元旦から七日までの松の内を”大正月”と称し、十五日を”小正月”と呼んでいる。
松の内に多忙だった主婦を労う意味で”女正月”と言う地方もあるようだ。
更には、旧暦1月15日を上元・7月15日を中元・10月15日を下元と言った。
今でも新暦の1月15日に小正月行事として小豆粥を頂く慣習がのこっている。
この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われてきた。
僕の親世代では普通に行われていたのでは??日本全国でこの風習があったか否か?
ちなみに”お中元”という表現、風習は残っている!!
僕ら老人世代1月15日は、成人の日としての方が印象深い。
成人の日を迎えた若者(男性)が、堂々とスーツ姿で成人式会場に集まった。
当時、VAN JACKET製衣服が若者に人気を博し始めたころだ。
段返り・センターフックベント・センターディント、アメリカントラディショナル。
東京銀座、TEIJIN Men’s Shop, Mens wearと言った洋服屋さん。憧れのお店だった。
東京銀座の”みゆき族”なんて呼ばれた若者たちの面白い現象もあった。
銀座と言えば、先日、ブログルの”神戸のおいさん”が紹介されていたコーヒー屋さん。
カフェ・ド・ランブル (CAFE DE L’AMBRE)!!
長いこと行っていないが、学生時代~時折お邪魔している。懐かしいお店のひとつ。
50年来、当時と変わらない風貌は和光位かもしれない。銀座の顔、和光だ。
「令和伍年(皇紀2683年)1月15日、記」