本書には表題作の『おちゃっぴい』を含め、江戸の下町を舞台とした6篇の物語が納められています。
「おちゃっぴい」とはおてんば娘を指す言い方で、札差業の「駿河屋」の16歳の娘<お吉>のことで、父から薦めらえた21歳の手代<惣助>との縁談に逆らって家を飛び出したものの、偶然出会った絵師の<菊川英泉>の諭しに実家に帰ります。
「甚助店」に住む浪人<花井久四郎・みゆき>夫婦と、長屋の住人との心温まる日常生活、薬種問屋「丁子屋」の倅<菊次郎>が憧れる5歳年上の女筆指南<お龍>とのいきさつなど、なぜか憎めない登場人物たちの喜怒哀楽が、見事に描かれている一冊でした。
本書でも、『天女湯おれん』 (諸田玲子)に登場する「銭湯」の2階の男たちの団欒の場が、江戸庶民の交流の場として一役かっていました。
とある酒屋さんの店頭で、<金箔入りスパークリングワイン>(1869円)を見かけました。
そういえば日本酒には金箔入りがありますが、ワイン系は気にしてはいませんでした。
「フェリスタ」という銘柄で、22カラットの大粒の金箔が入っているドイツ製のワインです。
今日の成人式の日に合わせた売り出しではないでしょうが、豪華な感じて気分良く飲めそうで、お祝いの日には似合いあそうな雰囲気がありました。
先週7日から、「マクドナルド:ビッグアメリカ2」ということで、新しい種類のハンバーガーが順次発売されるようです。
今年は日本で販売されて40周年という節目もあるのでしょうか、本日民放ラジオの100局が全国的に「マクドナルド」の特別番組を放送しています。
神戸では、午後3時から「ラジオ関西」がパーソナリティー谷五郎さんの番組の中で、1時間のマクドナルドキャンペーンを放送しています。
ツイッターで、マクドナルドのことをつぶやくと100万円が当たるとか。うまく口コミを利用するのも、企業戦略ですね。
全国的に同じ内容の番組を流すのなら気にはなりませんが、100局とも違う番組のパーソナリティで特集を組むというのは、いかほどの宣伝費用をつぎ込んでいるのか、気になります。
兵庫県警の「振り込め詐欺撲滅ポスター」に、神戸市立友が丘高等学校3年生の八木かなえさんが出ています。
ウエイトリフティング部に所属、2009年世界選手権(韓国)の48キロ級で、トータル164キロを挙げて日本高校新記録(当時)を記録しました。
身長152センチと小柄なのですが、95キロのバーベルを持ち上げる姿は、感動的です。
ポスターの通りとても凛々しい顔立ちですので、美人アスリートとして人気が出て当然ですよね。
宣伝用として、昨年末に29万枚が印刷されたようですが、なかなか見かける機会がありませんでした。よからぬファンが、持っていくのかもしれません。
ロンドンオリンピックに向けて練習を重ねていることだと思いますが、女子の部において、日の丸が揚がることを期待しています。
世界最大のソーシャルネットワーキングサイト「Facebook」創設者<マーク・ザッカーバーグ>の半生を、<デビッド・フィンチャー>が映画化した『ソーシャル・ネットワーク』が、2011年1月15日より全国で公開されます。
2003年、ハーバード大学に通う19歳の「マーク」は、親友の「エドゥアルド」とともに学内の友人を増やすためのネットワーキング・サービスを開発します。そのサービスは瞬く間に他校でも評判となり、ファイル共有サイト「ナップスター」創設者の「ショーン・パーカー」との出会いを経て、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへと急成長を遂げていきます。
主演は『イカとクジラ』(2005年・監督: ノア・バームバック)の<ジェシー・アイゼンバーグ>が「マーク」に扮し。共演に<ジャスティン・ティンバーレイク>が「ショーン・パーカー」役、新スパイダーマンに抜擢された<アンドリュー・ガーフィルド>が「エドゥアルド」役、その他<ジョセフ・マッセロ>、<ルーニー・マーラ>、<アーミー・ハマー>らが出演しています。
久しぶりに【餃子のバラモン】さんに出向きました。
お店の外側にきれいなメニュー看板が取り付けられていました。
