昨年奈良県で開催された「平城遷都1300年記念事業」の公式マスコットキャラクターの<せんとくん>、今年から奈良県のマスコットキャラクターになっています。
阪神三宮駅に飾られていましたが、新開地駅にも置かれました。
乗り換えなしで、奈良まで行ける直行電車の宣伝用だと思います。
でも、どうして新開地駅(兵庫区)なの?という気持ちがわいてきます。
神戸市兵庫区の平野地区(わたしの生まれ育ったところです)では、平安末期(1180年)に平清盛が同地区に造営された福原京にちなんで、2005年から「福原遷都まつり」を毎年開催していました。このまつりには、「セントくん」という同名のキャラクターがいます。
同名のキャラクターの存在を知りながら、協会側は商標登録をしていないのを確認のうえ、記念事業のマスコット名として商標登録してしまいました。
マスコットのデザインもさることながら、厭な経過があるだけに、あまりいい感情は持てません。
地元平野の出身者としては、横取りというゆるせない行為の象徴です。
主人公<横山栞>は28歳、東京・谷中でアンティークの着物店を営み、4年が過ぎました。
過去にフォートジャーナリストを目指した高校の同級生の<岡田雪道>と付き合っていましたが、ひょんなことから別れ、今は彼も結婚して女の子の父親です。
ある日父親と良く似た声をした男性客<木ノ下春一郎>が表われ、お茶会用にと着物を求めに訪れます。
どことなく「キリン」を彷彿させる<春一郎>に、<雪道>との過去を心の隅に起きながら思いを寄せていく<栞>ですが、彼は10歳の女の子がいる妻子持ちでした。
下町風情たっぷりの谷中を舞台に、お菓子持参で遊びに来る<まどか>や寺の住職の嫁<イメルダ夫人>、80歳に近い<イッセイ>さんなどの脇役に囲まれながら、一年を通して成長していく<栞>の姿が、季節の移ろいと共にグルメの描写を交えて丁寧に描き出されている一冊でした。
テレビ番組『料理の鉄人』の初代<和の料理人>でした、道場六三郎さんも、今年で80歳になられました。
伝統的な日本の素材にこだわらない料理、「日本料理界の異端児」と呼ばれていましたが、楽しみでした。即興で書く墨の「お品書き」も、面白かったです。
そんな道場さんのインスタント食品が色々と出ているようで、本日は「五目釜めし」(399円)の登場です。
にんじん、ごぼう、鶏肉、きのこ、油揚げとうの具材がたっぷりと入っており、なによりも具材が大きいのに驚きました。あっさりとした上品な味付けに仕上がっている一品です。
化学調味料無添加の味、いつも調理が始まると共に「かつを節とこんぶ」で出汁を取る姿を懐かしく思い出しました。
【銀座ろくさん亭】は、値段も一流で食事の機会はないと思いますが、インスタントで片鱗だけでも楽しめるのは、ありがたいことです。
3月1日にキープした5リットル入りの甕の紹興酒、今夜空いてしまいました。
底に残る紹興酒、杓でくみ出すのも難しくなり、甕を斜めにしての作業です。
さすがに最後の紹興酒にはオリが出ていましたが、「これで最後か」と名残惜しい感じで呑み切りました。
「ファルコンさん、呑むの早いねぇ。1か月で5リットルよ」と、笑われながらママさんから言われてしまいました。
顔出しが週に1回として、今日を含めて5回ほどで空にしている計算です。
予想外の早いペースで予備の甕の紹興酒もなく、仕方なくいつもの銘柄「関帝」をキープして食事を楽しんできました。
韓国で圧倒的な占有率を誇る農心のインスタントラーメン【辛ラーメン】ですが、袋入りではなくカップ麺(110円)がありました。
ブログル仲間の<Toshiaki>さんが、韓国の「チゲシリーズ」をコメントされていましたので、触発されて思わず飛びつきました。
「辛さ」と「旨み」が調和した味で、ビーフ味のスープに韓国産唐辛子がよく合っています。
乾燥したシイタケ・ネギ・ニンジン・ニンニクも具だくさんで、唐辛子色に近い粉末スープが、食欲をそそります。
<レトルトカレー>をシリーズ化していますが、インスタントラーメン(カップ麺)の世界も面白い製品がありそです。
No.(3)で紹介した新宿中村屋さんのカレー、昨日の「「甘ぁ~~」のハウス食品の 【カレーうどん】 と違い、スパイシーさがあるので再登場です。
箱に「ビーフ20%増量」とあり、また「恋と革命のインドカリー」のキャンペーンもあり、色々な商品が当たる企画のようです。
