写真を取ってからしばらくの期間、この「蛾」の名称を調べるにモンモンとしておりました。
なにせチョウ目の種類は3500種類、そのうち「蝶」と呼ばれるのは200種類ほどしかなく、残りは「蛾」の分類です。
2センチに満たない小さな「蛾」ですが、きれいな形をしています。
表翅にギザギザの鋸歯状の紋様が2本見えていますので、「アオシャク」の仲間だとまではわかりましたが、その先にたどりつけません。
悩ましたのは、青く見える斑点です。
アオシャク亜科には、青い斑点の「蛾」は見当たらず、未同定のまま時間をついやしました。
左右対称形での文様ではありませんので、「雌雄同体か」「突然変異か」と悩み、最終的には「おそらくなんらかの樹木の実の汁でもついたのでは」と見切りをつけ、最終的に【ヒメウスアオシャク】と同定した次第です。
10月に入りますと、神戸市内は各行事が目白押しです。
10月1日からは、2年に1度の芸術文化の祭典「神戸ビエンナーレ2011」(~11月23日まで)、日本酒ファンにはたまらない「灘の酒蔵探訪」(~11月27日まで)等が始まります。
そんな中、10月3日(月)~10月10日(月・祝)に【KOBE観光の日】が開催されます。
この期間、市内の各種施設が無料開放されますので、楽しみにしている一人です。
さすがに有料の施設を無料開放しますので、平日になるのは仕方ありませんが、お近くの方には嬉しいのではないでしょうか。
身近なところでは、
10月2日(日):神戸市立博物館
10月3日(月):相楽園 / 湊川神社宝物殿 / 神戸市立王子動物園
10月4日(火):竹中大工道具館
10月5日(水):神戸市立須磨海浜水族園
などが、狙い目かなと眺めています。
夜の歓楽街にあります【餃子のバラモン】さん、開店時間が遅いのだけが困りものです。
一応、お店の全メニューを制覇いたしましたが、どれをいただいてもおいしいので、選択に困ります。
久しぶりの訪問になりました。
「めちゃうまカレー」 を食べようと訪問しましたら、新規メニューの「カレーラーメン」(800円)が出ていました。
急きょ新メニューでの注文です。
よく煮込んだスジ肉がたくさん入っているのには驚かされましたが、噛みしめると何とも言えないスジ肉のうまみが口に広がります。
「めちゃうまカレー」の血筋を引いているのか、この「カレーラーメン」も、大将渾身の思いが伝わり、ものすごくいい出来ばえです。
辛口好みでないかたには、強烈な辛さのスープかもしれません。
スパイスを効かした独特のカレーのスープ、完璧に飲みほしてきました。
これから寒い時期に向けて、楽しみな一品です。
このお店、「中華・洋食」とあるように、両方の食事ができる不思議なお店です。
町の食堂といった雰囲気で、B級グルメの店構えの貫禄は十分です。
久しぶりに前を通りましたら、赤い暖簾が「黒地」の暖簾に取り換えられていましたので、大将を冷やかしてやろうと入りました。
「中華そば」「わんたん」が(350円)という廉価のお店ですので、他の料理のお値段も押して然るべしです。
一週間を通して曜日別に決まった日替わりメニューがあり、わたしはだいたい水曜日の「チキンカツ定食」(400円)をめざしての訪問回数が多いお店です。
今日は金曜日ですので、「ハンバーグ定食」(500円)の日です。
よく煮込まれたハンバーグが2個、目玉焼き、ポテトフライ、スパゲッティとキャベツ、と構成内容も良くとても(500円)とは思われません。
お汁は、「中華そば」のスープの使い回しだと思いますが、これはご愛嬌ですね。
「から揚げ」「焼き肉」「とんかつ」等、好きなメニュー嫌いなメニューの曜日さえ覚えておけば、便利なお店です。
実写ドラマ化もされた<細川貂々>の同名コミックエッセイ『ツレがうつになりまして。』を、『半落ち』(2004年)・『夕凪の街 桜の国』の<佐々部清>監督が映画化した『ツレがうつになりまして。』が、2011年10月8日から全国でロードショウ公開されます。
実直なサラリーマンの夫に頼りきりだった漫画家の妻「赤崎春子(ハルさん)」(宮崎あおい)が、夫「赤崎幹男」(堺雅人)のうつ病発症をきっかけに、夫婦の関係を見つめ直していく姿を描きます。
2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』でも共演し好評を博した<宮崎あおい>と<堺雅人>が、同ドラマ以来約2年半ぶりに強いきずなで結ばれた夫婦を再び演じています。
神戸花隈にあります、立ち呑みの名店【為井酒店】さんが、明日で閉店です。
長い歴史がある老舗店だけに、残念でたまりません。
