裏路地ということもあり、商業地域でも人通りの少ない場所もあります。
そんな路地裏で、足が止まりました。
おそらく壁面のシートは、隣接するビルが解体した後の補修を、行っていないのでしょう。
何といっても、屋上に後から増築(違反建築)されたトタン仕様の建築物は、危険な状態です。錆も十分に出てきていますので、いつ倒壊するか分かりません。
近隣の方々も、このビルのオーナーに対して注意されないのか、行政指導も難しいのか、まだまだ安全な環境とは言い難い神戸のようです。
久々の訪問になりました。
<立ち飲み処>とお店の看板には書かれていますが、今は椅子が置かれています。
ママさん一人で切り盛りされていますが、値段も安くて味がいいお料理ばかりなので、いつ覗いても満員のお店です。
運よく今夜は、座りつくことが出来ました。
メニューはたくさんありますが、外せないのは「肉スルメ」です。肉のタタキをポン酢で頂くのですが、凝縮されたうま味で、この一品でビールのピッチが進みます。
ママさんが「ファルコンさん」と呼び掛けますので、お客さんが怪訝な顔をされます。
「ブログのハンドルネームなんですよ」と言えば、手持ちの携帯で検索していただきました。
お隣に来ていたご夫婦も、「帰宅後チェックさせていただきます」とのこと。
んん~、これで新規開拓2票は確保できたかな。
〆は韓国風冷麺、これまたいいお味のスープで、夏場に向けて定番になりそうです。
棗市にある扇町商店街の一角にある蒼林堂古書店はミステリー本専門の古書店です。
店主は<林雅賀>39歳です。官公庁に10年以上勤務しながら、ミステリー関係のライターをしている副業がばれて辞職、古書店を始めました。
ネットでの販売が主で、細長い店の奥には4人だけの喫茶コーナーがあります。
100円以上の売買で珈琲一杯のサービスがあり、また読んだ本は定価の9割で買い戻してもらえます。
日曜日になりますと店長の同級生でバツイチの<大村龍雄>、高校生の<柴田五葉>、小学校の先生<茅原シノブ>といった面々が集まり、登場人物たちが日常生活で経験する謎を、店主が見事に謎解きしていきます。
毎月起こる出来事が14話納められており、その話のなかで登場する本に関連するミステリーが話の最後に解説を交え、まとめられて紹介されている構成で、身近にこんな古書店があればいいなと、羨ましく感じながら読み終えました。
大きな仏具屋さんの前に、色とりどりのローソクが売られていました。
ケーキの形や植木鉢風などがあり、なるほどなぁと眺めていますと、突然目の前に素晴らしモノがあるではありませんか。
そうなんです、ビールジョッキに二階堂の焼酎瓶、そして大関のワンカップタイプ。
これは左党として、胸がときめきした。
自分の葬儀の祭壇のローソクは、このジョッキで飾ってもらおうと心に決めました。
人生の最後の我儘として、盛大なビールの炎で見送ってほしいものです。
主人公は、29歳のフランス語の翻訳者<小林弘美>です。元彼の<新藤幹久>と結婚した親友の<由嘉里>が自殺、その後届いた葉書の文面から自殺とは信じられず、<幹久>の姉<容子>が関与していることを突き止めます。
<容子>は、夫<幹久>の素行調査を頼んだ悪徳調査事務所の強請に合っており、お金絡みで<由嘉里>を殺めてしまいました。
又その後、息子を亡くした<袴田弓枝>と知り合いますが、<弓枝>が交際相手と無理心中で亡くなってしまいます。この事件も三角関係のもつれだと見抜き、かかわり合った私立探偵<梶本真二>と知り合い、<容子>を落としいれた悪徳探偵事務所に復讐するために探偵事務所の調査員となります。
様々な探偵の仕事をこなしながら、成長していく<弘美>の姿が描かれていて、タイトルの『求愛』の意味が、最後にわかる重厚な構成でした。
今夜は、取引先の所長さんとの会食で、とんかつ【武蔵】に出向きました。
神戸で「とんかつ」といえば、三宮本通の【呂路(ろじ)】とこの【武蔵】が草分け的なお店ですが、【呂路】さんはすでに閉店されています。
とんかつ【武蔵】は昭和14年創業ですから、70年を超える歴史があります。
