2007・4!?!


己の生活パターンを改めようと、区切りをつけた!?!
その途端に雑務に紛しようとは夢にも思わなかった。
何とか一段落^^。

4月の選挙も終わり、東京都知事も再選されて、
いよいよ東京オリンピック誘致に拍車が掛かるのか。
前の東京オリンピック、僕の青春真っ只中での大会だった。
学校をサボり・受験を忘れて会場めぐり、楽しい思い出だ。

American-grandeurにあこがれ、
服装もアメリカントラディショナルで・・・^^。
横浜・元町のPoppyで買い物するのも「夢」
懸命に小遣いを稼いで・・・!!
往時の衣服を未だに着ている。
ジャケットは、擦り切れたそで口に皮縫い付け、
エルボウにもパッチを張り、現役である。

そんな時代頃(昭和30年代)に日本に入り、
急速に各地に広がり野生化した南欧原産の帰化植物。
画像の花である。
今では、何処にでも見られる。
この花を眺めていて、Poppyを訪ねたくなった。


#ブログ

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暖かな「おひより!!」に・・・。



暖冬・温暖化!?!が言われている。

野に咲く花・樹花が、季節感を先取りするように。

近間の家庭菜園の畦にも花々が咲き出していた。

遠めに見ると何の花か分からなかった。

近寄って見ると、まさしく仏の座に見えた。

かたまって咲くと畠が紫がかって見えるのだが!!

目の前の花は、淡いピンク色。何とも美しい。

ほんのり紅をさす白、この様な色を≪酔白≫と呼ぶらしい。

”酔白”まさしく!! と思えた。

この花たちは、単なる変異なのだろうか!?!

先日、知人からのメールであるテレビ番組を見た。

人気レゲエグループ「湘南乃風」が難病支援

「ムコ多糖症の子供たちに夢を・・・

知らなかった、この難病を!!

骨の変形や呼吸困難などを招く難病。

人気レゲエグループ「湘南乃風」が患者の支援に乗り出した。

ライブなどを通じて若い世代にもムコ多糖症をしってもらいたいと。
一昨年に放送されたムコ多糖症のドキュメンタリー。
病を抱えながらも明るい笑顔を絶やさない患者の子供たちを見て、
湘南乃風の若旦那(30)は涙があふれた。
「立ち上がんなきゃ」・・・。
 昨年9〜11月の全国ツアー中、
大阪や新潟など全国5カ所で患者とその家族のみを招き、
リハーサルと本番の間に特別ライブを開いた。
「患者の子供たちはきっとライブなんて
一生行かないんだろうなあと思って」。
間近で音楽を楽しんでもらいたいという思いで、
昨年大ヒットした「純恋歌」などを披露した。
(1/29、産経新聞より)

番組の中で紹介されてた「少年」は・・・
小学2年の中井耀君(8)・・
「すごく感動した。また見たい」と元気に振り返えっていた。
若旦那さん達は、
患者のことを知ってもらおうと
ムコ多糖症支援ネットワーク
(中井まり代表)のホームページ「ムコネット」
http://www.muconet.jp/
を見てほしいとファンに呼びかけた。

ムコ多糖症の患者は、全国で300人余り。
薬事法認可の治療薬が無いらしい。
病の少年自らが、米国で治療を受けながら、
一刻も早い認可のための試験記録を。。。
目頭が熱くなる。
そこまでしなければ、認可が早まらないのか??

難しい手続きは、あるだろう・・・
しかしながら、難病等、病に苦しんでいる人々は、
一刻を争そう問題ではないか。
時間との戦いと言うのに。。。
手続きなる認可行政担当者は、平然としている。
命にかかわることを
行政官庁は、手続き・手続きと???
行政・法は、弱者救済が根底に存在して然るべきだ。
早い良策を希してやまない。

#ブログ

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2007年1月


新年・・新年と思っていたら、明日は、もう2月。

この1ヶ月を思うと暗い話ばかりだ。

事件・事件・・事件。。。

どうしてこんな社会になってしまったのだろう。

世紀初めに起こる社会現象、アノミー現象であってよいわけがない。

天地万物が、どこか狂っているのだろうが!?!

やはり「人間」「人間性」、人間中心の社会が・・・

人間自身が、暴走しているように思う。

色々なことがあるが、身の周りを見ていて不可思議??

画像のようなワンちゃんを見ていると、何ともはや!?!

人間の身勝手と映るか・・可愛いと映るか??