女将さんは、「残り少ない人生、これから楽しませてもらいますわ」と笑っておられました。
二代目のマスター(ご主人)さんと頑張ってこられましたが、後継ぎがおられません。
この25日には お孫さんのバレーの発表会があったようで、嬉しそうに話されていました。
いつも通りキリンの大びん(340円)を頼み、「きゅうりのハム巻き」(300円)が最後のメニューになりました。
残念ながらマスターは、4時半頃でないと顔出しされません。
夕方からの予定もあり、後ろ髪引かれる思いでお店を出てきました。
ベラベラに継ぎ足しされた短冊のメニュー、選ぶのが面倒でいつもショーケースから選んでいましたが、お店の名物メニュー、今日は懐かしく一品一品眺めておりました。
「カレーうどんの専門店」として【柳庵】さんが、9月21日福原の柳筋に開店しています。
福原はソープランドの歓楽街として夜が主役の街ですが、お昼から営業されているのはありがたいことです。
どのお店も、新規開店前後はバタバタとしており落ち着きません。
1週間目ぐらいが店も落ち着き、いい意味でも悪い意味でも本来の雰囲気が出る頃だと思います。
「カレーうどん専門店」と言うことで、メニューは今日いただいた「かれーうどん」(800円)のほかは、「特選但馬牛カレーうどん」「海老天カレーうどん」「相乗りカレーうどん」(どれも1800円)の3種類です。あとは、ご飯と数量限定の「天むす」(300円)があるだけです。
席に着きますと冷たいお冷が出て、一口飲みますと「ミネラルウォーター」だと分かるおいしいお水です。水に気を使うお店は、味に期待が持てます。
カレーのお汁が飛ぶといけないということで、紙ナプキンを出してくださる気遣いは、これも値段の内でしょうが、嬉しいサービスです。
「カレーうどん」、きざみあげとネギだけのシンプルな構成ですが、「但馬牛」の脂の旨みが溶け込んでいて、とてもおいしいカレーでした。
(1800円)の「カレーうどん」、ちと高い値段ですがこの内容でしたら、食べてみる価値はありそうです。
オネイサンの愛想もよく、満足のいく「カレーうどん」でしたので、これから足を運ぶことになりそうです。
2007年から2年に一度、神戸市内の各所で芸術祭典「神戸ビエンナーレ」が開催されています。
今年も10月1日(土)から11月23日(水・祝)までの54日間、今年のテーマである「きらkira]を表現した作品が街中にあふれます。
多くの展示作品は国内外から一般公募された作品で、次世代を担う新進アーティストの発掘・育成の場にもなっています。
好奇心と期待を胸に、神戸の街を楽しみながら散歩できますので、芸術の秋を先取りでもいたしましょう。
< 廃屋 >
神戸出身の画家と言えば、東山魁夷・小磯良平をすぐに思い浮かべますが、<金山平三>(1883~1964)も忘れてはいけません。
中央区元町通3丁目で生まれ、80歳で亡くなるまで生家に近い <中央区花隈町> に住んでおりました。
10月1日から12月25日まで、「神戸ゆかりの美術館」において、表題の特集展示が開催されます。
卓越した色彩とあまりゴチャゴチャとした構図をとらず、日本の四季を描き続けた風景画家ですが、1935(昭和10)年におきた帝展改組を機に中央画壇から離れて、東北に制作の拠点を移しました。
「日本の風景は油絵に不向きだと」言い続けておりましたが、ヨーロッパ滞在中に感じた気候・風土は、東北の雰囲気とは違っていたのかもしれません。
土曜・日曜は観光客で賑わう「神戸ハーバーランド」も、平日の水曜日ともなると人通りもなく、閑散としています。
静かに食べる向きにはありがたい雰囲気で、今回も(モザイク2階)にある【神戸食堂】の定食類(680円)を食べようと足を向けました。
新しいメニューとして「牛かつめし定食」(880円)が出ていましたので、食べてみることにしました。
兵庫県加古川市の名物B級グルメとして、有名な「かつめし」です。
地元でもそれぞれの味付け・盛り付けがあるようですが、「牛かつ」に「デミグラソース」の基本は崩されていません。
キャベツとサラダ菜の付け合わせでしたが、個人的には 【とんき(現:とんとん)】 さんの茹でキャベツの方があっさりして好みです。
「ヘレかつ」が2枚重ねの盛り付けですが、あっさりと食べきれました。「ヘレかつ定食」が(680円)ですの、(200円)高い分は、「かつ1枚分」と考えればいいのかもしれません。
平日は空いていますので、窓越しに外を見える席に座れ、落ち着いて食べれるのがありがたいお店です。
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