元旦をのぞく毎月一日は、湊川神社で「一の市」が開催されています。
手作りの陶器製品や手芸品など、開催当初よりはブースの数も増え、「市」らしい雰囲気が出てきだしました。
趣味の世界の延長として、このような発表の場があることは、お客さんとの会話もあり、いいことだと見ておりました。
打ち合わせの帰り、駅に向かって歩いておりますと気になる看板が目に付きました。
<明日につながる酒を呑む>
いい言葉が掲げてあるのは、なんと私の好きな立ち呑み屋さんでした。
大阪市中央区にあり、やや裏通りの感じなのですが、お店の店構えも小粋な感じで、迷わず入店です。
初めての訪問ですので、何がいいのか分からず、取りあえず無難な生ビール(290円)と「湯豆腐」(180円)を注文。
立ち呑み屋系には珍しく、「炒飯」(380円)や「台南風担々麺」(380円)のメニューがあり、中華系のアテがいいお店のようです。
「広東料理コース」(1000円)が人気メニューだよと、お隣さんに教えていただきました。
このメニュー、「前菜3種盛り合わせ、魚料理、肉料理、点心等」の4種類が出てくるそうです。
神戸まで戻らねばなりませんので、「広東料理コース」は次回の楽しみに切り上げてきましたが、次回の楽しみができました。
神戸地方裁判所に出向いた際、良く利用しておりました【日本海庄や】さんが、本日で閉店です。
日替わり定食が(750円)、海鮮丼(500円)、ローストビーフ丼と麺セット(800円)と手頃な値段で食事ができました。
定食は、ご飯もみそ汁もお代わり自由でしたので、ありがたいお店でした。
夜の部は、「サラリーMANDAY」や「焼酎デー」など、曜日毎で変わるサービスもあり、楽しみがありました。
不景気という単純な言葉だけで済ましていいものか、最近の神戸の飲食店の状況はどことも厳しさを感じます。
「やはりなぁ~」というお店の閉店は気にもなりませんが、価格以上の丁寧な仕事をされていただけに、残念でなりません。
とんと見かけなくなりました<ミノムシ>さん、散歩の途中で見つけました。
一年振りになると思いますが、ご近所の葉の落ちた「ムクゲ」の枝にぶら下がっておりました。
絶滅種の仲間入りをして久しく、気を付けてはいますが、市内で見つけるのは容易なことではありません。
蓑の中も寒そうですが、風に吹かれて揺れる姿に「がんばれよ」と声を掛けたくなりました。
1997年に大阪船場に開店した船場カリーの超本格派のイカ墨入り「黒カリー」です。
「白ネギ」や「温泉玉子」をトッピングすると一層本格的だとかで、シラガネギを準備し、温泉玉子を作るのは面倒なので、黄身だけを落とし込みました。
レトルト製品としては、異例の下準備をして臨みました。
さすが「イカ墨」とかでルーは黒いのですが、真っ黒というよりは黒に近い深緑的な色合いです。
辛さは5段階で4の表示、辛さはありますが、口の中に甘みが残るのは、マンゴチャツネが入っているからでしょう。
ネギのシャキシャキ感とネギの辛さが、ルーに合います。シラガネギに切りましたが、輪切りの方が食べやすかったかもしれません。
大阪中心での店舗展開のようですが、「カレー」とは言わずに「カリー」というところも、オーナーシェフのこだわりでしよう。
『チームバチスタの栄光』や『ジェネラル・ルージュの凱旋』などで知られる現役医師作家<海堂尊>のベストセラー小説を映画化した『ジーン・ワルツ』が、2011年2月5日より全国で公開されます。
『約三十の嘘』や『NANA』の<大谷健太郎>が監督を務め、<菅野美穂>が主演を務めています。
帝華大学病院の医師で顕微授精のスペシャリスト「曾根崎理恵」は、非常勤で廃院寸前の小さな産婦人科医院「マリアクリニック」の院長代理を務めていました。しかし、大学病院のエリート医師「清川吾郎」に、そこで国内でタブー視されている遺伝子技術を用いた代理母出産を行ったという疑惑をかけられてしまいます。
年明けからバタバタとしていて、馴染みの【まるさ】まで、お昼ご飯に出向く機会がありませんでした。
1月も終わろうとしていますが、いつものごとく缶ビールを持ち込み、「すじうとんと和風天津飯」のセットをいただいてきました。
女将さんが用意してくれています<ファルコンさん>と書かれた箸袋も久しぶりで、不義理が身にしみてしまいます。
この3月、わたしの母校「神戸市立湊中学校」が創立62年の歴史に終わりを告げ、合併のため閉校します。
女将さんも、同校の卒業生ですので、統廃合の話題で盛り上がりました。
湊中学校は兵庫区、合併先の楠中学校は中央区、同じ神戸市とはいえ区が違う校区での合併で、遠方者はバス通学になるかもしれません。
その時々の話題と共に楽しく食事ができるのも、話し上手の女将さんならではのことです。
昨夜、「名登利寿司」の女将として有名な佐川芳枝さんの『寿司屋のかみさん うまいもの暦』(講談社文庫書き下ろし)を読み終えました。
煮ハマグりや、アオリイカ、コハダ、サヨリ等、四季に合わせた話題が一年を通して書かれています。
寿司の夢でうなされることはありませんでしたが、今日のランチは、久しぶりに【源八寿し南店】のランチ(500円)に決定です。
「名登利寿司」さんのように一流処ではありませんが、庶民としてはワンコインで赤だし付きのランチが楽しめるのはありがたいことです。
いつもながら、マグロやハマチのネタが厚く、2個分はありそうです。
追加注文で、細巻きの「シンコ」と「鉄火」を頼んでいますので、おなかいっぱいになりました。
身の丈に合うお寿司屋さんで楽しむのが、懐にもいいようです。
繁華街から少し離れた東中野に<名登利寿司>はお店を構えられており、その女将さんが著者です。1973(昭和48)年にお店を開店されて以来、ご夫婦で歴史を積み重ねられてきています。
以前に読んだ『寿司屋のかみさんうちあけ話』が、お寿司屋さんの裏話などが満載で楽しく読め、その後たくさんの書籍が出ているようで、本書は(講談社文庫)として6冊目に当たります。
一年を通して、「春・夏・秋・冬」の季節ごとに章が設けられており、それぞれの旬の素材や、お客さんとの交流を通して感じたこと、朝ご飯のまかない料理や店じまい後の夫との晩酌の会話などが、女将さんの目線で楽しく綴られています。
巻頭にはやさしそうなご主人がカラーページで登場、一度は足を運びたくなる<名登利寿司>の人気の秘密が、ほのぼのと伝わる一冊でした。
福原は新開地本通の東側に位置し、福原遊郭の名残りの地域で、今はソープランドの街として有名な所です。
福原には「桜筋」・「柳筋」の有名な通りがありますが、桜筋に面して、ラーメン【吟】のお店があります。
強引な客引きは少なくなったとはいえ、黒服さんの呼び込みが気になる人は、このお店までたどり着くのが難しいかもしれません。
夜の歓楽街ですので、夕方4時から開店、翌朝6時まで営業しています。
食べる時間帯により、客筋が変わるを感じますので、面白いお店です。
麻婆ラーメン(700円)、牛バララーメン(700円)もいいのですが、注文するのは「醤油ラーメン」(500円)です。
鶏ガラベースのあっさりとしたスープ、「これぞ中華そば」という基本的な味と具材ですので、呑んだ後の〆としては最適です。
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