花径5センチばかりの、小輪の「ダリア」です。
同じ園芸品種の 「ダリア:黒蝶」 に比べると、随分とかわいい感じの花です。
「ダリア」と言えば、花弁が折り重なるように咲く「万重咲き」の花姿を思い出しますが、一重咲きとしてじつにシンプルな姿です。
もともとメキシコ原産で、冷涼乾燥の高地に咲く花ですので、日本の高温多湿を嫌う花で、本来は夏から秋にかけての開花だと記憶しています。
「小輪多花」の名称通り、蕾がたくさんついていましたので、咲きそろうときれいかなと見ておりました。
【オキシペタルム】というのは、以前の属名で、ギリシャ語で「鋭い花弁」という意味の言葉に由来します。
ガガイモ科トウィーディア属の常緑多年草で、ブラジルからウルグアイにかけて分布しています。
節ごとに少し茎の角度を変えながら伸びていき、茎の先端近くの葉脇から数輪の花を咲かせます。
花径3センチ程度、花冠は合弁で、深い切れ込みにより5裂し、星型の花姿を見せてくれます。
花の色と形で、別名として「ブルースター」と呼ばれていますが、名称そのままです。
花の中心部には副冠があり、5つの鱗片から成り、中心には<蕊柱(ずいちゅう)>と言われる、葯と柱頭が合わさったものが飛び出しています。
この花も、茎や葉にはアルカロイドの毒がありますので、白い樹液には注意が必要です。
ボランティアで動いています業界の総会も無事に終わり、5月の理事会も終わりました。
バタバタしているうちに7月理事会を迎えますが、その下打ち合わせの常任理事会の帰りに、ちょっと一杯です。
ボランティアで動かれているだけに、皆さんそれぞれの考え方があるのは当然ですが、筋の通らない一言居士の方の意見には閉口してしまいます。
ま、そんな後にはガス抜きの気分転換で、呑むのが一番です。
今宵もまた、気の合う仲間と和気合いあいと、馬鹿話で楽しんできました。
お昼ご飯、<すき家>の「海鮮中華丼」(480円)にするか【松屋】の「きんぴら牛カルビ丼」(味噌汁付き:480円)にするかで迷いましたが、大好きな「きんぴら」に引かれて、【松屋】に決定です。
口径の小さな丼鉢ですので、具が少なそうに思えますが、段々重ねの感じで結構量があります。
「きんぴら」は、以前に食べた 「きんぴらキムチ牛めし丼」 に使用されていた<ごぼう・人参・レンコン>の「きんぴら」と同じ内容でした。
ごぼうが千切りのような細さで噛みごたえ感がなく、少しさびしい味わいです。
キムチも冷蔵庫から出したばかりという感じで、熱い丼の中で「冷たい」ままが気になりました。キムチは小皿で別に出す方が、いいように思えます。
しっかりとしたカルビの味付けでしたが、辛味は弱く、七味とカルビ用ソースを足していただいてきました。
見たときには、バラの花に思えたのですが、「葉」の感じが違いますし、トゲもありません。
糸状の 「クレマチス」 の八重咲きも、あまりの花の姿の違いに驚きあきれましたが、この花は 「インパチェンス」 のバラ咲きの品種でした。
当然ツリフネソウ科ツリフネソウ属に分類される園芸品種だと思いますが、一重咲きの花からは想像もできない花姿で、「インパチェンス」の名称すら使用されていません。
遺伝子学的には同一の品種として園芸品種は扱われるのでしょうが、なんだか生育の技術が進むにつれて、原種と違いすぎる花姿も、なんだかなぁと感じる昨今です。
ご近所の【キョウチクトウ(夾竹桃)】が咲きだしました。
キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木ですので、緑色した葉ばかりの中に、白色の花が咲き出しますとすぐに開花したのが分かります。
原産地はインドで、日本へは江戸時代中期に中国を経由して渡来したようです。
5~6センチある花径で基部は筒状、その先端が平らに開いて5弁に分かれ、それぞれの花弁がプロペラ状に曲がっています。
花は梅雨時期の6月頃より9月頃まで咲き続けています。
