の経営者で、驚きました。
女将さん、まだ42~3歳だと思いますが、当時お店にいた小学生の上の子には、もう孫ができたと聞き、これまた驚きながら呑んでおりました。
何気なく壁に貼られているモノに目をやりましたら、驚くべき単語が目に入りました。
「Lunar Deed」と書かれていますので、「月の権利証」です。
<第三期分譲中>とあり、持ち主に確かめました。
月の土地を販売しているのは、「地球外不動産業」を営んでいるアメリカ人の<デニス・ホープ>氏です。
宇宙に関する法律は、1967年に発効した「宇宙条約」しかなく、国家が宇宙の天体を所有することは禁じられていますが、個人に関しては言及されていません。
そこに目を付けた<ホープ>氏は、国連・アメリカ合衆国・旧ソビエト連邦に対して権利宣言を主張、反論がなく権利を売ることを始めたようです。
単位は1エーカー(約4047平方メートル・1224坪)で、なんと(3000円)です。
この持ち主の土地のご近所には、<トム・クルーズ>や<ニコラス・ケイジ>がおられるそうです。
インスタント麺の「焼そば」は、同じ日清の U.F.O.「塩カルビ」 を食べて以来久し振りになりました。
2011年6月に全国発売され、5月7日(火)にリニュアルされています【わさびマヨ焼そば】(108円)です。
「ワサビ」を意識しているのか、緑色のパッケージは珍しい色合いです。
具材は<キャベツ>だけです。
熱湯で3分間温めて湯切り、「液体スープ」をかけて混ぜた後、「わさびマヨ」をかけました。
さらにかき混ぜて一口、なんとなく「ワサビ」風味は感じますが、焼そばのソースが濃厚ですので、期待したほど辛さは感じませんでした。
別添で<青のり・紅ショウガ>のふりかけがついていましたが、「ワサビ」味を楽しむために、あえて振りかけませんでした。
「ワサビ」を<ウリ>にするなら、ソースとマヨネーズ味に負けない「ワサビ」らしさがあってもいいように思えます。
昨日紹介した 「チャバネフユエダシャク」 と同様に、チョウ目シャクガ科エダシャク亜科の【チャエダシャク】の幼虫です。
成虫は、茶褐色・灰褐色のまだら模様の翅に、黒褐色の筋が入っています。
シャクガ科の幼虫の「尺取り虫」らしく、ちょうどU字型に体を持ちあげて移動しておりました。
当初は、5本ばかりの白色の筋がありますが、大きくなるにつれて消えてゆき、最後は2本だけが残ります。
幼虫は4~5月頃に見られ、成虫は初冬の11月頃に孵化して落葉樹などの林で見かけることになりますが、樹木の色合いによく似ていますの、見つけるのは大変です。
「チャバネフユエダシャク」は<性的二型>でメスは翅を持ちませんが、この【チャエダシャク】は、オスの触角が櫛状であるのに対して、メスは糸状の違いで見分けられます。
色々な植物を取り上げてきていますが、キク科が系統的にもっとも進化し、分化した植物として2万種以上あり、取り上げる機会が多いようです。
植え込みに広がるように【ノースポール】が咲き誇っていました。
キク科フランスギク属の多年草ですが、高温多湿に弱いため日本では一年草扱いです。
12月から6月頃にかけ長期間咲いていますので、冬場の花壇には重宝され良く見かけます。
3~4センチの白色の花として花付きがよく、株全体が真っ白く覆うように見えるところから、白い氷の世界としての「北極(=the North Pole)」が名の由来となっています。
日本には1970年代前後に輸入されたようで、以前はクリセンマム(キク)属に分類されていましたので、「クリセンマム・バルドーサム」の名称表記も見かけることがあります。
【ノースポール】は、園芸界で有名な<サカタのタネ>の園芸品種名であるのですが、登録種苗されていないため、一般名として流通しているようです。
明日15日は、瀬戸内寂聴さんのお誕生日(1922年・大正11年生まれ)で、91歳になられます。
老いてますます盛んという言葉がありますが、「あおぞら説法」も大人気で、ご活躍されています。
そう言えば最近、お聖さんこと田辺聖子や佐藤愛子等の女流作家たちともご無沙汰のような気がしており、何気なく手にしたのが、『老兵の消燈ラッパ』です。
佐藤愛子は(1923年・大正12年生まれ)で、現在89歳になられています。
1969(昭和44)年に『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を受賞していますが、なんだか対応する意味ありげなタイトルとして、気になりました。
