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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(5)『先生のお庭番』朝井まかて(徳間文庫)

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タイトルにある「先生」は、長崎出島のオランダ商館付の医師として来日した<シーボルト>のことですが、本書は彼を中心とした歴史小説です。

薬草園(植物園)を作るために依頼を受けた植木商『京屋』ですが、職人たちは紅毛碧眼の異国の雰囲気に怖気づき、園丁として出向いた15歳の<熊吉>が、愛妾<お滝>や使用人<おるそん>などとの生活を通して、「シーボルト事件」で日本を追放される(1829年:文政12年)までの4年間の交流を描いています。

母国に多くの日本の民芸品や動物などを阿蘭陀船で届けている<シーボルト>です。
特に植物2000種、植物標本12000種を送り出していますが、園丁<熊吉>の影の努力が丁寧に描かれ、当時の苦労を偲ばせてくれます。

愛妾の<お滝>を<シボルト>は<オタクサ>と呼んでいますが、新種の「アジサイ」の学名には、[Hydorange otaksa]と命名しています。思いつくだけでも、「ミセバヤ」「ギボウシ」「サクラソウ」 など、学名に<シーボルト>の名を冠した植物は多々あります。

年老いた<熊吉>のもとへ、<お滝>の娘<以弥(いね)>が訪ねて来て、<シーボルト>を回想しながら終わる場面は、「お庭番」としての<熊吉>の矜持がよく出ていて、ほんのりとした気分で読み終えれました。
#本 #読書

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<ネイルアート>(11)by<ひょうちゃん>(3)

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<ネイルアート>(11)by<...
年明けの開店を迎え、常連さん達が次々と顔出しされますので、呑みながらの挨拶も失礼かなと考えてしまいます。

好奇心旺盛なファルコンなのですが、今宵も<立ち呑み「しゅう」>でのお友達の<ひょうちゃん>の<ネイルアート>を撮影させていただきました。

今回は季節的にもクリスマスも過ぎているのですが、お好きな色として選ばれた、赤色と白色の対比での<ネイルアート>でした。

やはりアクセントには、金色の素材が使われていましたが、<ひょうちゃん>らしく上品な色合いで、違和感がありませんでした。
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まぐろブツ刺し(7)@立ち呑み【しゅう】高速長田駅地下通路

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まぐろブツ刺し(7)@立ち呑み...
新年あけましての「しゅう」さんへの顔出しでしたが、やはり<大将>一押しの「まぐろブツ刺し」(300円)で、今年の口切りです。

東京築地では、豊洲市場に移転するため、昨日が新年として最後の<マグロ>のセリ市でした。
青森県産の大間の<マグロ>が一尾1400万(200キロ)でセリ落とされたようですが、落札者は5年連続となる寿司チェーン<すしざんまい>を展開する「喜代鮨」でした。

瓶ビールを頼みましたが、<女将>さんから金粉入りのふる舞い酒をいただき、ちょうどいい肴になりました。
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神戸ご当地(386)合格祈願【落ちない・すべらない砂】

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神戸ご当地(386)合格祈願【...
神戸電鉄では、全国でも有数の50パーミル以上の急勾配が随所にあり、電車の車輪が落ち葉等で滑って空転しないように、線路に砂を撒いています。

沿線にある三田駅の近くにある「欣勝寺」にて、その砂に魔除け・合格祈願のご祈祷をした砂が、1月8日(金)7:30~より、受験生(家族でも可)の皆さんに配布されます。

配布場所は神戸電鉄の「長田駅」・「鈴蘭台駅」・「横山駅」・「志染駅」・「小野駅」ですが、「志染駅」は100名、その他は200名の先着順で、なくなり次第終了です。

ご祈祷が行われる「欣勝寺」には、『くわばら、くわばら』の民話で有名な雷の子供が落ちたといわれる「雷井戸」があり、その子供を助けた「欣勝寺」には雷が落ちないとされ、合わせて滑らない砂を重ね合わせて、「ゲン担ぎ」のお守りとしての企画です。
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温麺セット@Noodle Kitchen【美伸】さんプラザ地下1階

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温麺セット@Noodle Ki...
中央区三宮町3丁目にありました<冷麺処「伸」>が、昨年10月24日に「さんプラザ地下1階」に移転、<Noodle Kitchen【美伸】>と店名を改めて開店しています。

