夕方から神戸地方裁判所にて会合があり、打ち上げに一杯と思いましたが、さすがに空腹感が優先しました。
昨夜から降り続いた雪が、まだ残る寒さの一日でしたので、らあめん【赤無双】さんに顔出しです。朝方5時までの営業ですので、重宝するお店です。
いつもは「ピリ辛らあめん」(670円)を食べるのですが、本日は空腹感も手伝い「焼豚らあめん」(850円)にしました。
あっさり豚骨スープに、ストレートナ細麺がよくからまり、トロトロの焼豚と共においしくいただきました。
ラーメン激戦地区で開店して、早や6年を超えました。
以前は隙間なく焼豚が並んでいたような記憶があるのですが、諸物価高騰の昨今、枚数が減るのは仕方ないかもしれません。
紅ショウガや高菜が自由に取れるように置かれていますので、トッピングしますと、長浜ラーメンか博多ラーメンと見間違えそうです。
レトルト製品の外箱、多くのメーカーはA4判の紙が無駄にならない形で作られていますが、今回の外箱はやや細長い形状をしています。
「こだわり」とありますが、外箱も他社との違いをみせようという意気込みなのでしょうか。
30種類のスパイスを配合したオリジナルカレーパウダーと鶏がらスープをベースにとありました。
化学調味料、エキス類は一切使用していないとのことですが、味わいに顕著な差を感じるものなのかとの興味もありました。
牛肉は、親指半分位の大きさで柔らかいのですが、カレールー自体、特筆すべき味ではありません。辛さを感じることなく、食べ終わりました。
30種類のスパイスが、逆に多すぎて、お互いの個性を相殺しているのではないかな。
隠し味に「ココア」を入れてあるのは、珍しいと思います。
販売価格(299円)は、少し高いかな。
江戸の街を舞台に、「妖(あやかし)」達が活躍する時代物ファンタジーとして<畠中恵>の『しゃばけ』シリーズが有名で、体の弱い若旦那を中心に「妖」たちが協力して事件を解決していきます。
本書もタイトル通り黒猫に似た雷獣<クロスケ>が登場、江戸を守る妖怪改方の若き同心<冬坂刀弥>を中心に、今は亡き上司の8歳の娘<統子>と<クロスケ>が繰り広げる捕り物物語です。
<クロスケ>は自由に雷を操ることができるのですが、まだ幼いということもあり、江戸を揺るがせるほどの大きな力はまだ発揮できません。
短篇が五話納められており、上司である<早乙女夜ノ介>ともども、黒天狗や成仏しないもと家康公の料理人<俎小四郎>、火事を起こす「火鬼」などが登場、肩の凝らない一冊でした。
立ち呑み屋のオネイサンから、「ファルコンさんには、チョコレートよりこれね」と、富山県産の<とらふぐの「ひれ」>をいただきました。
ふぐ料理にはつきものの「ひれ酒」ですが、残念ながら本体のふぐはありません。
ちょうど寒い日が続いていますので、今夜は熱燗で「ひれ酒」といきましょう。
未加工品ですので、これから20分ほどフライパンでこんがりと焼き込み作業です。
根気よく焦げ目をつけるのは手間がかかる作業ですが、香ばしくいただく「ひれ酒」は、十分に苦労が報われる味わいとなります。
よりによって朝早くからの出動が、最高気温4度の予想という、寒い日に当たりました。
朝ご飯を食べる時間もなく出てきましたので、おもわず【忠太郎】さんで立ち食いです。
天ぷらうどん(330円)を注文。天ぷらは、サクサク感より出汁で柔らかくなった衣状態が好きなので、しばらくはうどんだけで楽しみました。
来る3月17日で、このお店も3周年を迎えます。
たまに寄るのですが、今回は、夏の暑い時期の「ざるそば」以来かもしれません。
こだわりの出汁が自慢のお店、体も温まり次なる行動に移れそうです。
小・中学校と私立の女子高に通っていた<優子>は、高校は男女共学の学校に通い出しますが、のんびりと過ごしてきた影響で1学期の成績がよくありません。