帯にあります86歳は、単行本が刊行された年(2010年)に当たります。
大正生まれの戦前派として、単刀直入に切り込むエッセイー集ですが、現在の世相を見事に反映しての文章はユーモアがあり、それぞれに考えさせられる内容でした。
文中の言葉として、<あれがいけない、これがいいなどと力んでもしょうがない。人は好むと好まざるとにかかわらず時代の流れの中で生きる。人が時代を作る。そしてその時代に流される。生きるとはそういうものであろう。>が、心に残りました。
【昭和や はなれ】は、隣にあるお好み焼屋「昭和や」が母体で、隣のお店が閉店した跡に入り、お昼は定食、夕方からは居酒屋として、昨年12月12日に開店しています。
お昼の定食としては、「おでん定食」(680円)・「魚定食」(700円)・「から揚げ定食」(680円)・「天ぷら定食」(700円)といった普通のメニューで、今迄入ることなく通り過ごしておりました。
今宵、お品書きを見ますと、「シマアジ」(400円)というのが目に入り、思わず入店です。
漢字表記の場合、一般的には「縞鯵」と書かれるお店が多いかなとおもいますが、「島アジ」と書かれていましたので、これは伊豆諸島・島嶼で獲れたアジかもしれません。
お店の大将、以前はデュオ神戸にあります「北海ラーメン」におられ、その後大倉山のラーメン「山神山人」に移られた方によく似ているのですが、あご鬚がありましたので確信が持てませんでした。
何気なく話を振りますと、やはりわたしの記憶にある大将で、懐かしく昔話に花を咲かせておりました。
昨日で、無事に平成25年「一級建築士」受験申し込み審査の業務が終わりました。
受験申込書には、受験生の顔写真を貼る蘭がありますので、皆さん証明書写真を用意しなければいけません。
会場の後片付けをしていて、顔写真を切り抜いた余分な「ミミ」の部分を見て手が止まりました。
<無修整証明書>なるものが、印刷されていました。
デジタルカメラでの撮影に限らず、ネガ撮影でも写真の修整はできますが、わざわざこのような文言が必要なのかと気になりました。
貼りつける顔写真には、この<無修正>といった文言はありませんので、見る方としては証明書発行自体に意味がないとおもえます。
他の業者での自動撮影の顔写真のプリントには、このような文言は見当たりません。
これは業者側のサービスなのか、遊び心なのか、気になる表示です。
「いかすみ」のパスタも根強い人気があるようで、今回は4品目となりますMCC食品の【いかすみのソース】(277円)です。
パスタを茹で、ソースの袋を開封しますと、なんともいえぬ香りが漂いました。
原材料で確認しますと、エビバターソースが使用されていますので、この香りが効いています。
炒めた玉ねぎに、バター、ガーリック、白ワインを「いかすみ」と合わせた、少し甘みを感じる上品な味わいのソースでした。上品という評価は、あまりインパクトのある味ではありません。
前回いただいたキューピーの 「いかすみ&ポモドーロ」 の出来が秀逸だけに、非凡におもえるのは仕方ないかもしれません。
(参考商品) ハチ食品 「黒トリュフと完熟トマトのイカスミソース」
S&B 予約でいっぱいの店の「いかすみソース」
洋服の織柄のようにきれいな模様をしています、【チャバネフユエダシャク】の幼虫です。
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科に属する「蛾」ですが、ヤナギ科・ブナ科・マンサク科・バラ科など、食層も40種を超える多食性であるため、北海道から九州・沖縄まで分布しており、山地にも平地にも産する普通種で、俗にいう「尺取り虫」です。
成虫のオスは名称通り茶色の翅を持ちますが、メスは翅がない<性的二型>で、白と黒のまだら模様を持っています。
成虫は、山地では11月頃、平地では12~1月頃の寒い時期に孵化するシャクガ科のため、「フユエダシャク」の名がついています。
多くの昆虫が冬眠などで活動をしていないときに、メスは翅がありませんので樹の上などの高い所に登り、フェロモンを発散してオスを誘き寄せます。寒い時期が、【チャバネフユエダシャク】の恋の季節です。
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