フリーウェイに入ってからは、休憩も最低限にして走ったのですが、それでもシアトルに入ったのは、午後9時近く。朝の8時ごろB&Bを出たので、合計12時間以上かかりました。 夕飯はシアトルに帰ってからということにしていたのですが、どこにしようかと迷った挙句、Issianに行くことになりました。居酒屋さんとはいえ、日曜日は早くに閉めるので午後9時がラストオーダー。ギリギリ5分前に駆け込みました。閉店間際だったので、ないものもありましたが、なんとか夕飯を済ませることができてほっとしました。長い一日でした。
B&Bのオーナーさんにシアトルまでの最短の道を聞き、一気に帰る作戦に出ました。 とはいっても、せっかく遠路はるばる来たのに、まだ一回しかCrater Lakeを見ていない母と私はCrater Lake沿いに走る道程をお願いしました。Crater Lakeのバスツアーで止まらなかった観光ポイントで車を止めて、最後の一瞥をして後は、途中ドライバー交代&トイレ休憩&ランチ休憩で止まりましたが、一般道路を抜けたら後はひたすらI-5というフリーウェイを走り抜きました。
この日は、いよいよCrater Lake最後の日となりました。 毎朝、違うメニューを出してくれて美味しい朝ごはんを提供してもらったB&Bも最後の日です。7月6日の朝ご飯、カメラを誰かさんに渡したので撮り忘れたようです。確かフレンチトーストだったような気がします。 最後の朝ご飯も美味しくいただきました。
Crater Lake観光の目玉として、湖面を走るクルーズが人気なのですが、これがなかなかチケットが取れないのです。 前売りは、7月6日までは24時間前からしか受け付けません。 しかも船着場までは、厳しい傾斜のトレイルを1マイルほど歩かないと行けません。行きは下りですが、帰りは登りです。往復2時間近くかかります。 前日の7月5日にチケット売り場で運良く最後の一枚がゲットできました。 母と私は、B&Bでお留守番することにして、誰かさんが代表でクルーズに出かけました。 ここにアップした画像は、念願のクルーズを実行できて、大満足の誰かさんの撮ってきた物です。(^_^) 母と私は、B&Bでゆっくり過ごし、近くのオーガニックスーパーへ歩いて行って、お買い物を楽しみました。カメラは誰かさんが持っていってしまったので、画像がありませんが、面白かったです。(^_^) 日本酒やお味噌汁まで売っていました。しかもそれもオーガニック!さすが、オーガニックが盛んなオレゴン州だなあと驚かされました。
トレイルを一周し、インフォーメーションセンターでCrater Lakeがどうやって出来たかという映画を見て、お土産物屋さんに寄った母は、先の映画にすっかり感服してCrater Lakeに関する日本語解説のついた写真集を買いました。もし、この映画を見なかったら、この旅行は、ただ青い湖を見ただけ、というつまらない物になったでしょう。 大自然の作った奇跡ともいえる湖、地球の活動に前々から興味のあった母は、理解を深めて湖を見る目も変わったようでした。 その後、午後7時45分に予約を入れたCrater Lake Lodgeに到着したしたのは、午後7時頃。まだちょっと時間があるので、ベランダで湖の景色を楽しみながら時間を過ごしました。 お料理は、典型的なアメリカンなお料理でしたが、きちんとしたレストランで気持ちの良いサービスを受けてお食事と外の景色を楽しむことができました。 *コメント蘭に他のお料理の画像あります。
湖を回って、青い湖面を2時間も見たので、湖周辺を探索してみることにしました。 車椅子でも回れるというトレイルがあったので、行ってみました。 変な形の岩が、ニョキニョキでていて、見たことも無い光景に驚きの連続でした。 トレイルに行く前に、B&Bで作ったおにぎりを車の中で食べました。アメリカ食ばかりだとこういうシンプルな日本食が美味しく感じられるんですよね。
この日は、Crater Lakeで朝一番の湖周遊観光バスに乗りたいということで、7時30分に朝ごはんをお願いしました。 フルーツもたっぷりで、ヨーグルトもあって、その上、卵やお肉料理も! ボリュームたっぷりの朝ごはんでエネルギーをいっぱい蓄えました。 ついでにシアトルから持って来たパックご飯でお昼のおにぎりも作らせてもらいました。
ポートランドのホテルを出てから、あちらこちらに寄ったので、かれこれ10時間くらいかけてようやく目的地Crater Lake Bed and Breakfastに到着しました。予定していたメキシカンレストランがお休みのようなので、夕飯はお弁当用にもってきた日本食で。オーナーさんのキッチンをお借りしてささっと済ませました。 この日は、アメリカ全土で独立記念日の花火が揚がる日です。B&BがあるKlamathでも10時過ぎに花火がベランダから見られると聞きました。 シャワーも浴びてすっかり寝るだけの体制で花火見学でしたが、あまりに遠すぎてよく見えませんでした。でも一応今年も独立記念日の花火が見られてよしとしましょう。