【ハシカンボク(波志干木)】は、「葉」の葉脈がはっきりと目立ち 「ノボタン」 とよく似た形ですが、ノボタン科ハシカンボク属の常緑小低木種です。
原産地は日本、鹿児島や沖縄県などの亜熱帯地方に多くみられますが、比較的耐寒性はあるようです。
残念ながら、まだ蕾の状態でした。開花の時期まで待てばいいのですが、機会を逃すといつまた遭遇出来るのか分かりませんので、今回は蕾でお許しを願います。
花は1~1.5センチと小さく、桃色の4弁花です。
「ノボタン」と同様に面白い2種類の「しべ」の形状を持ち、大きい方は三日月形で4~5ミリの長さ、小型のものは2.5ミリです。
花が咲いていませんと、「葉」だけでは「ノボタン」と同じように見えますが、【ハシカンボク】の「葉」は縁にギザギザがありますので、見分けがつくと思います。
花を見つけますと、とにかく近寄り眺めてしまいます。
「ノジギク」の開けかけた蕾に、「おやっ」と目が止まりました。
体長5ミリに満たない、【ルリテントウダマシ】でした。
甲虫目テントウムシダマシ科の昆虫ですが、なんと「甲虫」目と呼ばれる所以の堅い前翅が、右半分ありません。
どうやら、後翅も正常な状態ではなく、特徴あるいかつい前胸背もずれているようです。
どのような出来事を経験してきたのかは想像もできませんが、何とも痛ましい姿です。
無事にこの姿で越冬できるのか、心配で胸が痛みます。
江戸・本所深川で立て続けに起こった三件の縊り事件は、みな共通の手口に見え、主人公である同心<柊夢之助>は犯人と思える男<勝蔵>に、幼馴染である仲間の同心<尾形兵庫>との協力で辿り着きます。
が、<勝蔵>はみずから自身番に名乗り出てきます。
妙にすがすがしい顔色の<勝蔵>を見て、何か裏がありそうだと感じた<夢之助>は、解決かと思えた事件に対して、みずから再調査に乗り出してゆきます。
副題に<浮世の同心>とあるように、取り調べを行う役所的な鯖きではなく、庶民の目線で物事を判断しようとする心意気が、詠み手側によく伝わってきました。
<勝蔵>の子供の頃の忌まわしい事件を背景に、江戸言葉を随所に使い分け、庶民の生活がきれいに描かれています。
今後シリーズ化になりそうな主人公<夢之助>ですので、次作を楽しみに待ちたいと思います。
寒くなり、「阪神タイガース」の虎の顔が背中に大きく描かれたウインドブレーカーを着て外出、野球シーズン中は暑くて着れませんが、オフシーズンの今は試合の勝ち負けを気にすることもなく、ちょうどいい塩梅です。
ブログル仲間の<神戸のおいさん>や<papa>さんがよく利用される、<大将>が熱烈な「阪神タイガース」ファンである<立ち呑み【岡八】>さんに、今宵は顔出しです。
ブログル仲間の元気な皆さんとは出会えず、選んだ肴は「赤ウインナー」(250円)です。
お隣の先客さんが「メガジョッキ(1000ミリリットル)」(850円)を、呑まれていました。
量は「中瓶(500ミリリットル)」(450円)の2本分ですが、わたし的には常に冷えた状態で飲める量のほうを、割安感より優先してしまいます。
前回訪問した時に【五勝(いっかつ)】さんが、お昼の定食を始められたのを知りました。
ようやく本日、11:30分からのお昼の部に訪問できました。
お昼の定食は、「五勝定食」・「日替り定食」・「週替わり定食」と区分けされていますが、どれも同じ(700円)です。
選んだのは、「日替り定食」の「赤魚うまから煮」です。
主役の「赤魚」以外にも、<明太子と出汁巻き>が付いており、<明太子>は一本分あり贅沢な使い方です。
煮付けの出汁汁、赤い色の点々としたものが分かると思いますが、「うまから煮」ということで、珍しく唐辛子が使われています。奥深い、とても味わいのある煮付けになっていました。
サラダの横にはデザートとして「柿」があり、夜の部とは違いご婦人方で満席なのも、うなづける内容でした。
