来月の12月26日、JR神戸駅南側にありますホテル「ニューオータニ神戸ハーバーランド」が閉館されます。
JR神戸駅からも近い立地条件ですが、経営がが厳しいようですね。
ハーバーランドの開業に合わせて、1992年からの営業で、235室の規模でした。
現在、あとを継いで経営する事業主を探しているとかですが、難航している状況のようです。
アメリカで起きた金融ショックが尾を引き、神戸市内で今年7件と発表された新築ホテルも、3件が中止で、ホテル業界も陰りが見えてきているのかもしれません。
幸いなことに、現従業員はニューオータニ系列に配属されるといことで、他人事ながら一安心しています。
「馬琴」とは江戸の人気戯作者<曲亭馬琴>(明和4年6月9日~嘉永元年11月6日)のことであり、本名<瀧澤興那>です。
本書は、一人息子<宗伯>に嫁いできた<土岐村てつ>の女性一代記が語られています。
結婚早々に<テツ>は<馬琴>により<路(みち)>と改名させられ、医者でありながら病弱な夫<宗伯>の看病と、義母の<百>の癇性持ちの性格、<馬琴>の何事にも関しても細かい性格に振り回されながらも、持ち前の明るい性格と芯の強さで瀧澤家を切り盛りしていきます。
<馬琴>は晩年目が見えなくなり、<みち>は字を覚えながら『南総里見八犬伝』の第177話からの代筆を行い、<馬琴>は28年間にわたる連載を完成させたあと、82歳で亡くなっています。
文政10年の春、21歳で嫁いできた<みち>は、安政5年8月14日、当時江戸で流行していた「コロリ」で51歳の生涯を閉じています。
景気回復が見込めない状況が続き、アルコール類の売り上げが減少しているようです。
いつも顔出す居酒屋さんも、お客さんが随分と少なくなって来ています。
そんな背景に危機感を持った神戸市内の酒卸売・小売業者7人が「神戸酒友会」を立ち上げています。
居酒屋等で、健康志向の影響もあるのでしょうが、焼酎が良く呑まれているのに目を付け、このたび2種類の麦焼酎を発売しています。
上のずんぐりとしたボトルが『神戸物語』で、麦と麦麹で作られ、アルコール度は25度。
すっきりとした口当たりで、998円の定価です。
下のボトルが『居留地の灯(あかり)』で、ハダカ麦と米麹で作られ、アルコール度は25度。
麦の香りが楽しめるとかで、1250円です。
容量は720mlで、2種類とも分量は同じです。
どちらの麦焼酎も福岡県内のメーカーに製造を依頼していて、純粋な神戸産とは言えませんが、少しでも神戸経済活性化の火付け役になればと思っています。
麦焼酎ファンの方、神戸土産に1本いかがでしょうか。
JR尼崎駅の山側に出来た商業施設「COCOE(ココエ)」、<緑遊新都心>とのキャッチフレーズが付いていますが、広場は北側にあり、建物の陰になり、どうかなぁと見てきました。
建物の中も、複雑な動線で右左が分かりにくい平面計画です。
非常時には、この動線計画では、避難が難しいのではと感じました。
建築基準法的には合法なのでしょうが、買い物客の心理状態まで配慮しないといけないのではないかと思います。
方向感覚のない方には、厳しい通路計画だなと見学していますと、何とJR尼崎駅への<案内表示板>が天井から吊り下げられていました。
この表示は親切心なのか、それとも自ら分かりにくいとの自覚の上での表示なのか、判断が付きかねています。
今年も和歌山県串本での施主から、伊勢えびを頂きました。
毎年律儀に気を使っていただき、恐縮してしまいます。
彼はJR串本駅前で、民宿を経営されています。といいましても、場所柄釣り客の方が主流で、釣りエサなども販売されています。
高速道路が延長され、串本までつながりますと、自家用車での日帰り客ばかりになり、民宿としてはダメージが大きいとボヤいておりました。
ゴソゴソ動き回り、ヒゲを回す伊勢えびに、相方は恐れをなして調理しようとはいたしません。
さて軍手をはめて、今からさばきにかかります。
先月の20日、JR尼崎駅北側に、都市型商業施設「COCOE(ココエ)」がオープンしています。
陸橋にて、尼崎駅から施設迄つながっているのですが、ちょうど曲がり角の所にこの【梅川の像】が立っています。
あまり足を止めて見る人も少ないようですが、プレートを見ますと平成11年11月11日の建立でした。
駅から2キロほど北にある広済寺には、江戸時代の浄瑠璃作家の近松門左衛門のお墓があり、その縁でこの像が建立されたんでしょう。
今も人気のある名作『冥途の飛脚』の遊女梅川を、文楽人形風にアレンジされて製作されています。
11月22日は、近松の命日で「近松忌」として冬の季語にもなっていますが、ぞろぞろと商業施設へ一目さんに向かう人の姿を見ていて、いかほどの人が近松に興味があるものかなと、思案しておりました。
お昼ご飯を食べ損ねた時に、目の前に留まった1台のバス。
車体の広告を見て、思わずお腹が鳴ってしまいました。
♪「すぐおいしい、すごくおいしい」
頭の中は、聞き慣れたフレーズが、鳴り響いておりました。
幼いころに生き別れ、互いの顔も知らずに育った兄弟と、二人を取り巻く周囲の人々が織り成す人情コメディー『なくもんか』が、2009年11月14日より全国で公開されます。
『舞妓Haaaan!!!』の<水田伸生>が監督を務め、<宮藤官九郎>が脚本、主演を<阿部サダヲ>が演じ、不幸な生い立ちの兄弟の再会劇を、笑いと涙を交えて描きます。お人好しの兄「祐太」を<阿部サダヲ>が演じるほか、人気お笑い芸人の弟「祐介」を<瑛太>が、兄の幼なじみに<竹内結子>が扮しています。家族のきずなをテーマにした、ハートフルな物語です。
無茶苦茶な父に捨てられ、幼少期に生き別れた兄(阿部サダヲ)と弟(瑛太)は、互いの顔も名前も知らずに成長します。兄「祐太」は、東京下町・善人通りの惣菜屋「デリカの山ちゃん」の店主夫婦に養子として育てられ、今では2代目店主となって商店街を盛り上げていました。
弟「祐介」はお笑い芸人として超売れっ子になっていました。そんなある日、「祐太」のもとに、初代店主の一人娘「徹子」(竹内結子)が突然帰って来ます。
横断歩道の手前で、足が止まりました。
はやクリスマスのイルミネーションの準備が出来ていました。
JR神戸駅の少し東側の山側に位置するお寿司屋さんの屋上と壁面です。
これから夜になるとチラチラと輝き、「ああ、神戸駅に着いたな」と思わせてくれる、ランドマークになっています。
電車の中からクリスマスまでの間、迫力あるイルミネーションを見て楽しめる時期が、今年もやってきました。
10月3日から11月23日まで、〜港で合う芸術祭〜とのことで、街角や商店街の一角に色々な作品が飾られています。
写真は、JR三ノ宮駅南側の交番の屋上に置かれた、芸術作品「グリーンケーキ」です。
兵庫県立大学の緑環境景観マネージメント研究科と、兵庫県立淡路景観園芸学校の共同制作です。
植物をテーマにしたグリーンアート展の一環で製作された作品で、直径は3メートルはあるかな。
スナゴケを側面に用い、芝生を敷き詰めて貼ってあります。イチゴのショートケーキのイメージでしょうか。
これから年末商戦が始まります。
11月23日迄とは言わずに、景気(ケーキ)づけに12月のクリスマスまで飾ってほしいですね。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account