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今宵は、コクのある牛肉の旨みがよく出ていた 「クックク」 (餅スープ)を肴に呑んでいましたが、<えっちゃん>から、九州方面に旅行されていたお客さんのお土産品【辛子蓮根・辛子明太子】を、おすそ分けとしていただきました。
【辛子蓮根】は、肥後熊本初代藩主<細川忠利>が生まれつき病弱な体質だったため、賄方の<平五郎>が増血に効くとされる「蓮根」を用いて献上したのが始まりとされています。
【辛子明太子】は、いまや福岡の土産として欠かせない一品で、辛党としては<ふくや>や<福さ屋>などの店名がすぐに思い浮かびます。
どちらの味も酒の肴として申し分なく、瓶ビールを追加してありがたくいただいてきました。
なんとか小正月の内に、【えっちゃん】に今年最初の顔出しができました。
うるち米で作られた「トック」は加熱しても伸びることはなく、棒状の「トック」をコチュジャンなどで甘辛く炒めたものが「トッポキ」で。屋台の定番メニューです。
棒状の「トック」を斜めに薄く切り、水煮付けて柔らかくしたものを、牛肉や野菜と一緒にス-プで煮たのが「トックク」(餅スープ)で、韓国のお雑煮です。
「ファルコンさんには、これかな」と、<えっちゃん>がコチュジャンを添えてくれましたので、ありがたくかき混ぜていただきました。
左党としては、チョコレートが飛び交う2月14日の「バレンタイン」とは縁がありませんが、気になる【バレンタイン・チョコレート】の広告が目にとまりました。
<そごう神戸店>にて1月28日(木)から2月14日(日)の期間、9階催物会場において開催される「チョコレートパラダイス」にて、日本酒とチョコレートを組み合わせた製品が販売されます。
<ゴンチャロフ>は『福寿』、<モロゾフ>は『醉心』と提携してどちらも「日本酒ボンボン」、<ファクトリーシン>は『剣菱』、<御影髙杉>は『白鶴』、<モンロワール>は『櫻正宗』の日本酒を使い、「ショコラ」を作っています。
地元の有名洋菓子店と地元の日本酒(『醉心』は広島県ですが)の組み合わせ、どのような味わいなのか、怖いもの見たさの感があります。
久しぶりにJR三ノ宮駅東側の地域に足を向けましたが、再開発ビルの大きなマンション、「シティタワー神戸三宮」が建っていますので、目新しい飲食店が多数開店していました。
そんな中、寒い時期ですので【麺道しゅはり 極】の「辛潮らあめん」(950円)を選びました。 セットとして「ご飯」か「鶏チャーシュー」が選べますので、「鶏チャーシュ」にしました。
使用されている「麺」は、1931(昭和6)年創業の京都の老舗<麺屋 棣鄂(ていがく)>さんの製麺を使用されていて、スパゲッティ的なつやとコシのある麺でした。
スープはあっさりとした味わいで、「味が薄いかたは、調味料があります」との貼り紙が壁にありましたが、基本の味で十分おいしくいただけました。
高い止まり木のカウンター席だけでなく、入り口横に低めのカウンター席があり、車椅子の方も利用できるように考えられているのは、素晴らしいことだと感心しました。
お好み焼き屋 「YACOKA」 にも、一般用と車椅子対応の二つのトイレがありました。
少しでも客席数を取りたいと考えるのが普通の発想だとおもいますが、店主のやさしい心遣いは、きっとそれ以上の効果があると思います。
JR三ノ宮駅の山側から阪急電鉄の高架沿いを東に歩いていましたら、きれいなアルミ化粧版で区画された、<スポーツ自転車専用月極駐輪場>を見かけました。
「スポーツ自転車」は、安いもので6~7万円、高価なものでは100万円を超えますので、やはり路上に駐輪するのは忍びないオーナーを対象にしているのだと思います。
開いていた扉から部屋の中を覗きましたが、壁側に自転車駐輪機を取付工事中でした。