以前は三宮センター街にお店を構えてました。
阪神淡路大震災後、壊れたお店を立て直されましたが、現在の所に移転しています。
洋食好きな親父に、子供の頃からよく連れて行って貰いました。当時で300円ぐらいだったでしょうか。
今は、「とんかつ定食」(ロース・ヘレ共1900円)という値段です。
昔は、この2種だけでしたが、プリプリのえびを使ったえびかつ定食も、新メニューとして登場して、20年以上は経つでしょうか。
一辺が5センチはあるお肉ですので、揚げるのに時間がかかります。
出来あがるまでの時間は、ビールタイムで過ごすことになります。
ご飯、赤だし、キャベツはおかわり出来るのですが、ビールを呑んだ後では、目の前の料理だけで十分です。
本書には、表題作を含む7つの短篇が納められています。
単行本として刊行されたのは1994(平成6)年ですが、江戸時代を舞台とする物語は、どの作品も色あせることなく、市井に生きる庶民の生き様として心に響いてきます。
表題作の『その夜の雪』は、著者の<慶次郎縁側日記>シリーズに登場する「仏」と呼ばれる人情派の定町廻り同心の<森口慶次郎>が初登場、祝言を間近にひかえながら暴漢に襲われ自害、<慶次郎>は家の取り潰しをも心に刻みながら、周年で下手人を探し出すのに紛争、愛娘の敵を討とうとします。
この表題作以外は、誰もが経験するような親子・夫婦の日常生活の喜怒哀楽を主軸に、最後には前向きに人生を歩もうとする登場人物たちの姿に感動を覚える短篇集でした。
ブログル仲間のshimomoさんのコメントを読んで、気に掛けていた【印度屋】さんに出向いて来ました。
大阪には、千林、京橋、森之宮店とあるようですが、神戸からでは十三店が一番近いですし、昼間から開いている飲み屋さんも数ありますので、便利な所です。
平日には日替わりのランチメニューもあり、「牛ロースステーキ<150g>カレー」(997円)も魅力的でしたが、ここは迷わずshimomoさんご推薦の「牛肉厚切り(たっぷり)カレーライス」(784円)を注文しました。
レトルトのカレーの牛肉は、大きくても固い肉が多いのですが、とろけるような柔らかさで、なるほどこれが厚切り肉かと味わいました。
ウコン、ちんぴ、グローブ等を用いたスパイス系のルーの味からも、ファンが多いのもうなづけます。
ただ辛さ的には、私には3/10ぐらいでしょうか。
コンソメスープが付いていますので、食べた後の口直しとして、いい具合でした。
神戸まつりで賑わう今日明日ですが、ハーバーランドのスペースシアターにて、元阪神タイガースの赤星選手の講演会がありました。
「2010児童労働撲滅キャンペーンIN兵庫」の一環としての講演会です。
現役時代は、盗塁の数だけの車椅子を寄付続けていた彼ですので、このような分野にも積極的に関わられているようです。
ご自分自信、少年野球のチームを持たれているようで、何事においても礼儀・挨拶が基本だと力説されていました。
誰もがプロ野球選手になることはできませんが、野球を通じて、社会に出たときにも少年野球で学んできたことが反映出来ていれば、喜ばしいことだと言われていました。
阪神タイガースも今日は、甲子園球場で対楽天戦でしたが、なんとか藤川で抑えて勝利しましたので、阪神ファンとしては満足の一日でした。
只今、神戸は新規ラーメン店の開店ラッシュのようです。
3月には鯉川筋と板宿に、4月にはこのあいだブログで紹介しました【まる銀】さん、そして、本日は「徳島ラーメン」と銘打つお店の開店日でした。
開店記念にラーメン1杯が100円ということで、これは出向かなければと思いましたが、諦めて帰りました。
ざっと行列が200人。以前のお店の規模を知っておりますので、せいぜいカウンター席は10人ばかり。
1回の回転が15分としても、1時間には、40〜50人しかさばききれません。
この行列では、諦めるしかないですね。
それにしても、みなさん辛抱強いなと眺めておりました。
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