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厚切りの「ロースカツ」を使用した製品は、思いつくだけでも<エス御影>の 「かつサンド」 、<マックスバリュ> 「厚切りロースカツバーガー」 、<阪食>の 「厚切りロースカツ重」 、<PONPADOUR(ポンパドウル)>の 「三元豚かつサンド」 、 期間限定の<ローソン>の 「厚切りロースカツの熟成カレー」 、などがありましたが、今回は西友新長田店にある【若菜】の「厚切りロースカツサンド」(367円)です。
どの「ロースカツ」も肉厚で食べ応えがありましたが、今回この「カツサンド」のカロリー表示を見て驚きました。なんとこの二切れで、「766キロカロリー」の表示です。
確かに満腹度はありますが、ご飯一杯(160グラム)が「269キロカロリー」ですので、約三杯分弱ある割には満腹度が違います。
恐ろしきエネルギー源ながら、カロリー表示よりも、「ロースカツ」のおいしさには負けてしまいます。
店の壁に貼られた「秋深し 飲みたくなるね ナマコでね」というマスターの貼り紙を横目で眺めながら、久しぶりの入店です。
2013年5月27日(月)に、毎日放送の『水野真紀の魔法のレストラン』でテレビに紹介され、「体は男、心は女性・・・」というその道のマスターのお店だけに、まさかマスコミで取り上げられるとはおもってもいず、「ええ~」と驚きました。
いつも通り好きな銘柄の「キリンビール」を呑んでいますが、女性のお客さんがこの店のオリジナルカクテル「ブルーナイト新開地」を注文され、写真を撮らせていただきました。
光るコースターの上にのせられた「コリンズ・グラス」、眺めていて落ち着く色合いです。
<店舗限定・ワンコインフェア>の垂れ幕が目につき、足を止めました。
10月15日(10:00~)から10月22日(15:00まで)の期間、「牛焼肉定食」が(590円)が(500円)になっています。
<店舗限定・ワンコイン>に釣られて食べてきました。
【松屋】の定食の定番である<野菜サラダ>と<味噌汁>がつき、スライス状の焼肉が6枚ほどきれいに並べられています。
黒胡椒等、スパイシーな香辛料の味がよく効いており、おいしくいただいてきました。
これから冬に向けておいしくなる「マダラ(真鱈)」ですが、身は柔らかく脂肪の少ない淡白な白身で、ソテーやムニエル、フライと楽しめます。
「マダラ」料理といえば、すぐに青森県の「じゃっぱ汁」とか山形県の「どんがら汁」を思い出しますが、当然鍋物としての「鱈ちり」もおいしく、できればおいしい<オス>をいただきたいものです。
酒呑みとしては、こってりとした「白子」がいい肴になり、また<胃>を唐辛子や調味料に漬け込んだ韓国料理の「チャンジャ」も楽しみな一品です。
本来なら和風出汁の「鱈ちり鍋」(350円)なのですが、「ファルコンさんは、辛いのがいいかな」と<大将>、「スンドゥブチゲ」仕立てとして作ってくれました。
今宵【しゅう】では 「甘唐辛子炒め」 (150円)を肴の口切りとしましたが、二番手に選びましたのは「銀鮭ハラス焼き」で、これも(150円)です。
「ハラス」は「マグロ」でいえば<トロ>に当たり、お腹の脂の乗った部位です。
脂身で一見カロリーは高そうにみえますが、100グラムで130キロカロリーとヘルシーで、糖質もほぼゼロに近い優れものです。
表面にテカテカと光る脂には、不飽和脂肪酸の一種であるEPA(エイコサペンタ酸)やDHA(ドコサヘキサン酸)が豊富に含まれています。
また、赤い身はアスタキサンチンという色素成分が含まれ、ビタミンEの1000倍といわれる抗酸化作用があります。
美味しくて健康的な「ハラス」、ビールの肴にピッタリでした。
「とうがらし(唐辛子)」は、南米を原産とするナス科トウガラシ属の多年草で、その果実、あるいはそれから作られる辛味のある香辛料を指しています。
大きく分けて(唐辛子)は、甘味種であり野菜として「ピーマン」・「パブリカ」・「万願寺唐辛子」などがあり、辛味種として「タカノツメ」・「青ししとう」・「ブート・ジョロキア」・「ハラペーニョ」・「ハバネロ」 などが香辛料として使用されています。
今宵は「甘長とうがらし」を使用した「甘とうがらし炒め」(150円)を口切りに、大瓶ビール(430円:サッポロ赤星)の肴としました。
値段の割には「おお!」と思えるほどの「ししとう」の盛り付け量でしたが、旨みを噛みしめながら、おいしくいただきました。
チーズ好きとしてはたまらない調理パンとして、【POMPADOUR(ポンパドウル)】に「4種のチーズピッツア」(280円)がありました。
直径16センチばかりの大きさの縁だけを残し、「チーズ」が敷き詰められています。
黒くカビのように見えるのが「ブルーチーズ」だとすぐにわかりましたが、「ブルー・デ・コス」もしくは「ブルー・デ・ヴェルコール・サスナージュ」なのか、あるいは「ブルー・ド・シュクス」なのかの区別はできません。
全体的に「モッツァレラ」が使われ、白く見える塊は「カマンベル」だとおもいます。
味を確かめながら食べておりましたが、残りの1種類の「チーズ」が分からず、「カッテージ」か「ゴーダ」か、はたまた「チェダー」か「バルミジャーノ・レッジャ-ノ」かと悩んでおりました。
ウイスキーを呑みたくなりますと、「ジョニ黒」をキープしている【乾杯】さんに顔出しです。
本日もかうんたーのお万歳料理もたくさん並んでいて、大好きな中華の「八宝菜」(400円)を肴にしました。
今宵は一人客はわたしだけで、満席にもかかわらず珍しくカラオケを唄われることなく、お連れさん達との会話に勤しんでおられました。
おかげで女将さんの<はるちゃん>と雑談ができ、「ジョニ黒」のロック共々楽しんできました。
席に着きますと、女将さんが「いつも通りで?」と聞かれ、「はい」の返事でキリンビールが出てきます。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「蒸し豚の梅しそ和え」で、小鉢物は「胡麻豆腐」・「サツマイモサラダ」・「大豆の五目煮」でした。
「蒸し豚」の下には、<もやし・チンゲン菜>の蒸し野菜が敷かれていて、さっぱりとした「梅肉」と良く合っていました。
第51回の谷崎潤一郎賞に <江國香織> さんの『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』に決まりましたが、女将さんと「彼女では、なんだか重みがないわねぇ」と意見交換、わたしも同時に中央公論文芸賞を受賞した <篠田節子> さんや <中島京子> さんのほうが、今までの作品から判断すると「重み」があるように感じています。
バターを多めに使ったパイ生地の中に、味付けされた挽き肉を入れて焼き上げた<ケルン>の「ミンチパイ」(216円)です。
大きさは9センチ弱、高級感を醸し出すためでしょうか、社名の印刷されたフィルムで包まれていました。
「ミートパイ(ミンチパイ)」の歴史は古く、古代エジプトの<ラムセス2世>の壁画にも描かれているほどですが、古代ギリシアには「コクリース」があり、フランスは「イール・パイ」が元祖だと主張、イギリスは「コーファー」が元だと主張して決着を見ていません。
パイ生地は特段特記すべき味ではなくバターの量は控え気味、中の具材はトマトケチャップ味が強めの味付けでした。
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