昨年の7月7日、神戸市営地下鉄海岸線が9周年を迎えるにあたり、新長田南地区の活性化等を目的として、「新長田駅」の副駅名が<鉄人28号前>として命名されました。
神戸市出身の漫画家故横山光輝の代表作である<鉄人28号>と<三国志>をテーマに、「KOBE鉄人PROJRCT」が進められていますがその一環として連携しての命名です。
昨日、「KOBE三国志ガーデン」の開館に伴い、新しく「駒ケ林駅」の副駅名として<三国志のまち>が誕生しています。
二つの駅は、どちらも観光地とまでは言えませんが、少しでも地域の活性化に貢献できることを期待しています。
<…前>というには距離がありすぎるように思いますが、阪神岩屋駅も、この3月15日、<兵庫県立美術館前>の副駅名が付けられています。
東日本大震災を経験したあとでは、阪神淡路大震災の集大成の施設として「人と防災未来センター」が近くにありますので、こちらの副駅名の方がよかったのではと考えています。
『日の名残り』で英文学界最高峰のブッカー賞を受賞した、日本生まれのイギリス人作家<カズオ・イシグロ>の同名小説『Never Let Me Go』を、<キャリー・マリガン>、<キーラ・ナイトレイ>、<アンドリュー・ガーフィールド>の共演でイギリス・アメリカ合作として映画化された邦題『わたしを離さないで』が、2011年3月26日より全国で公開されます。
監督は『ストーカー』(2002年)の新鋭<マーク・ロマネク>が務めています。
外界から隔絶された田園地帯に佇む寄宿学校ヘイルシャムで学ぶ「キャシー」(キャリー・マリガン)、「ルース」(キーラ・ナイトレイ)、「トミー」(アンドリュー・ガーフィールド)は、絵や詩の創作活動に励みながら、他人に臓器を≪提供≫するために生まれてきた≪特別な子ども≫として育てられました。18歳になってヘールシャムを出た3人は、農場のコテージで共同生活を始めますが、「ルース」と「トミー」が恋人同士になったことで友情が崩壊していきます。
兵庫県で初のプロバスケットボールチームとして、年当初より立ち上げに動いてた「アスリートグリーン兵庫」が、チーム名・チームロゴ・チームキャラクターを発表しています。
チーム名は【HYAGOSTORKS(兵庫ストークス)】でSTORKUSUは、兵庫県の県鳥であるコウノトリの英訳です。
この5月にもJBL2(日本バスケットボール2部)への正式加盟が承認され、6月から本格的に活動、今秋10月開幕の2011〜12年シーズンからの参入になるようです。
チーム代表は3年以内にリーグ1部を目指すとのことですが、今後の活動が楽しみです。
<澪>は主人<種市>の料理屋「つる家」に奉公する料理人で、<みをつくし料理帖>シリーズとして 『今朝の春』 に次ぐ第五巻目になります。
いつも通り季節の移ろいと共に四話からなり、本書で初めて<種市>と屋号にしている「つる家」と17歳でなくなった娘<つる>との出来事が登場します。
吉原遊郭の翁屋の楼主<伝右衛門>に依頼された花見の宴席の料理を<澪>は悩んでしまいますが、幼馴染の<あさひ太夫(野江)>のこともあり引き受けますが、献立に頭を悩ましてしまいます。
町医<永田源斉>との結婚を望んでいる両替商伊勢屋の娘<美緒>は、父親<九兵衛>が決めた中番頭<爽介>との結婚を嫌がり、<澪>の店に逃げ込んできます。
本書も料理屋「つる家」を舞台に起こる色々な出来事を通して、最後は<澪>が心を寄せる<小松原(小野寺数馬)>の御膳奉行としての奮闘でまとめられており、この先の二人の関係が気になる終わり方でした。
神戸市営地下鉄をモチーフにしたマフラータオルが、明日3月19日(土)から販売されます。値段は税込み(700円)です。
地下鉄西神・山手線の1000形と海岸線の500形が描かれています。
市バス・地下鉄お客様サービスコーナー(三宮駅)にての販売ですので、興味ある方はお早めに出向かれたらと思います。
板宿商店街の端っこで、長い列ができていました。
何だろうと先頭まで来ましたら、この時期にはずせない<いかなご>の販売です。