南北アメリカ(メキシコ)を原産地とする、キク科ジニア属の一年草です。
和名では、「ホソバヒャクニチソウ(細葉百日草)」と呼ばれ、細長い葉が特徴的です。
「リネアリス」とはラテン語で、「細い線のように」という意味です。
花姿は「百日草」に似て頭状花がこんもりとしていますが、草丈が1メートル近くになる「百日草」と違い、株は横に広がり草丈も30センチばかりと矮性です。
「百日草」と同様に花期が長く、初夏から秋にかけて花径3~4センチばかりの花を次々と咲かせてくれますし、花色も白色・黄色・橙色・赤紅色等多彩です。
以前に紹介しました 「ジニア・ザハラ」 は、この【ジニア・リネアリス】と「百日草」との交配合種です。
<カズちゃん>からのおすそ分けの「パンネル」の山食パン、まずは 「玉子ハムサンドイッチ」 でいただきました。
今朝は冷凍していた山食パンを、【ピザトースト】にしました。
生地を作らない手間分、食パンをベースに簡単に作れますアイデアは、千代田区有楽町にあります<紅鹿舎(べにしか)>が発祥のお店だと、雑誌やテレビに何回も取り上げられていますので、お馴染みです。
山食パンを片面焼き、裏面にピザソースがありませんので、わたしはケチャップとタバスコを混ぜて塗りつけました。
ハムを角切りにして、とろけるチーズと混ぜ合わせてパンに敷き詰め、オレガノやバジル替わりにパセリのみじん切りです。
5分調理で、おいしい朝食としていただけました。
マネキンを使った異色ドラマ『オー!マイキー』の<石橋義正>が監督を務めた『ミロクローゼ』が、2012年11月24日より公開されます。
花屋に勤める「ユリ」に一目ぼれした「タモン」は、なんとか「ユリ」の気を引こうとしますが、ある日突然「ユリ」は強盗に連れ去られ姿を消してしまいます。
「ユリ」を捜し求める「タモン」はやがて時空を越え、波乱万丈の冒険を繰り広げます。
主演の<山田孝之>が金髪おかっぱ頭の外国人、浪人、愛の伝道師という一人3役をこなし、3部構成でストーリーが展開していきます。「偉大なミロクローゼ」に<マイコ>、「蜘蛛伊/ユリ」に<石橋杏奈>、「壺振り師・お竜」に<原田美枝子>ほかが共演しています。
11月に入り、牡蠣のシーズン到来です。
すでに【はつ平】さんの、 「かき丼」 で口火を切り、【燕楽】さんで 「かきの天ぷら」 を楽しみました。
今宵の釜めしは、待望の「かき釜めし」(900円)です。
焼き鳥としては、「もつ」とこの店一押しの「きも」は外せません。
美味しくいただきながら、釜めしが出来上がるのを待っていました。
黒板のメニューを見ますと、なんと「カキ焼」(800円)があり、これまた躊躇なく注文です。
軽く炙っただけの「牡蠣」、ポン酢とカボスで至福の味わいでした。
黄身が落とされた釜めし、しっかりと混ぜ合わせ、大きな牡蠣とおこげのこれまた絶妙な味わい、牡蠣づくしの今宵になりました。
やはりお昼に食べました 「金ちゃん焼そば」 、量が少なかったようで、おなかがすいてしまいました。
神戸は雲も出ていますが、小春日和のいいお天気ですので、【食彩館】にてお弁当を買い込み、近くの湊町公園でいただきました。
湊町公園、阪神・淡路大震災のあとは仮設住宅が並んでいましたが、今はもう当時の面影もありません。
風もなく穏やかな日差しの中、缶ビール片手に、のんびりと「チキン南蛮弁当」(399円)をおいしくいただきました。
「南蛮漬け」といえば、鰯などの魚を揚げて玉ねぎや唐辛子で一緒に酢漬けしたものを思い浮かべますが、タルタルソースで食べる南蛮は宮崎県延岡市の洋食店を発祥とする料理です。
甘酢タレで味付けされ、タルタルソースがかかったチキン、柔らかくてなかなかいける味でした。
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