美空ひばりの『夾竹桃の咲く頃』という歌がありますが、この花を見るたびに<夾竹桃の咲く頃に・・・>は6月、<夾竹桃の散る頃に・・・>は9月だと、暗に示している歌詞は素敵だなと感心しています。
花や葉には、アルカロイドなどの毒性があり、庭木としてはあまり見かけません。
広島市の原爆被災地に最初に咲いた花が【キョウチクトウ】で、復興のシンボルとして広島市の市花になっていますが、福岡市では毒があるということで市内の学校に植えていたのを全部伐採する(のちに撤回)など、なにかと話題の多い花です。
郵政民営化を舞台として、銀行業界と国との関係、民営化の裏舞台をさらけ出した経済小説です。
著者自身がおおて監査法人でメガバンクや国営巨大公社などの完酒券を持つ公認会計士ですので、フィックションとはいえ現実感ある内容でした。
三友銀行の社長(頭取ではなく)の山内豊明は、たたき上げの銀行マンでしたが、それゆえ内部事情に詳しく、国の銀行政策に対して反論し続けます。
金融庁等に目を付けられた山内は、郵政民営化後の社長の座を引き受けならざる立場に置かれますが、「最後の社会奉仕」だとの信念で、民営化に絡む利権の数々をあばき、アメリカの日本経済への目論見をさらけ出してゆきます。
もはやマスコミ自信が目を向けなくなった民営化問題ですが、検証すべき問題は多々あるようです。
ビールの肴には、「枝豆」もいいのですが、この「そら豆」(250円)も、甲乙つけがたい旬の味ではないでしょうか。
地中海~西南アジアが原産地として推測されており、日本には中国から8世紀頃に渡来したようです。
マメ科ソラマメ属の一年草もしくは越年草の植物で、同じ属には、 「ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)」 があります。
花期は3~4月、花径3センチばかりの白色の花弁に黒色の斑紋のある花を咲かせます。
和名の「ソラマメ(空豆)」は、豆の詰まったサヤが、空に向かってつくために名付けられました。
居酒屋さんでは、「テンマメ(天豆)」との表示も見かけます。
四川料理には欠かせない「豆板醤」も、この「ソラマメ」と唐辛子の発酵調味料ですので、酒の肴ともどもお世話になっているお豆さんです。
5月28日(月)に全国発売されたU.F.O【カレー焼そば】(108円)です。
CoCo壱番屋監修の 【カレー焼そば】(エースコック) の味は、ザラザラとしたカレー粉の食感が残り、無理やりに「カレー」を前面に出そうと頑張りすぎた味で、おいしくありませんでした。
日清食品らしく、人気商品の焼そば「U.F.O.」をベースに、18種類のスパイスが加わり、スパイシーな出来ばえになっています。
カレーの味も、ソース味優先で、全面に出ることがないバランスを保っています。
具材は、<キャベツ・ダイス状のニンジン>といたってシンプルですが、不満はありません。
「カレー焼そば」を選ぶなら、断然こちらの【U.F.O.カレー焼そば】が、いいとおもいます。
暑さに強く、春から夏まで株一杯の花で楽しませてくれます【ロベリアホット】です。
秋蒔きの碑耐寒性一年草で、原産地は南アフリカです。熱帯から温帯にかけて約400種類が分布しています。
園芸では、南アフリカ原産の「ロベリア・ネリヌス」とその園芸品種を「ロベリア」と呼ぶのが一般的です。
キキョウ科ロベリア属の花で、色と花弁の形から別名「ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)」と呼ばれ、属名のロベリアは、ベルギーの植物学者<マティアス・ド・ロベル>の名前に由来しています。
花色も、青・青紫・赤紫・桃・白等と多彩で、半球状の株の姿にたくさんの花が咲き、花の形も印象的で、存在感のある花だと思います。
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