中国唐の時代を舞台に繰り広げられる中国歴史ファンタジーで、主人公は<千里>という、歳は18歳ながら外見は5歳児にしか見えない姿をしており、皇帝をまもる高名な武将<高崇文>の孫に当たります。
崑崙の女王で天地創造の女神<西王母>は、1000年前に天地を望み通りに作りかえることのできる伝説の秘伝「五嶽新形図」を残し、再度新たにこの世を継がせるべく3つに種をまいて神代の世界に戻ります。
その3つの種は、武将の息子<千里>であり、狩の名人<バソン>、そして少林寺の若き武者<絶海>でした。
この3人が、謎の道士<趙帰真>共々「五嶽新形図」を求め、かってこの世から追い出された王<共工>が派遣した武者との戦いが繰り広げられ、人間界が無事にこのまま存続するかという物語で、主人公<千里>の高慢な態度が気になりながらも、彼自身の成長物語としても、面白く読み終えれました。
朝方、神戸に出向く電車の中で、<やすえママ>さんに出会いました。
そういえば、昨年の 「クリスマス・イブ」 に出向いて以来です。
今日は第三火曜日で、いつもの立ち呑み屋さんがある地下街は定休日です。
板宿で呑もうと、電車に乗りますと、これまた<やすえママ>さんと顔合わせです。
偶然もここまで重なりますと、お店に出向かなければいけない気がして、「軽く食べてからいきますね」と、ご挨拶して別れました。
気温が下がり冷え込んだ夜ですが、突き出しは今年初めて食べる「湯豆腐」でした。
お菓子類のスナックは食べませんので、秋の味覚の「柿」が口直しです。
年に何回かの顔出しですが、縁がある時はよく遭うものだなと、不思議な気分で呑んでおりました。
元町商店街をイメージした川柳の募集がありました。
いつもお昼ご飯に顔出します和食堂【まるさ】さんですが、行くたびに壁に川柳の色紙が増えているように思えます。
今回、【第1回 もとまち川柳コンテスト】の募集があり、 川柳好きの女将さん 、見事に「入賞」され、壁に入選作のポスターが貼られていました。
亡くなられた愛犬名の<モンブラン>で投稿されているようですが、おめでたいことです。
女将さんに、「すごいやん」と冷やかそうかと思いましたが、お客さんのおかず作りで忙しそうにされていましたので、黙って食事をしておりました。
気温が下がり始めていますが、今年最初の【カンボケ(寒木瓜)】の花が目につきました。
一般的な「ボケ(木瓜)」は中国原産で、平安時代初期に日本に渡来した帰化植物です。
開花時期を3月~4月頃として普通の「ボケ」は咲き出しますが、この11月から冬に向けて咲く「ボケ」を、【カンボケ】と呼び、区別しています。
緋紅色の花弁、どんよりとした空模様と対照的に、鮮やかに輝いておりました。
新興住宅街は、アルミフェンスでお庭を覗かれないようにされていますので、植えられたお花を楽しめる機会は少ないです。
反面、昔ながらの住宅地では、お家の前に鉢植えやポットを並べて、こまめに世話をされていますので、歩きながら楽しめます。
今日も、路地裏で素敵な白色の花【ジンジャー(花縮砂)】を見つけました。
白い大きな花弁で、とても上品な香りがします。
運良く、散水中のおばあちゃんがおられ、少しばかりお話をさせていただきました。
「【ジンジャー】、珍しい花ですね」
「生け花に使うそうですよ」
「こんなに背丈のあるのは、初めて見ました。日当たりがいいんですね」
「花が咲くと、またその下につぼみが出てきてね。いい香りがするでしょう。あなた、お花が好きなんですね」
「はい」
玄関入り口のところ以外は、お家の周りは植物でいっぱいです。
「このこぶし、阪神淡路大震災のときにもらってきたんですよ」
「もう16年ほどになるんですね」
「グミの実も、ほら出てきているでしょう」
「ポンカンも珍しいですよね」
「よくわかりましたね。あなた、お花が好きなんですね」
「はい」
「裏側の菊も、見られますか。相楽園ご存知?」
「いまは、菊花展でしょうか」
「よくご存知で。あなた、お花が好きなんですね」
「はい」
金魚やメダカまで見せていただき、おばあちゃんと小一時間、お話をさせていただきました。
ランチの時間帯には、「日替わり定食」(650円)がありますが、【味菜(あじさい)】さんのねらい目は、なんといっても「二段弁当」(700円)です。
1日10食限定ですので、早めに出向きませんと、売り切れとなります。
本日は早めに出向き、「二段弁当」が食べれました。
季節柄でしょうか、「白いご飯」と「キノコの炊き込みご飯」とがあり、迷うことなく「炊き込みご飯」を選びました。
メインの<豚ステーキ>を中心に、バラエティに富んだおかずがつまっています。
女性お二人で切り盛りされていますので、細かい気遣いを感じさせてくれるお店です。
珍しい「チンゲン菜」の具のお味噌汁でしたが、いいお味でした。
12時を回りますと、お客さんが次々と顔出しされますが、皆さん「二段弁当」の注文です。
こじんまりとしたお店で、カウンター席が4席、2人用のテーブル席が4組で、私のように一人客でもテーブル席に座りやすいのが、ありがたいお店です。
某住宅の植え込みに、いまだ青々とした<ゴーヤ>を見つけました。
葉はすっかり枯れているようですが、ところどころに、これまた青々とした小さな葉がみえています。
熟して黄色く変色もしていないようで、まだ成長中なのでしょうか。
11月半ばだというのに、季節感がおかしくなりそうで、気になります。
主人公は「マルコー」こと麻布南署の43歳の刑事<丸岡高子>で、1歳の息子<橋蔵>をベビーカーに乗せて捜査をするシングルマザーです。
コンビを組むのは、交通課から刑事課に<橋蔵>のベビーシッター役として移動してきた24歳の<長嶋葵>で、元オリンピックのソフトボール選手として候補にも挙がった経歴があり体が大きく、ラッセル車のように力強いことで「ラッセル」と「マルコー」から呼ばれています。
「マルコー」はガールズバー『百蘭』のオーナー<フェイ>などに不法滞在者の手入れの情報を流しながらも、彼から裏社会の情報を手に入れることにより抜群の検挙率を誇り、上司の<深沢>も子連れ捜査を認めざるを得ません。
本書にはバイタリティーあふれる「マルコー」と彼女に振り回せながら刑事修行をこなす「ラッセル」の活躍が3編納められており、凸凹コンビのユーモアあふれる事件解決話しが面白く読めました。
< このイベントの公式キャラクター「発明王PONちゃん」 >
明後日15日(火)から、全国最大規模のO2O(オンラインツーオフライン)イベント【ぐるぐる神戸@三宮エリア】が開催されます。
「O2O」とは、オンラインでの活動を実店舗などの購買につなげることです。
携帯電話端末についている位置登録システムを利用して、三宮エリアを大きな遊び場とみなし、スマートフォンを使って各所でポイントを獲得、集めたポイントでゲーム内の抽選に参加できるというものです。
当日の参加は、初めての開催ということもあり事前登録制ですが、うまく三宮での滞在時間が延び、各店舗の来店頻度が向上するのか、興味があるところです。
「第1回神戸マラソン」開催が、次の日曜日になりました。
コースの沿道には、通行禁止の<看板>が取り付けられていますが、ドライバーに対して、どの程度の効果があるものなのか、気になるところです。
街路樹に「ハリガネ」で取り付けられていますが、樹の幹を痛めないように白テープで保護しているのは、いいことだと見ておりました。
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