明石、神戸の人たちは「くぎ煮」を作るために、何キロと<いかなご>を買い、それぞれのお家のレシピで「くぎ煮」を炊くのがこの時期ならではの風習です。
解禁初日のころは、キロ当たり2000円を超えていましたが、ここの販売では、キロ400円、3キロで1000円と格安の値段で、これは行列ができるはずだと見ておりました。
東日本大震災のお知り合いの被災者の方に、この行列のどなたからか「くぎ煮」が届けばいいなと願ってしまいました。
著者の北海道ススキノを舞台とした処女作 『探偵はバーにいる』 (1992年刊行)に始まる<ススキノ探偵シリーズ>として、第11作目の作品ですが、内容は<俺>が24歳でまだ北海道大学文学部哲学科に在籍している時代の物語です。
シリーズを読み続けている読者にはお馴染みの<高田>や<桐原ミツオ>などが登場、シリーズでの人間関係がよくわかる内容になっていました。
フイリピン人のショウパブで知り合った<ピンキー>こと<フェ・マリーン>と知り合い、なぜかわからぬまま深い仲になるのですが、突然仙台の系列店に2週間ほど出向するということで待つ<俺>です。その間、自分が住んでいたアパートの取り壊しに絡み取り残された老人たちを庇い、橘連合菊志会の<ミツオ>と関係していきます。
バー「ケラー」や「荒磯」で呑みまくる生活の傍ら、家庭教師をこなし、チンピラの<清水>との腐れ縁を絡めながら、甘く切ない若き<俺>が描かれている一冊です。
2月に閉店した【寿し屋鈴銀】のあとに、お店の内装はそのままで、居酒屋【花いち】が開店しています。
開店祝いのランの鉢植えが置かれているなか、お昼御飯に訪問してきました。
数量限定のワンコインランチと日替わり定食(750円)を提供されていますが、「海鮮ちらし定食」(500円)にしました。
大将は大阪のお寿司屋さんで修業された方で、海鮮の具材も握り鮨のネタが応用されています。
エビ、イカ、マグロ、鮭、サバ、玉子焼き、かんぴょう、シイタケ等が金糸卵のご飯の上に盛られています。
小皿でワサビしょう油を作り、ネタの上からかけて頂きました。
ご夫婦で切り盛りされているようですが、これから長い歴史を刻んでほしいものです。
無料情報誌の『スルット関西・遊びマップ3月号』に、<グルメな立ち呑み>特集が組まれています。
その中に、佐藤さんのお店【Pasto(パスト)】さんが掲載されていて、驚きました。
本来は、「パン屋」さんなのですが、店内でハイネケンビールや発泡ワインを呑みながらパンが食べれるようになっています。
2005年10月11日が開店日ですが、それ以前は、今のお店があるビルの前で彼女、パラソルを広げてパンを販売されていました。白い制服にかわいいベレー帽姿、懐かしく思い出します。
いまでは、エルマガジンの『パンの本』や『グルメウォーカー』などに掲載され、スタッフも多く、オーナーの佐藤さんの頑張りを頼もしく見ておりました。
じつは、彼女が1階で営業しているビルの3階に私は事務所を構えておりました。今の店舗は、車庫を改造して出来ています。ビルの出入り時には、かならず顔を合わせていました。
「頑張っていますね」と声をかけようと思いましたが、調理場で忙しくされていましたので、またの機会にと思います。
前作 『動物学科空手道1年生高田トモ』 の主人公<高田友恵(トモ)>も、無事2年生に進級、4月には自分も憧れて入部した空手道部に新人たちが入り、また新学期が始まりました。
動物応用科学科は2年生になるとレポート提出も多く、実家から通っている<岡本藍子>は練習に出てこないので、(トモ)としては心配でなりません。
夏休みには必須科目である10日間の「牧場実習」を、<愛ちゃん>や<マルちゃん>と3人で山形の肉牛農家に出向き、肉牛の世話、枝肉の入札、ベベ(子牛)のセリなどの経験積み重ねる過程で、授業では垣間見れない畜産業の現実を体験してきます。
秋の学園祭、空手道の昇級試験、<愛ちゃん>の一途な恋愛感情を通して、(トモ)が新たなる恋に向かい、部活を通して成長する姿が爽やかに描かれていました。
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