心を支える<言葉>の贈りもの
Oct
28
著 者~ 鈴木 秀子さん・・
聖心女子大学教授(日本近代文学)を経て、国際コミュニオン学会名誉会長
60年以上、世界中の人々を癒してきた<鈴木さん>が、苦しいとき辛いときに心の支えになる言葉とともに、人生の逆風を生きる人たちのエピソードが、並んでいる・・
<はじめ>より
飛行機は、逆風を翼に受けないと、空高く飛べません・・
人生も同じです・・
つらく苦しい時期は、自分の人生の飛躍に必要なプロセスだった・・
そう振り返れる日がいつか来るでしょう・・
飛べなくてもいい・・ただ昨日より1ミリだけ心を上に向けてください・・
それだけで幸せに近づくことができます。
<あなたの人生には必要なことしか起きていません>
<最悪の事態は1%も起こらない・・だから大丈夫>
…
過去の嫌な経験を思い出しては、他人を恨み、自分を責め、後悔したりします。
そうすると、まだ来ぬ先のことに意識が向かい、不安いおののき、絶望したりします。
不安感が芽生えた時は<意識が未来へとさまよっているな>と気づきを働かせます。
わたしの場合、過去の嫌な記憶が蘇って不快感が生じたときは、その不快感にきづきつづけながら、いつも体を動かすことにしています。
部屋の掃除を始めたり、外を大急ぎで歩いたり、ときに、おいしい物を食べたりします。
するといつの間にか穏やかな自分がそこにいることに気づきます。
過去を恨んでも幸せにはなりません
未来を愁えても、不安が募るばかりです
<いまここにいる>自分を大切にし、自分の経験を人のために活かす生き方こそが、人間本来の姿なのです。
みなさんも自分の人生で、<ない物>探しをするのをちょおとやめてみて・・<いまあるもの>を考えてみてください。
<ありがたい~幸せだ>ときっと思えてくるはずです。
始めから終わりまで・・当然のことばかりを優しく語りかけています・・
小生も先輩たちから・・度々忠告されていたが・・強引に~無視して・・突破してきましたが・・
<長い人生そんなに急ぐなよ・そんなにギスギス突っ張るなよ・>と、言われたような気分です・・
残り少ない余生は <マイペース>で、穏やかに過ごすことにしよう??