僕は、ワンちゃんが、可哀想と思うのだが・・・。

今年は、人間性を考えてみたいと想いは募る。


#ブログ

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蝋梅の実(偽果)!!




日本原産花木で香の強いものは少ない。
キンモクセイ・ジンチョウゲ・ロウバイ、皆、中国原産。
今の季節、蝋梅が、我が家周辺でも咲き誇っている。
椎さんのスレッドにもある「素心蝋梅」綺麗。
だが野生種は、内側の花被片が短く、
暗い赤紫色とか(野生種は見たことがない)。
園芸品種は、鎌倉のあちこちで見られるが。。。

中国で蝋梅と言われたのは宗代になってからとの事。
唐代以前は、梅と区別されていなかったらしい。
明代には「金蓮花」「金桃花」等10余種もの品種があり、
皇帝に献上される花で、高価であった、と記録されている。

蝋梅の花は、色々と見てきたのだが、我が家の資料に、
面白い(実・・偽果)画像を見つけた。
花木は、つぼみ〜実まで観察しなくては、と反省させられた。

資料の中に、香川県大川町(現在でも町名があるか??)・・
矢野 興なる名前が書かれており、数十年、蝋梅を研究!!
蝋梅山を作り上げた御仁の記載があった。

ブログルの方でご存知あれば、近況を知りたい。
一度、訪ねて見たい。

#園芸 #花

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大寒の頃。。。



1年を通してもっとも寒い頃だが、
朝のうちの雨も上がり陽の光を浴びると温かい。
暖冬なのだろう。
温かさにつられて散歩に出た。
昨今は、パソコンとの睨めっこで、眼がショボショボ。
近くの里山に入って見ると、いくつかの日本水仙に出会った。
楚々として、チョット寂しげ。
じーっと見つめていると、何か話し掛けてくれてるように見える。
ある写真家が、「日本の花は、寂しく孤独である。」
と語っておられたのを思い出した。
なるほどぉ〜〜!!

政治の場で言われている教育基本法の改正、
いじめ問題等々・・・
議論は、高所からの視点で語られすぎてはいまいか??

いじめられる・・いじめる・・そして指導している教師、皆一個の人間です。
「孤独」なんでしょ・・・
親にも・・教師にも・・友達にも言えない苦悩。

萩本欽一こときんちゃんが、ある番組で語っていた。
「だれも見てくれない、わかってくれない」
それでもイイジャン・・・空を見てごらん。
神様は、君をじーっと見ているよ。
「強くなれって・・・・」
こんなことを語っていたような気がする。

素晴らしい・・・、感慨、感じるものがあった。

ふさざきすいせん(房咲水仙、日本水仙) Narcissus tazetta【ひがんばな科すいせん属】
正月に咲く1番の花か!?!
寒さに強い、水仙。
香は寒さをつき凛として何ともいえない。
花言葉に・・秘めたる想い、とあった。

カレンダーをみると1月22日。
今日は…何の日・・!?!とめもが書いてある。

「飛行船の日」
1916年(大正5年)のこの日、国産初の陸軍の飛行船「雄飛号」が大阪と所沢間の実験飛行を行なった。
「ジャズの日」
JAZZの「JA」が「January(1月)」の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。
「ジャズの日実行委員会」による。
「カレーの日」
1982年(昭和57年)のこの日、全国の小中学校で一斉に給食にカレーが出たことを記念して。

思えば、僕の子供期の給食。
印象深いのは、「脱脂粉乳」美味しいとはいえなかった。

今時の児童をみていると、「溌剌」感が見えない。
僕の偏見か??



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小豆・・・!?!


小豆粥は、小正月(1月15日)に食べるお粥で桜粥、餅粥とも言われる。
小豆の赤は、邪気を払い、1年の万病を防ぐとも伝えられている。
元日の大正月に対し、1月15日を小正月といい、前夜を14日年越しという。
門松やしめ飾りをかたづけ、一息ついて、お正月の疲れを癒す日。
正月に忙しく動いた主婦をねぎらう意味から
「女正月」と呼ぶ地方もある。
今時の主婦は・・・???

