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偶然隣同士になったお客さん、三宮の東門街あたりで「立ち呑み屋」を経営されている髭のりっぱな大将でした。
話しを受けておしゃべりしたのですが、わやしの大きな 「マイグラス」 が気に入られたようで、「にいちゃん、ええ呑みっぷりやな」と、次々と間をおかずにビールをついでくれます。
肴を取らずに呑んでいましたので、「なにか食べなあかん。なんでも好きなもん注文し」ということで、大将が「たこ酢」(250円)を頼まれていましたので、同じものにしました。
気のいい大将、途中で女将さんから「はよ店に戻り!!」とお叱りの電話が入り、いそいそとお勘定です。この場を借り受けまして、大将ごちそうさまでした。
三宮方面に出向いた際には、センタープラザ西館地下1階にある <中華料理「幸福源」> の日替わり定食(600円)を目指すのですが、以前と同じメニューでしたので、方向転換して【楽園】です。
12月14日(日)に移転して開店した 「俺のカレー グリリ・ピラミッドEAST」 の大きな立て看板を横目に見ながら入店、好きな「酢豚定食」(680円)を選びました。
酢豚の餡は甘酢っぱさの感じられない味で、なんだか「海老チリ」の甘い餡に似た風味でしたが、肉がたっぷりとありボリューム感は十分でした。
<スープ>に<鶏のから揚げ・冷奴・サラダ>、デザートの<杏仁豆腐>がついていますので、良心的な価格だとおもいます。
前回 訪問のときに大将から「水槽を置きますから」と聞いていたのですが、残念なことにまだ設置されていませんでした。
今宵は、旬の「生牡蠣」に始まり、「車海老」を焼いてもらっているあいだに「海鼠」をいただき、女将さんの知り合いの女性が赤ワインを使った「サングリア」を呑んでいましたので、「どうですか?」ということでわたしもご相伴にあずかりました。
「鯛のアラ煮」は、寿司屋などでは注文してからですと時間がかかりますが、運よくお皿に盛り付けられて(560円)の値札の横に置かれました。どなたかの注文かなと調理を見ていたのですが、中骨のアラがなく頭だけでしたので、大将が(300円)と女将さんに伝えていました。
最後の〆は、「蛸とホタテ」のガーリック炒めです。これがまた絶品のおいしさで、いい締めくくりになりました。
平日は17:00からの営業ですが、土曜日だけは15:00から営業されている【しゅう】です。
先週の土曜日には顔出しできませんでしたが、猟をされる大将が撃ってきた「鴨」料理がふるまわれたようで、せっかくの機会を逃してしまいました。
今日の瓶ビールの肴は、細かく切ったキャベツを使った「コールスローサラダ」(180円)です。
英語の「コールスロー(coleslaw)」の名称は18世紀のオランダ語の「Koolsalade(キャベツサラダ)」を短縮した「コールスラ(koolsla)」から派生していますが、わたしは冷やしたサラダということで、てっきり「コールドスローサラダ」と勘違いをしておりました。
今朝がたのラジオ放送で、本日は「日本人初飛行の日」とかで、1920(明治43)年12月19日、東京代々木錬兵場(現代々木公園)において、軍公式の飛行試験で<徳川好敏>が飛行時間4分の飛行に成功しています。
この日の5日前の12月5日には、<日野熊蔵>が飛んでいるのですが、これは公式の記録としては認められておらず、新聞の記事にもなっていません。
12月19日には、<徳川>・<日野>の両名とも飛行に成功しているのですが、先に飛行した<徳川>が初飛行士としての名誉を与えられています。
今宵の肴は、「飛行=フライ」との連想で、「カニクリームコロッケ」(200円)をビールの肴に選んで一杯です。
今宵の酒呑み仲間の<まりちゃん>からのおすそ分けは、酒の肴としてピッタリな【白謙揚げ】という揚げかまぼこでした。
宮城県はかまぼこの生産量も消費量も全国一ですが、その石巻市にある「白謙蒲鉾店」の製品で、創業が1912(大正元年)4月と100年の歴史を超えています。
素材としては<たら・ぐち(いしもち)・きちじ(きんき)>が使われていますが、もっちりとした食感が口の中に広がり、生のままで何もつけなくても十分に旨み感が楽しめました。
購入時間帯がお昼時を過ぎてしまい、お弁当の種類も少ないなか、「のり弁当」(307円)にしました。
「のり弁当」自体は江戸時代から存在していたようですが、「ほっかほっか亭」が販売して、「のり弁」という名称で、一般的に普及したようです。
本来は名称通りご飯の上に海苔がのっているお弁当ですが、多くは<白身魚フライ>や<竹輪の天ぷら>などが添えられている形式が一般的になり、この【ローソン】の「のり弁当」も、<イカフライ>と<白身魚のフライ>の構成です。
どちらのフライも大きく、小ぶりなお弁当の割には800キロカロリーと熱量は高めですが、敷き詰められた<かつお節佃煮>ともども、おいしくいただきました。
カウンターの配膳台に並んでいる肴を眺めていましたら、<えっちゃん>から「ナムルがあるよ」と教えていただき、即決定です。
もやしとほうれん草のナムルにキムチと、3種盛り合わせです。
ナムルは塩茹でした野菜や山菜を、調味料とごま油で和えた惣菜なだけに、素材自体の自然の甘みを感じさせてくれます。
今宵は先客にガードマンをされている<はしやん>がおられ、「交通誘導警備業務検定」を受けるんで、また教えてくださいと言われましたが、なぜ門外漢のわたしを頼りにされるのか不思議でしたが、「わかることはね」と答えましたら、ご機嫌さんで帰宅されました。
本日は、9:30から、12月4日に合格発表がありました2級建築士の免許登録申請の集中受付日ということで、提出書類の審査を行っています。
お昼休みの休憩もありませんので、手短に食事ということで、事務局の方がお弁当を用意してくれています。
残念ながらどこで購入されたお弁当なのかは聞きそびれてしまいましたが、おかずの種類も多く楽しめました。(追記:帰宅時【aRUN Cafe】さんだとお聞きしました)
小さな「ビフカツ」でしたが野菜入りのデミグラソースがかかり、「トンカツ」もありと2種類のカツが入っているお弁当は、初めての経験です。
今宵の肴は、珍しく「焼き鯖」を使った「焼き鯖とキュウリ酢」(180円)にしました。
「焼き鯖(浜焼き鯖)」は、京都および福井県若狭地方の名物で、鯖は水揚げされますと鮮度が悪くなり腐りやすいので、塩を振ったり焼き鯖にして若狭から京都までいわゆる<鯖街道>を通して運ばれました。
『京は遠ても十八里』という有名な言葉がありますが、行商人が夜通し歩いて京都へ運び、ちょうど鯖に塩が馴染んだ頃に届けられました。
ほぐされた「焼き鯖」と「キュウリ」が針生姜と合わさりますと、何とも言えない味わいが楽しめました。
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