来週は、各地で入園・入学の行事が多いことと思います。
不二家といえば、ペコちゃん。季節や行事ごとにコスチュームが変わり、お店の前で頑張っています。
お店で、小型のペコちゃん人形を見つけました。限定25000個で、「入園バージョン」。1000円以上の商品のお買い上げが条件でしたが、人気があるので、すぐなくなるでしょう。
定価は2280円(税込)。メーカーも色々とアイデアを絞っておられるんだと、感心いたしました。
「入園バージョン」と銘打っておりますので、以前からいろんなバージョンが売られていたのかなぁー。
開幕から快進撃の「阪神タイガース」、春先の珍事ではないことを祈っております。
いかがですか、この「阪神タイガース」仕様のタクシー。
<阪神タクシー>の、阪神間の11営業所に1台ずつしかありません。
タイガースファンが乗れば、運転手さんとの話題も盛り上がるでしょうが、他球団の野球ファンの方には、「フン!」と見向きもされそうにないデザインです。
阪神間といっても営業範囲は広く、11分の1のチャンス、期待して探してみてください。
JR神戸駅から、ハーバーランドに向かう地下街のショーケースに、ふと目がとまりました。
「万年筆のためのノート」
ほとんどの文章がワープロで作成の時代、お気に入りの万年筆で文字を書くというのは、贅沢な味わいだと思います。
使用されている用紙は、サトウキビの糖汁を絞った後に残る繊維を原料とした<バガス紙>を使用、エコロジー精神にあふれた紙です。
その紙を、いまではあまり使われない「活版印刷機」を用いて、職人の三木氏が一枚一枚丁寧に印刷。神戸では数すくない「製本一級技能士」の前田氏が製本過程を受け持ち、前田氏が絶対の信頼をおく有限会社須川製本所で完成された職人的なノートです。
白と紺の表紙がありました。
ノートですので、用途は多大。
手間をかけた素晴らしい出来栄えのノート、いかがですか?
一冊、5250円(税込)です。
高いか安いか、価値観の別れる価格ですね。
「最新号のビッグイッシューです。いかがですか?」
冊子を片手に挙げながらのおじさんの声に、どなたも無反応な顔で通り過ぎて行きます。ここはJR元町駅前の通行の激しい場所。
これだけ人がいるのになぁー。やはり、知名度が低いのかなぁー。おもしろいんだけどなぁー。
買いこんだ冊子を片手に、しばし販売光景を眺めていました。
『ビッグイッシュウ』という雑誌、買われたことがありますか?
ホームレス達が自立出来るようにイギリスで始められた販売方法で、ホームレスをビジネスパートナーとし、一冊の価格300円のうち、160円が彼らの取り分となります。
現在約700名が販売員として登録されており、それぞれ販売場所が重複しないように分散しており、同じ場所では同じ人が販売しています。
東京を中心に、11都市で販売されていますが、当然ホームレスが多い大都市に偏っているのは、仕方ないことでしょう。
人は自分で成し遂げたという達成感によって自信を得、前向きに生きる力を得る。仕事は人々に平等を与える一番のツールだという基本理念を持つ発行元「ビッグイッシュー日本」に共感を持ちます。
残念ながら、社会的企業としての理念は素晴らしいのですが、まだまだ浸透がたりないみたいで、残念です。
人気ブログ小説を原作に、7人の男子高校生と駐在さんが繰り広げる奇想天外なイタズラ合戦を描いた『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』が、2008年4月5日より全国で公開されます。
1970年代のとある田舎町。イタズラに明け暮れていた〈ママチャリ〉ら7人は、町の駐在さんから大目玉をくらってしまいます。仕返しに新たなイタズラを仕掛ける彼らでしたが、なんと駐在さんもイタズラで反撃してきます。
主人公〈ママチャリ〉を<市原隼人>、駐在さんを<佐々木蔵之介>、駐在さんの妻を<麻生久美子>が演じ、監督は<塚本連平>が務めています。
阪神・淡路大震災までは、兵庫区は桜の名所会下山(えげやま)公園の山側あたりに住んでおりました。
久方ぶりに近所まで出向きましたので、食堂「たこ八」にて、食事をしてまいりました。13年振りの訪問です。
入るなり若い息子さんと娘さんがおられ、あれぇ?と思ったのですが、よくよく見るとご両親そっくりのお顔。後継ぎとして、お店にでられているご様子でした。
注文を待つ間、スポーツ新聞などを席まで持ってきてくれる親切さ。
昔はお店の中で、走り回っていたいたずらっ子が、気の利く若大将に大変身です。
このお店も歴史は古く、創業は昭和26年です。朝方5時半から9時までは400円の朝食セットがあり、早朝の食事ができる貴重な食堂です。
近頃、早朝から食事を提供する食堂は、珍しくなりました。
