以前にも <斑紋入りの花【カルセオラリア】> として紹介していますが、今回は黄色一色の花を見かけました。
ゴマノハグサ科カルセオラリア属としては、花径1センチほどの少し小さめの花がたくさんつく、小輪多花性の品種のようです。
花弁が袋状になるというユニークな花、いろんな種類を観察したくなる花です。
2004(平成16)年、『ボーナス・トラック』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞している著者ですが、この一冊を読み終えて「なるほどな」と思いました。
さわやかな大人の恋愛小説でもあり、最終的にはファンタジーの世界で締めくくられます。
詳しく書きますと、今後読まれる方に悪いので、ほのぼのとした気持ちにさせられる一冊だとだけ申しておきます。
読み終えて「なるほど」という伏線が、文章のあちらこちらに散りばめられているのに気が付きました。
タイトルも読まれた方は、「なるほど」とうなづかれたはずです。
解説を書かれている<瀧井朝世>さんが、<恋愛小説はあまり読まない、という人こそ、自信をもってお勧めしたくなる>と書かれていますが、その気持ちがよくわかる一冊でした。
普段スナック菓子類を食べませんので、珍しく食べた 「ポテトスナック カラムーチョ」 が、<なかなかいけたよ>といつもの立ち呑み屋さんで話題にしていました。
辛党ということで気の合うお店のオネイサン<のぶちゃん>から、「ポテトスティック」タイプではなく、【スコーン カラムーチョ】をいただきました。
同じホットチリ味で辛さは同じだと思いますが、トウモロコシのスコーンですので、柔らかい感触がものたりませんでした。
好みとしては、馬鈴薯のスティックカリカリ感がおいしいと思います。
「ポテトチップス」タイプもあるようですが、<のぶちゃん>曰く、「チリパウダーがまだらにかかっているので、よろしくない」とのことです。
スナック菓子ひとつですが、これだけ奥深い世界があるとは、正直言って驚いております。
前回の 「和風きのこ」 に次いで、同じぱすた屋シリーズの【ミートソース】(105円)です。
玉ねぎ・にんじんをじっくり煮込んで、牛ひき肉とよくなじませているソースに仕上がっています。
玉ねぎ・にんじん共、みじん切りの塊が分かりますので、牛ひき肉との食感も悪くはありません。
香辛料としてのハーブ、種類が分かりませんが、味わいに奥行き感を与えてくれています。
トマトの味も全面に出ておらず、牛ひき肉の旨さを感じるソースでした。
(105円)としては、野菜も牛ひき肉も存在感があり、お得な一品だと思います。
細くて小さな枝の先に、1センチほどの黄色い花をたくさん付けて咲いている姿は、<花がはじけた>感じで、クラッカーの名称通りです。
原産地は南アフリカ、キク科ユリオプス属の常緑低木です。
ユリオプス属としては100弱の品種があるようですが、同じ仲間には日本でもお馴染みの 「ユリオポスデージー」 があります。
それにしても、南アフリカ原産のキク科の花が多いのに驚きます。
「ガザニア・ガズー」 「デモルフォセカ」 「オステオスペルマム」 等、この時期楽しめる花が多いのは、嬉しいことです。
小皿物が並べられている冷蔵庫から好きなアテを選び、オネイサンに手渡しますとレンジで温めてくれます。
カウンターで受け取る時に、「アッ~」と気が付きました。
そういえば、今日のあ昼ご飯も「天津飯」で餡かけ玉子でした。
月曜日にも、お昼に「すき家」で 「3種のチーズ牛丼」 を食べ、夜にまた「パカットカフェ」で 「チーズの盛合せ」 を頼んでしまいました。
どうも<これ>が食べたいとなると、同じ状態が一日続く感じです。
自然と体が、要求しているのかもしれません。
以前、 「福太郎」 という高級なミカンを<ペコちゃん>からいただきましたが、今夜も淡路島にあります「たこせんべいの里」の【えびせんべい】3種類を頂戴しました。
いつも通り勤め先で分配された手土産品の、おすそ分けのおすそ分けです。
直径1センチ程度の小さなえびせんべいで、「甘辛味」「のり味」は一般的ですが、驚いたことに真っ黒な「すみ」がありました。
カレールーやパスタソース、パエリアなど、「イカスミ」を使用しているのには抵抗感を持ちませんが、和風のえびせんべいに使用されているとは驚きでした。
食べた感じは、まさに「えびせんべい」の味で、イカスミの風味は分かりませんでしたが、面白い発想に感心してしまいます。
何を食べようかと、お昼ご飯に悩み出しますと、好き嫌いがないだけに困りものです。
よさそうなお店はないかなとブラついておりましたら、面白いメニューの看板を見つけました。
* 宣伝部長set(550円) チャーハン・ミニラーメン(並でも同額)
* ろけんろーなset(680円) 日替り
* 峰不二子set(900円) 飲茶・春巻・杏仁豆腐。ミニチャーハン・ミニラーメン
<チャーハンとラーメン>セットは食べる機会が多いので、パスをして、「ろけんろーなset」を選びました。
本日の日替りは、<天津飯・唐揚げ・サラダ・ミニラーメン>でした。
ラーメンの醤油スープの味はもひとつでしたが、天津飯の玉子がフワトロで、アンも上品な味付けでたっぷりとあり、おいしくいただけました。
詰まって出ない醤油さしや胡椒入れなど、お店の管理を疑うお店も多々あります。
お昼前の早や目の入店でしたが、キレイナオネイサンが醤油さしの容器を丁寧に洗っておられました。 その動作ひとつだけで、自ずとお店のレベルが分かろうというものです。
モチノキ科モチノキ属の【ホウキイヌツゲ(箒木犬柘植)】ですが、「イヌツゲ」の園芸品種で、日本独自の品種です。
「ツゲ」はツゲ科ですが、「イヌツゲ」はモチノキ科で、「ツゲ」には鋸歯がなく「葉」は対生ですが、これは鋸歯で「葉」は互生で付きますので、見分けるのは容易です。
ホウキのように細い枝が垂直に伸び、生け垣などによく利用されていますが、これは鉢植えで置かれていました。
別名「スカイペンシル」と呼ばれ、鉛筆のように枝が真っ直ぐ空に向かって伸びていく姿は、名称通りの形状です。
『サクリファイス』というタイトルだけでは、どのような小説なのか理解しにくいのですが、表紙の写真の通りプロのロードレースを舞台とした、青春小説でもあり、ミステリーでもある小説です。
主人公の白石誓は、陸上選手でしたが自転車競技にあこがれ、ロードレースの世界に飛び込みます。
所属したチームでは、プロ選手としての嫉妬やプライドが交差するなか、3年前に起きた自転車事故がクローズアップされ、思わぬ結末に引きずり込まれてしまいます。
ロドーレースは団体競技で、「エース」と呼ばれるトップスターを勝たせるために、チームメンバーは「アシスト」ととして全力を尽くします。
タイトルの<サクリファイス=犠牲>という意味が、読み終えたあと特殊な自転車競技の世界を通して、ゆっくりと心に沁み込んでくる一冊です。
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