東日本大震災の発生から、今日で1カ月が経ちました。
被害の規模の大きさに唖然とするばかりですが、義援金の額も阪神・淡路大震災時よりも多く集まっているようで、心なしかなごむ気持ちです。
常連として通っています立ち呑み【福寿】さんでも、募金箱が置かれ、釣銭などを皆さんが入れ行かれます。
年金生活の方も多く、少しでも安く呑みたくて顔出す<立ち呑み屋>さんですが、そんなお客さん達がおつりの寄付をされるのには、心が暖かくなります。
被害に比べて本当にささやかな金額ですが、酒呑み達の気持ちが少しでも届けばいいなと思います。
花壇の植え込みに、黄色のあざやかな花が植え込まれていました。
名称が分からず、園芸店を何件かまわり突き止めた花の名前が【ヘリクリサム・ペーパーデージ】です。
オーストラリア西部の原産、キク科の1年草で、直径は3センチ弱でしょうか。
写真では質感が分かりにくいのですが、咲いているときからドライフラワーのような花びらで、<ペーパーデージ>という名称はそこからの由来です。当然、ドライフラワーには多く使われていると教えていただきました。
名称を知るために園芸店を何件か巡り、おもしろい品種も見かけましたが、珍しい花を植える場合には花名の札があればいいのになといつも思います。
開花時期は4〜6月とのことですので、しばらくは鮮やかな黄色で楽しめそうです。
なんとなく、『思いわずらうことなく愉しき生きよ』というタイトルが気に入り読み始めたのですが、珍しく途中でギブアップしてしまいました。
江國香織さんの本を読むのは初めてで、どのような作品の系統なのかも知りませんでした。
常時枕元には何冊かの本を置いてあるのですが、新しい本もなくなり、仕方なしにギブアップしたこの文庫本を読み切りました。
ストーリーは、三姉妹の日常の生活が中心なのですが、作品の意図も何が言いたいのかも、最後まで理解できませんでした。
長女は、夫の暴力に耐えながら、離婚することもなく生活を続けています。
二女は、結婚など目的とせず、男と同棲しているのですが、肉体的に合うという会社の男と情事を重ねています。
三女は、高校生の頃からおじさん相手に異性行為にはげみ、声をかけられた男と遊びながら、同級生の夫婦の男を部屋に泊めるという関係を持ち続けています。
おそらく、現代の女性の行動意識を反映して共感するファンが多いのでしょうが、谷崎潤一郎の性の追求や、渡辺淳一のような葛藤は感じられません。
江國ファンには申し訳ないのですが、私には理解出来ない内容でした。
昨日と今日、灘五郷の大手「白鶴酒造」さんが、東日本大震災の義援金活動として「酒蔵開放」と銘打ち、募金箱の設置やチャリティーの企画等をされています。
昨年8月にカレーチェーン店のCoCo一番屋とタイアップして、ご当地カレーということで、酒粕を使ったカレーを販売していましたが、この3月末で販売をやめていました。
CoCo壱番屋の御影北口店のみの販売でしたので食べる機会を逃しておりましたが、今回のチャリティーで限定販売されるということで、食べてきました。
ブースでの販売ですので、スチロールのカレー皿に盛られての提供ですが、730円を700円にしていただきました。
酒呑みとしては、まったくと言っていいほど酒粕の味わいを感じることはありませんでした。
かなり神経を舌に集中しても「ん?」という感じで、知らなければ酒粕が入っているとは思えない味です。
具材も、ネギ・ニンジン・豚肉・タケノコ・油揚げで、驚いたことにコンニャクまで入っています。
あきらかに「かす汁」の具材を意識しているのでしょうが、カレーにコンニャクはどうでしょうか。
モノ好きとして食べてみましたが、辛さもなくリピーターになる味ではありません。半年で販売を中止したのが、分かる気がします。
食べながら(700円)がもったいなく感じましたが、チャリティーだと割り切りました。
中国・香港合作映画・原題『十月圍城』が、邦題『孫文義士団』として、2011年4月16日より全国で公開されます。
