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今宵のおすすめメニューは、「イカと里芋の煮付け」(300円)でした。
イカのいい出汁が里芋にしみ込んで、ホッコリとした味わいの一品だと思います。
<中川店長>自らが電子レンジで少し温めてくれましたが、「なんか景色がさびしいね」と言えば、店長さん苦笑いしておりました。
ここはやはり、「いんげん」か「絹さや」等の色目がほしいところです。
見た目の色合いはよろしくありませんでしたが、柔らかく煮つけられたいい味付けの里芋でしたので、「よし!」としながらおいしくいただいてきました。
1個の大きさが、(5センチ×3センチ)ばかりとひと口サイズの「おやついなり寿司」(165円)です。
「いなり寿司」は、甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を積めた寿司の一つですが、各地により仕様も様々あるようで、関西では酢飯でない混ぜご飯を積めた「いなり寿司」も多く、また形も「俵型」ではなく、「三角形」が一般的な形です。
古くから狐の好物は「鼠の油揚げ」とされ、狐狩の餌として用いられました。
その後豆腐を使った油揚げが稲荷神に添えられるようになり、狐の好物とされています。
「いなり寿司」の発祥は、愛知県豊川市にある豊川稲荷の門前町で、天保の大飢饉(1833年~1839年)の頃に考案されたといわれ、江戸時代末期に書かれた『守貞謾稿』に <・・・最も賎価鮨なり。尾の名古屋等、従来これあり>の表記が出てきています。
最低気温が、3度ばかりの日が3日間ほど続いている神戸です。
今宵【えっちゃん】のカウンターには、たくさんの肴が並んでいましたが、温かいモノはと探し、「海老のかき揚げ」(300円)を選びました。
いつも通り<おでんの出汁>をかけてもらい、一味をたっぷりと振りかけていただきました。
「ファルコンさん、あれ!」と、<えっちゃん>が指さされ後ろを向きますと、花見の案内のポスターが貼られ、早くも数人の名前が書かれていました。
花見の幹事役は <玉ちゃん> だとかで、今年は顔出ししないといけないかなと考えながらキリンビールを呑んでおりました。
以前に購入した【POMPADOUR(ポンパドウル)】の 「かつサンド」 は、黒胡麻入りのパンを使用していました。
今回は、「三元豚」を使用しているようで、ロースカツとして一枚肉を使用しています。
食パンは、「拓(ひらく)」という銘柄を使用、モチモチとした食感が味わえました。
あっさりとしたソースの味付けですが、マスタードをたっぷりと塗り、おいしくいただきました。
このあいだまでの温かさが嘘のように、今日からしばらくはまた気温が低い日が続くようで、先週から出始めた「冷奴」、さすがに今宵は注文の声を耳にしませんでした。
今宵は、「なすと鶏肉の煮びたし」(280円)を選びました。
温めてもらい出てきたときには、「鶏肉はどこに?」と小鉢の中を眺めてしまいましたが、「なす」の色移りで「鶏肉」(写真手前)も紫色になっていました。
「なす」の濃紺の色は「ナスニン」という成分ですが、水溶性のために色移りしてしまいます。「ナスニン」は油で安定しますので、一度油で揚げるか焼くかすればいいのですが、見た目も料理の内ですから、いくら味がよくてもこれはよろしくありませんでした。
お店自体は昨年の12月20日(土)に開店していますが、ランチタイムの時間が12:00からということで、朝ご飯を食べない身としてはどうしても早くから開いている近くの 「吉珍」 に足が向き、ようやく【MARI-YA(マリー家)】に顔出しできる機会が持てました。
お母さんと娘さんでしょうか、家族的な雰囲気のお店で、「日替わりワンプレートランチ」(800円)を食べてきました。
どれも手の込んだ料理で、まずは<かぼちゃのスープ>に始まり、ワンプレートには<チキンカツ菜の花のクリームーソス・菜の花の味噌和え・ポテトサラダ・サラダ・海老とトマトのリボンパスタ>がきれいに盛られ、どの一品も丁寧な仕事で、おいしくいただいてきました。
お勘定のときに「スタンプカード」をいただきましたが、(500円)で1個で25個集めますとワンドリンクサービスですが、道のりは険しそうです。
今宵の【やす】での肴は、「肉じゃが」でした。
この時期ですので、小さめの<新じゃが>がまるまるそのまま使用されていて、食べやすかったです。
断面がやや黄色系でしたので、形からして「インカのめざめ」かなと<やすママ>に訊きますと「そんなん、わからへん」との返事が返ってきました。
「ジャガイモ」はナス科ナス属の植物で、原産地はアンデスの高地です。
16世紀にヨーロッパに伝わり、その後各地に広まり、日本には江戸時代に渡来しています。
<インカのめざめ>は、アンデス地域の在来種とアメリカ品種を掛け合わせた品種に、黄肉種を交配させて育成された「ジャガイモ」で、2001(平成13)年に品種登録されています。
前回に 「厚切り豚ロースかつ重」 (512円)を初めていただきましたが、豚カツとソースがとても合っていて、満足なお弁当でした。
2センチばかりと厚みのあるロースカツですが、これがまたいい味わいで、ボリュームがありながら、ものたりなさを感じさせるほどのうまさです。
豚カツの下には千切りキャベツが敷かれていますが、付け合せの「ししとう」以外にも、もう少し野菜類が充実していればい完璧なのになとおもいながら、今回もおいしくいただきました。
知人の息子さん<つばさ君>が、今年の1月20日(金)に <おでん<華翔(はなつばさ)> を開店、前回に訪問したときに「神戸牛A5ランクの肉を、(1グラム=10円)としてステーキを始めます」と聞いておりました。
今宵、さっそく覗いてきました。
(1グラム=10円)という量り売りですが、最低オーダー量は150グラムからでした。
鉄板の盛り付けではなく、大きな陶板焼きの上に付け合せ共々きれいに並べられておりました。和牛の最高クラス「A5級」ですが、使用されている部位は「もも肉」で、あっさりとした味わいが楽しめました。
ビールを早々に切り上げ、ハウスワインらしき甲州市勝沼町にある<錦城葡萄酒株式会社>の『 CS、KN 』に切り替えました。
呑みながらワインの名称 『 CS、KN 』が、使われているブドウの品種「カベルネ・ソービィニヨンと甲斐ノワール」の意味だとわかりました。
明日からの連休を控えてか、今宵は新しいおすすめメニューがありませんでした。
仕方ありませんので、裏メニューの「梅干し2個」(100円)を肴としました。
以前は、焼酎のお湯割りに「梅干し」を入れても入れなくても値段に変わりはありませんでしたが、最近はきっちりと1個(50円)を取られますので、梅のお湯割りを頼む人が、めっきりと少なくなりました。
「梅干し」好きを知っているオネイサン達が、「食べなあかんで」とサービスで出してくれていた時代が懐かしいです。
1個(50円)はいいとして、「梅干し」の大きさも 以前 に比べて随分と小さくなり、食べ応えがなくなりました。
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