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暑い陽射しで照り返す湊川公園を通り抜け、ブログル仲間の<地鶏屋の親父&ママ>さんのお店、【待久寿】さんでお昼ご飯です。
メニューも色々と食べてきていますが、本日は「ももたれ焼きランチ」(800円)にしました。
出来上がるまで、サービスの「もずく」で、ちょっと一杯です。
論客の親父さんと、先ゆく日本について話しながら、美味しくいただいてきました。
帰る際になり、親父さんから「そうそうファルコンさん、鹿児島産のいいヘレがあったんですわ」と言われましたが、もう食べれません。
残念ですが、次回の楽しみに残しておきます。
本日8月18日は、ビーフン協会が制定した「ビーフンの日」です。
ビーフン(米粉)はその名の通り米の粉から出来た麺であり、「米」を分解すると「八十八」になることから、この日に決められました。
出汁をよく吸い込んだビーフン麺は、ラーメン麺とはまた違った趣があります。
ということで、【吟】の「焼きビーフン」(600円)の登場です。
<イカ・海老>の海鮮類に、豚肉、<タケノコ・ハクサイ・人参・玉ねぎ>と野菜もたっぷりと盛り付けられているのは嬉しい一品で、お得感と満腹感一杯で、おいしくいただいてきました。
暑いときの鍋もいいもので、久しぶりに【岩津屋】さんに出向いてきました。
以前は長い丈の青色の暖簾が掛っていましたが、今は30センチと短めの濃褐色の暖簾で、開放的な店内が通路から丸見えです。
一番基本の「豚しゃぶ定食」(850円)を頼みました。
豚肉多め(1000円)もありますが、この分量がちょうどいい感じで、若い人はお替りができる「ご飯」(3杯目まで)を元気良く食べています。
タレは「ポン酢」と「胡麻ダレ」を選びますが、私は「ポン酢」派で、<一味>をたっぷりと入れ、出汁が煮上がるのを待っています。
付け合わせの野菜類も、ザルに一杯で嬉しくなります。
電熱プレートの温度を調整しながら、おいしくいただいてきました。
いつも【OBABA】に出向くときは、浜側(南側)がら向かうのですが、今宵は山側(北側)からになりました。
途中で、スーパー「トーホー」が目に入り、盆の休み明けですので、いつものごとく「突き出し」もないだろうと思い、何かおいしそうなモノでもとお店を覗いてみました。
売り場を見ながら、以前に食べた 「5種盛りのチーズグラタン」 が頭をかすめ、「えびグラタン」と「えびドリア」(各2個入り)の冷凍食品を買い求めました。
知りませんでしたが、火・金曜日は冷凍食品が5割引きとかで、(599円 → 299円)とお買い得な値段でした。
【OBABA】の電子レンジで6分弱、手軽なビールの肴が完成です。
隣のお客さんと、グラタンとドリアを半分づつ分けあい、残り2個はオババにプレゼントです。
火・金曜日にスーパーを覗いてみますと、冷凍食品として面白いモノが見つかりそうで、たまには遠回りしてみるのもいい考えのようです。
居酒屋の定番の肴ですが、今宵は 「マグロのすきみ」 と同じ赤身を使った「マグロのやまかけ」(380円)です。
山葵醤油でマグロの赤身と「長芋」のトロロで、夏バテ防止です。
この<トロロ>ですが、「山芋(自然薯)」と「長芋」と混同されている方が多いようですが、「山芋」はヤマイモ科で牛蒡のような形で中国が原産地、「長芋」はヤマイモ属で日本原産で、大根のようにずんぐりとした形をしています。
兵庫県は丹波市と篠山市で取れる「長芋」<ツクネイモ群>が有名で、関西のお好み焼きの生地の多くに、使用されています。
短冊にしても、すりおろしてもおいしい「長芋」、「やまかけ丼」や「やまかけそば」も、暑い時期の一品として食欲をそそります。
今年は「鰻」が高いようで、「吉野家」や「すき家」でも食べることはありませんでした。
暑い時期ですが、「鰻」が駄目なら「穴子」だと思い、【海鮮丼の駅前】(元町店:神戸市中央区北長狭通4-1-2)で「ねぎあなご丼」(580円)と味噌汁(40円)にしました。
