《televisionと共にある我が人生”懐古”》 今年は、寒気が強いと言われているが、それは今的感覚。
家中の暖房が、囲炉裏・炬燵・火鉢が主流だった我が子供時代。
風呂用の薪は、買っていた。石油ストーブ、電気炬燵に驚いた幼少期。
寝床に”湯たんぽ”今や知る人も少ないか(団塊世代なら???)。
暖房用には、豆炭が中心で炭も多用していた。居間の暖炉は暖かい。
今では諸問題があって使うのをひかえている。
そんな幼少期にNHK等のテレビ放送がはじまった。
今日は、テレビ放送記念日。1953(昭和28)年、NHK東京放送局がTV本放送を開始した。
受信料は月200円。53年8月に日本テレビ、翌54(昭和29)年3月にNHK大阪と名古屋。
55(昭和30)年4月にラジオ東京《現在の東京放送(TBS)》もテレビ放送が開始している。
我が家には、米国GE製の14吋のテレビがあった(いただきものだった由)。
白黒で、、、懐かしく思い出す。カラーテレビが普及したのは前東京オリンピック頃。
1959年の皇太子殿下(現上皇)のご成婚パレードがきっかけでカラーテレビ化が進んだ。
更には、この年にロケ取材番組が始まっていた。驚きの紀行取材だった。
『兼高かおる世界飛び歩き』(『兼高かおる 世界の旅』の前身番組。)
世界の旅は1990年までつづいた長寿番組。刺激を受けた旅番組だった。
そしていまひとつ今でも見れてる旅・紀行番組『遠くへ行きたい』も、感慨深い。
兼高さんの世界紹介に感化され異国を旅してみると、国内を知らない自分が???
古都保存・町並み保存により感心がふかまった。成果は見たが、更なる課題もある。
TV放送も転換期だろう。今を生きる、未来を模索すべく、テレビ放送記念日におもう。
「令和伍年(皇紀2683年)2月1日、記」