箱を開封しますと、応募はがきが入っていました。バーコードを切り取り応募するのですが、希望商品により2枚〜8枚必要だとか。
んん〜、てっきり1箱で応募できると思ってのですが、見事な戦略にひっかかりました。
8月31日まで応募できるようです。
スパイシーなカレールーとして気にいっていますので、もう1回ぐらいは購入するかもしれず、応募はがき、一応手元に置いておきます。
傭兵の<ジョナサン・イエガー>は難病の息子の治療費のために、高額報酬でコンゴで行われる「汚い仕事」の任務に就くため、他の仲間3人と共に南アフリカで訓練を受け、危険なウイルスに侵されたピグミー族を殺し、<これまで見たこともない生物>を発見した場合は、すぐに抹殺せよとの業務に付きます。
この作戦の暗号名には「ネメシス」と付けられ、アメリカ合衆国大統領<バーンズ>の巧緻な企みが隠されていました。
一方日本では、突然ウイルス学の大学教授<古賀誠治>が病気で急死、息子の薬学大学院生<古賀研人>は、父の友人である新聞記者<菅井>から、『ハイズマン・レポート』に父が興味を示していたことを教えられます。
父の葬儀を終え研究室に戻った<研人>は、亡くなった父からのメールが届いているの気が付き、父の隠れた研究室にたどり着き、父の残した仕事は、<イエガー>の息子の難病と結びついて物語は進んでいきます。
アメリカ・コンゴ・日本を舞台に、まったくつながらない2つの物語が結びつくとき、読者は驚愕の事実をしるところとなり、スリリングな場面展開と共に<これまだ見たこともない生物>に対しての結末に安堵感にひたれます。
「ハチ食品」 「フジッコ」 「寿がき屋」 「マルちゃん」 と【カレーうどん】を食べてきました。
今回は、ハウス食品の【カレーうどん】です。
<中辛>とありますが、一口食べて「甘ぁ~~」としか言いようのない味で、食べ切るのが苦痛でした。
具として、1センチ角、厚さ2ミリの肉片が一つだけには驚きました。パックの見本写真のように数多くの肉もなく、にんじんも見当たりません。
<かつをだしと野菜の旨みを生かした>と書いてありますが、この甘さが旨みとしたら、勘違いの味付けではないかな。
多くのカレールーを食べてきていますが、各メーカーは何を基準に味付けを決めているのか、疑問に感じてきています。
【カレーうどん】としては寿がき屋の 「鯱乃家カレーうどん」 を追い抜く製品があるのか、まだまだ挑戦です。
昨年4月にオープンして、はや1年目を迎えようとしている「トルコライス」が売りの【神戸トルコライスカフェ】さんに顔出しです。
オープン当初、「トルコライス:味噌汁付き」は(850円)でした。途中から(750円)になり、先月にはなんと(600円)まで値下げです。
10種類ほどありました定食メニューも、今では、「カツトルコライス」「えびトルコライス」「とんかつ定食」「えびフライ定食」と4種類に限定されています。とんかつとえびフライに材料を絞り、効率化をはかり、すべて(600円)にての提供です。
「トルコライス」、初めて耳にする方も多いと思いますが、サフランライスの上に千切りキャベツを乗せ、大きなとんカツとスパゲッティがのっかています。
とんかつのソースも、ピリッとしたスパイシーさがありトンカツにもサフランライスにも相性良く、普通のデミグラソースではないのがお気に入りです。
一皿で、「カレーライス」「トンカツ定食」「スパゲッティ」と3倍楽しめますので、洋食好きな方にはお勧めですね。
なぜ「トルコライス」と呼ばれるのかは色々と定説があるようですが、イスラム教徒の多いトルコでは「豚」は無理なので、不思議なネーミングだと思います。
明日4月1日、昨年の11月29日から改装工事により休園・運休していました「神戸布引ハーブ園・ロープウェイ」がリニュアルオープンされます。
新型ロープウェイはデザインも一新され、乗車時の段差もなく座席を倒すと車いす対応となり、誰にも優しいゴンドラになっています。
オープン日から4月3日までは、記念イベントが園内で催されるようで、春休みと相まって、多くの人が訪れることでしょう。
オレンジのマリーゴールドのゴンドラと、黒いコクリューのロープ、お分かりになるでしょうか。
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