選びましたメニューは、「ビビンバ」が付いた「温麺セット」(900円)です。

麺は細めの縮れ麺、猫舌には驚異の熱々の石鍋で、最後まで熱いスープが楽しめました。

「ビビンバ」はスープを入れてよくかき混ぜていただき、「温麺」のスープはコクがあり、牛スジ肉のうま味が溶け込んでいて、これは癖になる味わいでした。
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調理パン(159)黒ゴマチーズ@【ラ・ムー】(北須磨店)

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調理パン(159)黒ゴマチーズ...
前回に食べた 「黒ゴマベーコンチーズ」 と同じく、黒ゴマがパン生地のなかまで練り込まれていて、香ばしくいただけました「黒ゴマチーズ」(101円)です。

賽の目切りにされた<プロセスチーズ>と、とろけるチーズが載せられて焼かれています。

黒ゴマのしっかりとした味が、チーズの味わいにも勝る一品でした。
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ファルコン植物記(1796)【フィカス・アルテシーマ・バリエガタ】

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ファルコン植物記(1796)【...
名称についている「バリエガタ」とは、「斑入り」という意味で、葉の突然変異により色素が抜け白や黄色などの模様が入ります。

この【フィカス・アルテシーマ・バリエガタ】も、緑色と淡い緑色の対比が面白い品種で、原種は濃い緑色をしていますが、あまり市場では見かけません。

クワ科フィカス(イチジク)属に分類され、インド・東南アジアに自生、日本では観葉植物として鉢植えですが、自生地では樹高30メートルにも成長します。

属の仲間として 「インドゴムノキ」「ガジュマル」「フイカス・ウンベラータ」 などがあり、この仲間は花が咲かずに突然果実を生じるようにみえますが、実際には果実に見えるモノが花序という特徴を持っています。
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今年の読書(4)『上方与力江戸暦』早見俊(講談社文庫)

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今年の読書(4)『上方与力江戸...
上司の奉行<小田切土佐守直年>に乞われ、一緒に大阪東町奉行所から江戸に赴任してきた内与力<淀川新十郎>は、28歳の血気盛んな人物です。

江戸の町の状況を知ろうと、定町廻り<大宮貫太郎>と岡っ引きの<民次>を連れて居酒屋で一杯呑んでいるとき、客と亭主が「贋金」でもめているのに出くわし、その「銭」は相連寺内の庫裏で行われている賭場で入手したことを知ります。

隠密に幕府も相連寺の内偵を行っているのも知らずに、<新十郎>は強引に賭場へ踏み込みますが、証拠を掴むことはできませんでした。

<与吉>という飾り職人が自首してきますが、何やら裏がありそうで、<新十郎>は両替商<善右衛門>と老中<米倉>のうさん臭い関係が気になるのでした。

何事にもめげることなく陽気な語り口で、腕っぷしも強い<新十郎>、個性的な主人公の登場です。
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<かずちゃん>からのおすそ分け(45)【漬物】@「鈴ぎん:福寿」

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<かずちゃん>からのおすそ分け...
メニューに「漬物盛り合わせ」がありますが、中途半端に残った【漬物】を、おすそ分けとして<かずちゃん>からいただきました。

以前は3種盛りでしたが、今は「柴漬け」と「沢庵漬け」の2種類のようです。

「柴漬け」といえば、神戸っ子としては地元に本社がある<フジッコ>の「柴漬け」をすぐに思い出します。2012年3月7日、51歳で亡くなられた<山口美江>さんですが、彼女の「柴漬け食べたい」という台詞のテレビコマーシャル(1987年~)は、一世を風靡しました。

「沢庵漬け」は江戸時代、臨済宗の<沢庵和尚>が考案されたとされています。
小皿の盛り付けは「二切れ」が多く、「一切れ」は「人斬れ」、「三切れ」は「身切れ(切腹)」につながるという武士社会の名残りがあるようですが、関西では近江商人の「三方よし」の考え方に習い、「三切れ」で出すお店が多いと思います。
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<ペコちゃん>からのおすそ分け(165)【ヴィエネッズイ】@BABBI

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<ペコちゃん>からのおすそ分け...
今宵酒呑み仲間の<ペコちゃん>からいただいたのは、<BABBI(バビ)>というメーカーの【ヴィエネッズイ】です。

まったく初めての洋菓子で、本家はイタリアの「ウェハース」メーカーと教えていただき、包み紙には1952年創業と描かれていました。

一辺45ミリ弱、厚み15ミリほどの大きさで、クリームが挟まれた「ウェハース」に外側をホワイトチョコでコーティングしています。

苦みの強いコロンビアコーヒーなどと一緒にいただきたくなる、味わいでした。
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