1969年3月30日の日曜日に、パリで一人の女性が焼身自殺をしました。奇しくも今日は、その日と同じ日曜日。
50代以上の方は、この悲しい歌詞をご存知だと思います。
♪ 3月30日の日曜日、パリの朝にちった命ひとつ、フランシーヌ
フランシーヌ・ルコント、当時30歳の反戦家でした。ベトナム戦争とフランス領ビアフラの飢餓問題に抗議して自らの命を捧げました。
その年の反安保の日である6月15日に(1960年、樺美智子さんがデモで亡くなられた日に因んで)レコードは発売され、ヒットソングとなりました。
あれから40年。彼女の意志は引き継がれることもなく、いまだに世界中のどこかで戦いが起こり、飢餓問題も解決されていません。
当時はインターネットもなく、情報を共有するには難しい時代だったと思います。
ヒットソングですので多くの人が歌詞を覚えていると思いますが、彼女の思想は、遠い記憶の彼方に忘れ去られているようです。
(元町本店) (再度筋のお店)
神戸といえば、なんといっても神戸牛でしょう。
古くは「大井肉店」の明治創業4年というのが一番古く、当時の建物は明治村に移設されていますので、見学された方も多いと思います。
次に歴史があるのが、「本神戸肉店森谷商店」で、このお店の創業は明治6年です。皇室関係の方が神戸に立ちよる際にはお肉を献上したことのある、由緒ある老舗です。
お店は、神戸大丸の斜め向かい、元町本通の東口入口の少し山側に位置しております。
子どもの頃には、市場にある肉屋さんのコロッケをよく買いましたが、このお肉屋さんも、店頭でコロッケを販売しております。
平日はそうでもありませんが、休日ともなると長い列ができる人気店です。コロッケ1個70円。メンチカツ・ビフカツと定番メニューも安いのですが、一般のコロッケ屋さんにはない、「豚肉アスパラ」「エビ団子」「チーズ入りササミカツ」等、あまりないメニューがありますので、お総菜としても買われる方が多いみたいです。
普段は根気よく並ばれていますが、この店の支店(出店?)があることは、ほとんどの方がご存知ありません。
本店より歩くのは少し無理な距離ですが、車なら5分程度。再度筋(ふたたびすじ)の山手女子大の東側あたりに、ポツンとお店を出されています。
辺鄙な町中に、さりげなく老舗店がコロッケを販売しているというのも、面白いことだと思います。
生まれ育った神戸市兵庫区には、昔から「ネーポン」なるジュースの会社がありました。
神戸産の清涼飲料水としては、おそらくこれだけたったでしょう。過去形で書きましたのは、1年ほど前に廃業され、もう飲めることが出来ないからです。
小学生の頃からありました。ネーブルとポンカンの果汁を入れた、今となっては懐かしい味です。
神戸の喫茶店のみならず、大阪の喫茶店などでも見かけることもあり、親しまれていたのに本当に残念なことです。
そんな折、神戸の須磨でご当地サイダーが発売されたことを耳にし、散歩がてら出向いてきました。
見つけましたよ、レトロ調のポスターがこれです。
「須磨ぷくぷくサイダー」1本250円。ラベルもレトロな感じです。
先のJR須磨海浜公園駅の開通日でした3月15日が初売出し日。地元の若宮商店街を中心に、数軒で販売されているみたいです。
ポスターにもありますが、「須磨を西海岸にし隊」という若者グループが、新たな街づくりを目指しており、その一環として考えられました。
奥須磨の天然水「マロ」は、商業製品のミネラルウオォーターとしてラジオなどで宣伝されています。
これは商業的なことは考えず、須磨の街おこしが目的であるというのが、気に入っております。
須磨の地名と、サイダーの知名度が、あがればいいですね。
神戸電鉄湊川駅の西側角に、「大吉屋」という屋号のお店があります。
神戸っ子に、「大吉屋の饅頭知っている?」と聞いても、分からないと思いますが、【人工衛星饅頭】と言えば、「アア!」となるはずです。
1957(昭和32)年10月4日に、世界で初めてソ連(当時)が、人工衛星<スプートニク>の打ち上げに成功しました。
当時としては画期的な出来事からネーミングを取り、翌年の3月に開店したのがこのお店「大吉屋」ですが、はや50年になり半世紀を超えました。
世間で言う、大判焼きや回転焼きを想像していただければいいと思いますが、形は平べったく円盤状で、あっさりとしたあづき餡が入っています。
焼いているじっちゃんこと山口精三郎さんも77歳の喜寿を迎えられ、現在は2代目の息子さん(それでもおっちゃん)と二人で、頑張っておられます。
震災前までは、ここはわたしの帰り道。よく子供たちのお土産として買いました。
冬場などの寒い時期の帰宅には、暖かい包み紙がカイロ代りになり、重宝しておりました。
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