最強の抗酸化物は、小豆だとか!?!
食物に含まれる抗酸化物に付いてアメリカ農務省の研究者が
100種類の果物や野菜、木の実、スパイスや
ハーブなどの抗酸化力を
調べた所、赤い豆類がトップでベリー類がそれに続くとか。
身体をフリーラジカルから守る抗酸化物では、トマトのリコピンや
日本茶のカテキン、黄色い色素のベータ・カロテンがよく知られているが、
アメリカ農務省の研究員で栄養学と化学のスペシャリスト、
ロナルド L. プライヤーらの発表によると
(Journal of Agnicultural and Food Chemistry;04 June)、
アズキのような赤い豆と、ブルーベリーなどがトップテンに名を連ねている。
豆は糖尿病食の"花形"
豆は高ファイバー食品の代表、グリセミック指数がとても低い。
すなわち、食後の血糖上昇が特に少ない食品。
だが、豆の、特に赤い豆の抗酸化効果がとても強い事は判明したが、
その仕組みや成分は解明されていない。
それに比べ、葡萄類は比較的よく研究されている。
ブルーベリーの青い色素、アントシアニンはよく知られた抗酸化物。
野菜や果物の色には意味がある
野菜や果物は強い太陽光線から身を守ったり、
光合成で生じるフリーラジカルに対応する為に色々な防衛手段を持つ。
野菜や果物の特有の色を現わしているファイトケミカルズ(植物化合物)
に抗酸化作用があることが分かってきました。
スイートコーンの『黄色』はルテインの色、
メロンやカボチャ、マンゴーの『オレンジ色』はベータカロテン、
トマトやスイカの『赤』はリコピン等々。ベリー類の紫や青、黒も同じ。
生サラダは思い切ってカラフルにしてみたい。
食欲をそそる色、食べておいしいサラダは思った以上にヘルシーでは!?!
余談が先^^で、前置きが長くなったが・・・。

あずき (小豆) Vigna angularis
1年草 【まめ科ささげ属】 原産:熱帯アジア
7〜9月に黄色い蝶形花を咲かせる。
小葉は3枚ある。
熱帯性のため寒さに注意する
花をかたまって咲かせ長細い実をつける。
熟れると莢の中には赤い小さな実が沢山入っている。
ムシロに干したこの莢を、昔は木槌で打っていた。
それを正月に餅のアンに利用していた。

餡子・お赤飯でお馴染みの小豆。
アズキと一般的に呼ばれているが、
大豆(ダイズ)と比べてアズキ(ショウズ)と呼ぶこともある。
名前の由来は、「ア」が昔から赤い色を指しており、
「ツキ」「ヅキ」が溶けるという意味があったらしい。
他のお豆より形が崩れやすい・・・ことから付いたという説もある。
種類は、
赤小豆と白小豆があり、一般的なのは赤小豆。
白小豆はあまり出回っていないが、風味が強く、甘みも多い。
赤小豆は大きさの違いで大納言、(普通の)中納言、小納言に分けられる。

*大納言は高級和菓子
*中納言・少納言は、赤飯や小豆粥、餡子に一般的に使われる。
(関東の赤飯ではささげが用いられることもあり。)
英語でも、「アズキ」という名称で呼ばれる程広まっている。

1月15日には、正月に疲れた胃を休める為に
「あずき粥」を頂く。

冬至の日には、かぼちゃと小豆の「いとこ煮」を食べると、
一年風邪を引かないと云われるでしょ^^。
冬至には、ゆず湯と『いとこ煮』です。

お彼岸には牡丹餅・・季節の変わり目・行事毎に小豆を食すのは、
中国・韓国・日本の古来から、赤い色には魔よけの能力が宿っている、
とされる信仰からか!?!

善哉と云えば、『夫婦善哉』!?!法善寺横町のお店では、
一人前頼んでも二杯に分かれて出てくるとか・・・。

善哉の謂われは、
一休和尚(一休さん)が餅入り小豆汁を賞して『善き哉』と言ったからとか、
出雲の神在(じんざい)餅という、毎年十月に諸国の神々が出雲に集まる時、
赤小豆を煮て汁を多くし、餅を少し入れて祭事に供えたのが始まりとか。
諸説あり。

小豆の花から・・・想像は膨らむ^^。

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新春の花。


<福寿草>
キンポウゲ科フクジュソウ属
学名:Adonis amurensis
英名:Amur adonis
原産地:東アジア 、日本、朝鮮、中国東北部、シベリア東部
花期:2〜4月

「福と寿を持ちて金にも輝ける目出度き花の咲く元日を」

「憂きことは避けて見たくも無しひたに福寿草の花愛で暮らす日々」

「輝きの黄色の花よ福寿草子等の上にも届けよ福と寿」

「穏やかなる正月三ケ日過ぎ行きて冬陽に開く福寿草はも」

「猪の牙に刺されしアドニスの血の花という赤き福寿草」
『 Adonis(アドニス)は、ギリシャ神話に登場する、イノシシの牙に
突かれて死んだ青年の名前に由来。
傷から出た血のように赤い花に例えた
(欧州産のそれは黄色ではなく 赤い花)。
洋種の「アドニス・ベルナリス」は、大輪である。
今年は猪年、僕の干支。さてさて、今年の運勢は如何!?!