「ロードバイク」・「クロスバウク」・「マウンテンバイク」と、「スポーツ自転車」も種類がありますが、高価な自転車が並んでいる景色は壮観だろうなぁと、料金共々気になるところです。
この時期、枯れて赤茶けた葉の状態の【ユキヤナギ(雪柳)】ですが、「二度咲き」をして小さな花を咲かせていました。
「サクラ」 ・ 「フジ」 ・ 「ハナズオウ(花蘇芳)」 などで、「二度咲き」をよく見かけます。
通常「二度咲き」というのは、春に咲く花が初冬に頃に花をつける現象を指しています。
気温の影響として、「エル・ニーニョ」や「ラ・ニーニャ」のときの開花状況を見ますと、やはり「エル・ニーニュ」の温暖化の影響が顕著に出ている報告がされています。
人生にとっての「二度咲き」は喜ばしいことだと思いますが、植物にとっての「二度咲き」はいいのかどうか、悩ましく眺めておりました。
寒い時期こそ<大将>手作りの調味料を生かした 「純豆腐鍋(スンドゥブチゲ)」 が食べたくなるのですが、今宵は「ビーフシチュー」(430円)がありました。
「シチュー(ラグー)」料理は、フランスにて16世紀後半から17世紀前半にかけて確立されたといわれ、日本では1871(明治4)年、東京の<南海亭>のメニューに「シチウ」の名称が使われ、明治中頃にはレストランに普及しています。
いくら料理好きの<大将>でも、デミグラソースは既製品を使っていると思いますが、大きな具材と柔らかく煮込まれた牛肉、いい塩梅の味の仕上がりでした。
「日清のどん兵衛」は、1976年の発売以来、人気のある和風カップ麺のトップブランドです。このたび、昨年9月5日に発売し人気を得た「明太子クリームうどん」に続く "創作系うどん" シリーズの第2弾として、若者を中心に人気のメニュー「カルボナーラうどん」(希望小売価格205円・税抜)を全国発売します。
もっちり感とつるみのあるうどんは、タマネギの甘みとベーコンの香りを利かせたクリーミーなカルボナーラ風のスープに良く絡み、絶妙な一体感を生み出しているとか。
カルボナーラは「炭火焼職人風」ということで、すすに似た黒こしょうが効いたソースがうま味ですが、本製品はどうなのかと気になるところです。
前回は 「イカと岩津ネギのヌタ」 で〆ましたが、今宵は同じくネギ科ネギ属の「ニラ(韮)」を使った「ニラ玉」(200円)で口切りです。
「ニラ」は古くから用いられていた野菜で、『古事記』では<加美良(かみら)>、『万葉集』では<久々美良(くくみら)>ととして登場しています。
仏教の世界では、匂いのきつい<五葷(ごくん)>のひとつとされ、<ネギ・ニンニク・ラッキョ・玉ねぎ>共々、精進料理として避けるべき素材とされています。
「ニラ」の生産高は高知県が第1位で、ご当地グルメとして「ニラ塩焼きそば」があり、続いて「宇都宮餃子」で有名な栃木県が続きます。
玉子との相性がいい「ニラ玉」、ビールの肴としておいしくいただきました。
本日14日(木)、今年1回(延481回)目として、「神戸花時計」の植え替えが行われました。
今年の干支である 「申」 の図案から、【神戸空港開港10周年】に替わりました。
来月16日に、神戸空港は開港10周年を迎えます。
現在神戸空港には、<ANA>・<スカイマーク>・<ソラシドエア>・<エア・ドゥ>の4社が乗り入れ、札幌(新千歳)・茨城・東京(羽田)・長崎・鹿児島・沖縄(那覇)の6路線が就航しています。
このデザインは公募により決定したもので、海と空をイメージした青色(パンジー)、異国の文化が混在する神戸の街をストライプ模様で表し、神戸の空を航空機が飛行する姿は、発展する神戸空港を意図しています。
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