後妻の継母<ミドリ>は、<優子>に物理学の大学院生<美和>を付けるのですが、相性がいいのか10歳も年が離れている割には、色々と人生の悩みとか、恋人のことを話題に夏休みを過ごしていきます。
高校での自己紹介の際、「パンが好きです」の一言でパン好きの<富田>君と仲良くなり、パン屋巡りが始まります。
そんな折、家庭教師の<美和>の体に突然実母<聡子>が乗り移り、お父さんとの恋愛のことや<優子>自身の出生の秘密を聞かされてしまいます。
『うさぎパン』は、2007年第2回ダ・ヴィンチ文学賞受賞作(タイトル変更)で、家族愛と友達の友情を絡ませ、一人の少女の成長記録として、ほのぼのとした味わいが残る作品でした。
お世話になっていた立ち飲み屋さんの店長、甲斐さんが独立されてこの15日で開店1周年を迎えられます。
当時一緒に働かれていたオネイサンと連名で、お祝い品を届けてきました。
「覚えてくれていたんですか」と喜んでいただき、こちらもホッとしました。
明石ですので、頻繁に顔出しできません。
訪問したときには売り上げ協力、ビールをたくさん飲むことにしています。
まずは、奥さんが焼いてくれました「トンペイ焼き」(480円)で口切りです。
長年のお付き合いですので、アテは食べないのを心得てくれています。
裏メニューとして、「ステーキ入りのミックス炒め」(???円)を作っていただきました。
最後はいつもの小ぶりの「〆うどん」(250円)ですが、特別にすじ肉を入れてくれたようで、心遣いに感謝です。
1周年は特に宣伝もされていないようで、「3年もったら盛大にしますわ」という甲斐さんでしたが、その時を楽しみに通い続けたいと思います。
馴染みの台湾料理【仙草】さんには、紹興酒をキープしています。
「関帝」という銘柄で、「関帝」は中国三国時代の英雄「関羽」の敬称です。
偶然左席の方も、同じ紹興酒をキープされているようで、カウンターの台の上に、二人の甕が仲良く並んでおりました。
お代わりを注ごうと甕に手を伸ばしましたら、左席の方の甕の注ぎ口が曲がっているのに気が付きました。
「注ぎ口、曲がっていますよね」と話しかけますと、「中国の手作りだからねぇ」と笑っておられました。
注意してみますと、同じように見える甕の形も微妙に違うようです。
日本の製造業者なら、間違いなく返品扱いだろうなと、気になりながら呑んでおりました。
「青の洞窟」シリーズも4種類目になりました。
【クアトロフォルマッジ】とは、イタリア語で4つのチーズという意味です。
ペコリーノ・ロマーノ、ゴルゴンゾーラ、バルミジャーノ・レッジャーノ、マスカルポーネ、の4種類のチーズが合わさり、クリーミーで濃厚なソースとのこと。
が、袋を開けパスタに掛けましたところ、本当にチーズソースだけなんで、驚きました。
「パスタ」とは言わず、「イタリアンスパゲッティ」で育った世代としては、具だくさんのもの(目玉焼きものっていました)がスパゲッティだとの思いがします。
同じチーズソース系の【カルボナーラ】には、ベーコンが入っておりまだ色気がありますが、ソースだけでは何ともさびしい景色でした。
揚げパセリとか、ベーコンとかのトッピングあればと思いますが、チーズだけで余分な素材はいらないというソースなんですね。
個人的な好みですが「青い洞窟」シリーズは、今のところ【カルボナーラ】=【ペペロンチーニ】>【ボロネーゼ】>【クアトロフォルマッジ】という評価です。
何年振りでしょうか、幸い道路には影響がないようですが、神戸も雪が積もりました。
せっかくの休日、予定も考えていたですが、寒がりのわたしはどうしようかと思案中です。
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