「辻占福寿草」と言う和菓子がある由。
金沢・諸江屋の和菓子。
菓子の中に紙切れが入っている。
御神籤(おみくじ)のような菓子!!
《昔から金沢名物「辻占福寿草」は粋で可愛らしい縁起菓子です。》と。
折りたたまれた紙に、
かならずおいで・・おもいがよい・・むねがやすまる・・
ほれたなか・・ねてはもおかる・・たよりをまつ
なんとも遊び心ある和菓子だ。

扨・扨・・・。
福寿草(ふくじゅそう) 
 覗きこむ子のふしぎ顔福寿草--良寛--
『良寛(りょうかん 1758-1831)。
江戸時代の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家。
無欲恬淡な性格で、生涯寺を持たず、諸民に信頼された。
また、難しい説法を民衆に対しては行わず、
自らの質素な生活を示す事や、
簡単な言葉で一般庶民に解り易く仏法を説いた。
「子供の純真な心こそが誠の仏の心」として、
子供たちとよく遊んだといわれている。
淡雪の中にたちたる 三千大千世界(みちあふち)
またその中に 沫雪(あわゆき)ぞ降る   
 良寛』

「福寿草」は、野生のそれは、本来は2〜3月の開花であるが、
正月用の鉢植えとして園芸用に早咲きにさせている。
黄金色ともいえる黄色い花は、可憐でお正月にふさわしいのだが、
青森・八戸の友人から野に福寿草が咲き始めたとメールが届いた。
自然界は天候・気温に敏感なのか!?!

福寿草は、日本各地で見られるが、野生のそれは数種類あるらしい。
別名、 福寿草/元旦草/元日草/正月草/歳旦草/
朔日草/長寿菊/長寿草/報春花/土満作
日照 戸外の直射日光下(花後すぐ〜10月下旬は50〜70%遮光)
水やり 土の表面が乾けば与える
肥料 花後すぐと、11月に、固形肥料の置き肥、加えて、
花後すぐ〜葉が枯れるまで、
7〜10日に一度の液肥
植え替え 10月上旬〜12月上旬
(根はとても長いが、切り詰めない)
繁殖 【株分け】植え替えと同時期
【タネまき】採ってすぐにまく
耐暑性 わりと強いが、地上部がないので存在を忘れない
耐寒性 強いが、凍らせない

旧暦の正月頃、雪の下から鮮やかな黄金色の花を咲かせる、めでたい植物。
年末が近づくと、促成栽培の株がよく出回る。
太く長い根をたくさん持つ植物なので、
なるべく健全な根が多く残っている株を入手したい。
一般的な原種のフクジュソウと、園芸品種の「福寿海」がある。
他にも品種はあるが、やや気難しい。
ヨーロッパのそれは、花弁が朱赤色で、花の中心が黒い種類もある。
これは秋まき夏咲きの一年草。
園芸種の「秩父真紅」や「紅撫子」は、花が鮮やかな赤橙色。、
「紅撫子」は、花弁の先に細かい切れ込みが入る。
また、「寿」とあるそれは、八重咲き種。
ほかに、三段咲き(花の縁と中心が黄色、その間が緑色になる)の品種もある。
「洋種フクジュソウ」と呼ばれるベルナリスは、やや開花が遅い。
基本的に寒地性の植物で、関東地方より北の地域でよく育つ。
太平洋側には、あまり自生していない。
花は日が当たったときだけ開くので、日陰に置いたりしない。
根の量が多いので、鉢植えにする場合は、5号くらいの鉢を用いる。
手持ちの古株を正月に開花させたければ、秋植え球根の水栽培と同じように、
戸外で十分寒さに当ててから、12月上旬頃に室内に入れ、
日の当たる暖かい場所で管理する。
しかし、自然開花させたほうが花色が美しい。(特に赤系の花は、その傾向が強い。)
連作を嫌う。
地植えの株は、3〜4年をめどに場所を替える。
放置すると白絹病が発生して全滅することがある。
もともと落葉広葉樹林の下草なので、地植えにする場合は、落葉樹の下を選び、
土には、堆肥などの腐食質を多めに施しておく。
有名な有毒植物で、死亡例もある。めでたい名前のせいか誤って食べる人がいるらしい。
強心薬でもあるが、素人療法は怖い!!