お店の主力商品としては、「海鮮丼」(480円)が人気商品です。
写真の通り、ばかでかい「穴子」が2尾丼に鎮座しています。
でも、衣ばかりで、「穴子」までたどり着けません。
丼鉢を持ちあげることもできず、少し品のない食べ方を余儀なくされてしまいます。
正直、味噌汁や置いてある生姜がなけれな、食べるのに苦労する「油っぽさ」でした。
途中からは「衣」を取りながら、なんとか「穴子」は食べましたが、丼鉢一杯に「衣」が残りました。
安いだけではなく、「花いち」さんの 「穴子丼」 と比べても仕方ありませんが、もう少し「味」や「盛り付け」を大事に考えてほしいところです。
廉価な立ち呑み屋らしいメニューのひとつに、「ハムの切り落とし」(250円)があります。
結構厚めのハムで、食べ応えがあります。
見た目は不整形ですが、本来の味を損ねているわけではありませんので人気メニューのひとつで、常連客の我儘として「炙り」を頼まれる方もおられます。
切り落としですので、形の大きな時もあり、そんなときはオネイサン達が客を見て、歯の悪い人には細かく刻んだりして気を使っています。
「練り辛したっぷりな人」、「マヨネーズがいる人」、「キャベツがいらない人」等、常連客それぞれに好みの食べ方があります。
十人十色に合わせ、小回りのきくオネイサン達ばかりで、ありがたいことです。
台湾料理「仙草」さんで、ちょうどいい熟れ具合のアップルマンゴがあり、ママさんからすすめられましたが、お腹が一杯で諦めました。
日本で生産しているアップルマンゴの「アーウイン種」と同じですが、台湾では温室栽培ではなく露地栽培が主体ですので、日本に比べて随分と安く出来上がるようです。
果実の形からは想像が出来にくいのですが、ウルシ科マンゴ属で、インド北部からマレー半島が原産地です。
「チャリモヤ」や「マンゴスチン」とともに、おいしい果物の代表です。
マンゴーのシールを見ますと、台湾台南産、姓名【胡清冨】と書かれています。この「姓名」というのは、栽培家の名前なのか品種名を表すのか、ママさんに聞きそびれてしまいました。
台湾語でマンゴーは「ソァイアー」というそうですが、またの機会があれば「花切り」にし、食べてみたいと思います。
暑い時期、あっさりな料理をと【仙草】さんに出向きました。
夏場の定番の枝豆で一杯のみながら、今宵は何にしようかとメニューを見ている間に、ママさんが「コールドチキン」を出してくれました。
片身分ありますので、「ウッ!」という大きさです。
これだけで、おなか一杯になり、「もう無理」だというのに、「オニオンスライスのポン酢味だから、あっさりとして大丈夫」と、「鯛のサラダ」が二皿目です。
ママさんが言われたとおり、ポン酢であっさりとした味付けで、中華料理らしく「クコ」や「マツ」の実が散らしてありました。
裏メニューの「コールドチキン」でしたが、いい味加減で冷たておいしかったです。
お酒の肴として【福寿】さんの 「海老」 と 「蛸」 の小鉢物を紹介してきましたので、今回は「イカの軟骨ピリカラマヨ和え」(250円)です。
日本は世界一の「烏賊」の消費国家で、全世界の漁獲量のほぼ半分を独占しています。
刺し身はもちろんのこと、焼き物・揚げ物・煮物・干物などは言うに及ばず、塩辛や沖漬けなどにも利用され、幅広く食べられている食材です。
「イカの活造り」の発祥の地である呼子町のある唐津市には、明石市の「タコ検定」と同様に、烏賊の知識を問う「イカ検定」があるのも興味深いです。
軟骨とは、目玉を覆っている部分のことです。新鮮な軟骨は刺身でも美味しく、揚げても炒めてもこのコリコリ感が、酒を呑む間合いにちょうどいいおいしさです。
今回は辛子マヨーネーズで和えている一品で、夏場向きの味として楽しめました。
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