なんだか厭な予感のまま扉を開け、カウンター席に着席。
メニューを見ますと、「やはり・・・」で値上がりしておりました。
といっても、50円程度ですべてのメニューではありませんが、ご時世でしょうか。
お店のメニューはすべて制覇していますので、今夜はお店の顔の「めっちゃうまラーメン」(650円→700円)を注文しました。
これまでは(上の写真)、大きななチャーシューと大きなメンマが特徴でしたが、今回煮玉子が追加されています。
スープの味は今まで通りで、文句のつけようがありません。
お店の場所を変えて、昼間から営業すれば人気店になること間違いがないと思うのですが、大将からは色よい返事が返ってこないのが、ファンとしては残念です。
年明けの挨拶回りで、知人の事務所にて酒盛りになってしまいました。
便利な時代で、コンビニで氷とおつまみを買ってくれば宴会がすぐ出来てしまいます。
今夕おいしく呑んでいたのは、大分県「老松酒造」の麦焼酎【赤閻魔】です。
焼酎にありがちなとがった味ではなく、淡麗でまったりとした味でした。
瓶に首に桐の<木札>がぶら下がっていて、「古い酒蔵には決して人の近付けない場所がある そこには歳月を経て 今も何かが眠っている・・・」と書かれています。
意味深な文言が気になり、呑みながら<木札>を眺め考え込んでしまいました。
呑んべいな神様が、ひっそりと隠れられているのでしょうか・・・。
今日は冷え込んでいます。こんなときは温かい食事がほしくなりますので、年明け初めておばちゃんのお店に顔出しです。
元旦のお昼間だけは休まれたそうですが、夕方からは普通通りの営業で、「ひとりもんやからお客さんと話してるほうがええねん」とのこと。
本日はこの時期ならではの「カキみそ鍋定食」(500円)です。
<カキみそ鍋・なすびの煮物・菊菜のおひたし・ご飯・白菜の漬物>
写真でも分かるように、いつもながら土鍋一杯の具材で、おなかいっぱいになりました。
常連の年配客が入ってこられ、「今日はブリがええで」とおばちゃんのお勧め。
年配客が多いため、ブリは焼くと身が硬くなるので蒸してから味付けをされています。
おばちゃんに、「これだけおかずを出すと儲けは出ないでしょう」と聞けば、「あしたの材料が買えたらええねん」と笑われていました。
今年も宜しくと、ご挨拶して小さなお店をあとにしました。
昨日より明石市立文化博物館にて、「広重と北斎の東海道五十三次と浮世絵名品展」(大人800円)が開催されています。
山陽電車の板宿駅に、広告のポスターが貼られていました。
江戸日本橋にはじまり、品川、川崎程度は分かりますが、五十三次すべての宿場名を覚えてはいません。
電車の時間待ちにポスターに書かれた宿場名を順に追っていきますと、草津、桑名あたりで「チケット発売中/明石駅・ご案内センター」というシールが貼られていて、その後の宿場名が隠れて読めません。
せっかく五十三次の宿場名が書かれていますので、座っている人物の頭の上の空白にでもシールを貼ればいいのにと、気になりました。
今日のお昼は、名古屋流【鯱乃家・カレーうどん】(2人前入り)をいただきました。
ゆで麺付きのインスタント食品ですので、「粉スープ」、もしくは「カレースープ」だけだと思いましたが、何と両方とも入っておりました。
丁寧に「一味」も入っていますので、これだけでうれしくなってしまいます。
うどんの麺は関西の丸麺ではなく、きしめんと同じ平らで厚めの形状です。
冷蔵庫をゴソゴソ、青ネギと油揚げと玉ねぎのスライスを用意して調理に入りました。
「粉スープ」を水で溶いての下準備。ここで私は「一味」を入れ溶け合わせます。
初めての製品ですので、安全を見て水量はやや少なめで作りましたが、どろっとした出汁が出来上がり、正解でした。
濃厚にて濃密、表示通りの味わいで、これはいい感じのカレーうどんに当たりました。
【鯱乃屋】のネーミングは単なる商品名でなく、名古屋市北区田幡にあるうどん屋さんで、袋の裏側にはお店の地図が載っています。オリジナルに挑戦したくなりました。
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