「福寿草」は、古くは、賀正蘭、側金盞花、雪蓮などとも呼ばれていた。
日本の園芸書として最古の「花壇綱目」(1681年)にも、
「福寿草、花黄色、小輪也,正月より花咲。
元旦草、朔日草(ツイタチクサ)とも、福つく草とも俗に言」と記載されている。
今の正月に飾られる花は室(むろ)での促成栽培で、
各地生地で咲くのは今の2月下旬(早春)の頃。
この花は向日性で、陽を追って朝から夕方まで40度も首をふる。
自生地としては、南は阿蘇、五家荘、祖母山のような深山にみられるが 
数は少ない。北にいくにしたがって標高は低くなり、数も増えてくる。
北海道では平原に自生する。
前述したように福寿草には全草、
特に根や根茎にシマリンをはじめとするジギタリスの強心
配糖体によく似た成分が含まれている。
誤用による事故の危険性があるので民間、家庭では使用してはならない。
「四季を彩る薬草の花 美寿実出版部編」より。
   
我が家の庭を新年早々に彩る、華麗な花である。
丹精こめて育てた亡母を引き継ぐことは、大変だぁ〜〜^^。
どこぞ??で集めたか?資料を読むのも大変^^。

そんな事で・・1年は始まった。  

#園芸 #花

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古い年賀状。


今年の三が日は、都合よくPC内を整理する時間を持てた。

まだスキャナーが一般化していなかった15年以上も前に、

版画をPCに取り込むのに苦労した思い出があります。

そんな画像を見つけた。

画像は「北越雪譜」より文面を引用してイメージして彫った。

雪国では、今でも「藁靴」を用いているのだろうか??

滑りにくく、温かい靴。若い頃に履いた記憶がある。

雪深い、越後の山に行った時、泊めて頂いたお宅で。

「綿入りの丹前」なども使われていないか??今では。。。

そり遊び・・・それに伴う犬、雪国では見られる光景か??

画像を見ながら、輪郭のギザギザを見ていると
何とも懐かしい。

近代化した生活具だが、生活の知恵から生まれた「具」
使いつづけて欲しくも感じます。


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2007・青陽。


明けましておめでとうございます。

昨年は、色々な方にご支援願い御礼申し上げます。

今年は、どんなブログルになるか、楽しみにしています。

本年も宜しくお願い申し上げます。

乙未(きのと・ひつじ)
Zakka

#ブログ

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心の恩師。


ちょっと難しいお話ですが、
仏教・禅の世界で「坐亡(ざぼう)」と呼ばれる言葉があります。
修行を積んだ僧侶が、座ったままで逝くことを言います。
己を知り、自らを無の状態にし、静かに逝く。
とても凡人では出来ないことです。

鎌倉の、否、日本の生活環境・歴史的環境保全の原点、
鎌倉鶴岡八幡宮裏の「御谷」と呼ばれるそこが、原点です。
仔細は、下記HPをみていただくとして、その御谷を、
命がけで守った代表者に天野 久弥氏がおられた。
禅を修行した在家修行者で、禅の世界で、
最上の逝き方とされる「坐亡」を見せてくれた御仁です。
氏の夫人は、開発反対運動を影で支えた賢婦の手本でした。
共に禅の思想を学び・修行をされながら、生涯をまっとうされた。

20年も前に久弥氏は逝去されたが、
夫人は、去る12月23日夜半に静かに逝かれた。

人間としての生き方を、僕たちに見せてくださった御仁。
僕にとっては、「心の師」と言わせて頂きたいご夫妻でした。
淋しい・・寂しい。
生き様・・・この世とは、死出に向かう旅路。
悲しむ以上に、活力を頂いた。

ありがとう、と申し上げたい。

暗雲あるとき、きっと後光の如く見守ってくださる事だろう。

荘子(そうじ)の言葉に
坐忘(ざぼう)がある。
「坐忘」とは、五体から力を抜き去り、
いっさいの感覚をなくし、
身も心も虚になりきった状態、虚心・無心の境地。

禅の境地を表わしている。

合掌

拙い我がHP、関心あらば見ていただきたい「御谷」の文面を。

http://www12.plala.or.jp/redhupa/tc/onegai11.html


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