清王朝末期の香港、腐敗した王朝打倒を掲げる革命家の<孫文>が、同志たちに武装蜂起を促すため密かに来航。王朝の<西太后>が仕向けた暗殺集団に対抗するため、<孫文>を護衛する義士団が結成されます。義士団のメンバーは、各々が信じるもののために苛烈な戦いに身を投じていきます。
『ウォーロード 男たちの誓い』(2007年・監督: 陳可辛)の<ピーター・チャン>が製作、『アクシデンタル・スパイ』(2001年)の<テディ・チャン>が監督を務めています。<ドニー・イェン>、<レオン・ライ>、<ファン・ビンビン>らアジアのスターが出演したアクション大作です。
<ふりかけ>といえば、丸美屋の「のりたま」か永谷園の「おとなのふりかけ」を思い出しますが、使うことはありません。
今回の【梅の実ひじき】、梅干しが好きなこともあり、はまりました。
肉厚のひじきと、カリカリと歯ごたえのよい梅の切り実が、ゴマと混ざり合い、なんともいえぬ味わいを出しています。
アツアツご飯といただきますと、いままでの<ふりかけ>の概念が変わりそうです。
福岡県大宰府市にあるメーカーのようで、天満宮の梅の実を連想させますが、これはいいお土産品になると思いました。
1パック150グラムで(630円)、お値打ち品だと思います。
湊川公園でアート市を楽しんだあとは、歩いて5分もかからない距離にある、ブログル仲間の【待久寿】さんでお昼ご飯です。
今日は「ビフカツ定食」(1200円)にしました。
柔らかい神戸牛のビフカツ、二段重ねで出てきました。
前回には、地鶏屋の親父さんから「ビール呑むの早いですね」と言われましたので、ゆっくり呑もうと心掛けていたんですが、カツが出る前にはなくなっておりました。
昨日からの雨もあがり、予定通り【湊川公園アート市】が開催されています。
今年は公園が開園されて100周年ということもあり、今年から毎月第二土曜日に、開催されるようになりました。
手作りの小物やフード関係、ガーデニングのブースなど約40のブースが出店しています。
なるほどなと感心したのは、在宅の方の為に、スーブ・前菜とコース料理のレトルト商品です。レストランに出向かなくても、本格的な料理が味わえることができます。
移動に不自由な方々にとっては、手軽にレストランの味が楽しめるのは、嬉しいことだとおもいます。
打ち合わせの合間、昼の時間がゆっくりと取れる日なのですが、神戸の天気は雨模様。
散歩がてらにお店の新規開拓でもと考えていたのですが、久しぶりにおばちゃんの【ミスミ】さんに出向きました。
おばちゃんには珍しく洋風メニューの「ビーフシチュー」(500円)がありましたので、迷わずに決定です。
選べる2品の小鉢は「高野豆腐の玉子とじ」と「ミニ平テン(2枚)」にしました。数ある小鉢物の中から好きな2品を選ぶのですが、好き嫌いがないだけに、いつも迷ってしまいます。
ジャガイモ・ニンジンもたっぷりなシチュー、少し肌寒い日のお昼ご飯としては、ちょうどいい塩梅でした。
お店の向かい側の解体工事もほぼ終わりかけで、お昼ご飯を食べに来ていた職人さんともお別れのようで、おばちゃん寂しがっておりました。
高速長田駅の近くで、<横浜系あっさりとんこつ醤油ラーメン>という看板を見つけました。
「横浜のラーメン」は、とんこつ醤油ベースに太いストレート麺が定番で、ラーメン店の屋号に「☓☓家(や)」と付いているところから家系(いえけい)ラーメンと呼ばれています。
今回のお店の名称も、定番通り【新星家(しんせいや)】さんです。
はじめての訪問ですので、メインの「とんこつ醤油ラーメン」(650円)をいただいてきました。
1枚かと思えた焼豚、2枚重なっていました。のり・シナチク・ネギ・ホウレン草の具材です。
スープは看板通り、とんこつにしてはあっさりでしたが、麺と一緒に食べていますと、塩味を強く感じます。どうも麺の塩分が、私には多そうです。焼豚も、じっくり煮込んだ味というよりも、ハムに近い塩加減かなという感触でした。
正直塩味の強いのは苦手で、好みが分かれるのは仕方ないことです。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account