以前食べました寿がきやの 【鯱乃家・カレーうどん】 がやたらおいしかったので、同じゆで麺タイプの【だしカレーうどん】に挑戦してみました。
東洋水産と書くよりも、「マルちゃん」と言うほうが分かりやすいでしょうか。
今回は、<老舗蕎麦屋の味を追求した逸品>とあります。
【鯱乃家】と同様「ゆで麺・カレー粉・液体スープ」の3点セットです。
蕎麦屋のだしということで、鰹節と昆布の味とカレー粉の調和は感じますが、カレーの粘り強さがありませんでした。
原点となる<老舗蕎麦屋>がどこのお店か分かりませんが、私的には【鯱乃家】に軍配です。
原材料に「ポークエキス」とあるのは関東の会社だから分かりますが、お好みで「鶏肉」などを入れてくださいとあるのは矛盾を感じました。
「マルちゃん」はやはり、「カップワンタン」がいいようです。
【カルボナーラ】、イタリア語で「炭焼き職人」という意味だそうです。
元々は卵であえただけだったパスタに、炭焼き職人の手に付いていた灰が落ち、黒コショウと見間違え、カルボナーラと呼ばれるようになったと言われています。
生クリームと卵黄、ベーコンにパルメザンチーズ、ペコリーノ・ロマーノ(羊乳のチーズ)のコクが良く出たパスタソースです。
ベーコンの量もいい具合ですし、わたし的には96点を付けてもいいかな。
減点4は、黒コショウの粒が申し訳程度で探さなければ分かりません。
語源に合わせ、<ギャバン>のブラックペッパーをなみなみと掛けました。
わたしのように黒コショウが好きなのは特殊解でしょうから、十分に満足できるパスタソースとして推薦できます。
昨日【神戸にく手帳】を眺めていたものですから、お昼ご飯は焼肉でもと【太田家】へ向かって歩いておりましたら、途中で呑み屋のオネイサンと遭遇してしまいました。
「なにしとん?」(なにしているの=神戸弁です)と聞かれ、「お昼ご飯」と答えれば、ニタッと笑顔を返され、仕方なしにおごる羽目に陥りました。
「カルビ焼肉定食」(1050円)と「ロース焼肉定食」(1150円)を選び、二人で分け合いました。
当然焼肉ですのでビールと相成るのですが、1杯で収まるわけがなく、食後のコーヒーもセットですので、ゆっくりとしたランチタイムになってしまいました。
いつもお世話になっているオネイサンですので、多少の出費は潤滑油と割り切るのがいいようです。
本書は、2006年『沖で待つ』で第134回芥川賞を受賞している著者が、自ら調理するB級グルメの奮闘エッセイー集で、笑えました。
東京を離れ、群馬県高崎市に移り住んでいる著者ですが、車で15分かかるスーパーマーケットで食材を揃え、「現直」(現地で直接販売している野菜類)を手に入り、一人暮らしのキッチンで試行錯誤をしながらの料理が、楽しくもあり、ときに哀切を感じさせます。
初出は『Hanako』ですので、女性向けの料理エッセイというのも面白く、また文章も著者の人柄がよく出ていると感じました。
たとえば、副題にもなっている「豚キムチにジンクスはあるのか」の文中の表現として<・・・しかも嫌な世間を忘れられ空前絶後百鬼夜行天網恢恢疎にして漏らさずスーパーエコノミカルグレイテイストリミテッドなおすすめ料理、それはずばり豚キムチです>などは、さすが文学者的表現で説得力があります。
神戸ポートタワーホテルで行われる会議に出向きましたら、フロントで面白い冊子を見つけました。
A5版の手ごろな大きさの、【神戸にく手帳】です。
神戸市内にある13店舗の「ステーキハウス」が紹介されています。
どのお店も名の通った有名店ばかりですので、ステーキの写真を眺めているだけでも楽しめます。
神戸を訪れた観光客用のパンフレットだと思いますが、お店の雰囲気やステーキの焼き方などの違いがよく分かる構成です。
値段も明確に記載されていますので、観光客ならずとも安心です。
きれいな写真構成で、素敵なグルメ情報誌だと思います。
タイトルそのものが、本書の内容を表していますが、主人公<高田友恵(トモ)>は、実家を離れ神奈川の獣医大学の新入生として下宿生活を始めます。
女らしい姉に対抗するべく好きな動物の勉強ができる学科を選び、ひとつのことをやりとげるべく空手道部に入部します。
学科の仲間との付き合い、呑み会を通して付き合いあ出した<築山楓>との恋と失恋、空手部の同期の退部、食肉のためだけに飼育される「産業動物」や「フリーマーチン」といった雌牛の現状等、キャンパスライフの青春小説だけに終わらず、獣医学生としての悩みも散りばめられています。
著者自身が獣医学部に在籍、空手道部に入部しているという実体験が<トモ>と重なり合い、自伝的要素もあるようで面白く読み終えれました。
ポートセンター街園から神戸ポートタワホテル方面に行くには、国道2号線をまたぐ陸橋を使います。
その陸橋の高さまで、階段を利用しなくてもいいように屋外にエレベーターが設置されています。
便利ですので、私も利用しようと乗り込みましたら、驚きました。
取り付けられたステンレスの手摺に、「エビスビール」の<キャンペーンのちらし>がくくりつけられていました。
公共のエレベーター内ですので、明らかに違法な行為だと思いますが、誰がこのようなことをするのかと呆れてしまいます。
メーカーの営業さんなのか、近所の酒屋さんなのか、モノがモノだけに気になりました。
神戸メリケンパークオリエンタルホテルには、日本で唯一の【ホテル公式灯台】が設置されています。
阪神・淡路大震災で被災し、全壊した旧オリエンタルホテルから受け継がれた2代目で、14階のバルコニーで頑張っています。
明日1月17日の震災記念日に合わせ、2日間限定ですが特別に公開されました。
旧オリエンタルホテルが移転した1964年(昭和39年)に、「港町神戸のシンボルに」と日本で初めてホテルの屋上に造られ、海上保安庁から正式に認可を受けました。
神戸港にせり出すように配置されているホテルですが、船の安全に一役かっていると思いますと、いかにも神戸らしい灯台だと思います。
昨年12月、絶滅していたと思われていた 「クニマス」 の再発見で話題になったさかなクンの原画展が神戸ポートピアホテルのギャラリーで開催されています。
さかなクンの著書『おしえて!さかなクン』の挿絵原画のほか、大阪天保山にある「海遊館」でのスケッチ作品などが展示されています。
ほのぼのとしたタッチの原画、今月23日(日)まで入場無料で楽しめます。
<ブルース・リー>の師匠として知られる詠春拳の達人<イップ・マン(葉問)>の半生を描く伝記アクション『イップマン 葉問』が、2011年1月22日より全国で公開されます。
1949年、家族を連れて香港に移住した「イップ・マン」は、詠春拳を広めるため、とある新聞社の一角に道場を開きます。様々な流派の道場主たちとの対決を通して「イップ・マン」の名は広く知られるようになり、彼のもとに多くの弟子が集まってきます。
ハリウッドでも活躍する香港のアクションスター、<ドニー・イェン>が主演として「イップ・マン」役を演じ、<サモ・ハン・キンポー>、<ホァン・シャオミン>、<リン・ホン>などが出演しています。監督は、前作『イップ・マン 序章』(2008年)に続き、<ウィルソン・イップ>が務めています。
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