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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『社交ダンスが終った夜に』レイ・ブラッドベリ(新潮文庫)

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『社交ダンスが終った夜に』レイ...
本書は2002年に刊行された短篇集で、1980年代を中心に表題作を含めて25篇が収録されています。

短篇集で素ので紹介文も難しく、<SFの抒情詩人>と謳われたブラッドベリーならではの面白みが味わえ、1947年・1948年と2連連続でアメリカの年間短篇集(O・ヘンリー賞)に連続して作品が掲載された実力者ですので、どの作品も安心して楽しめました。

『華氏451°』・『火星年代記』とSF作家としてデビューを果たしていますが、なんといっても『たんぽぽのお酒』が少年ファンタージとして素晴らしい作品でした。

イリノイ州の小さな町を舞台に、12歳の少年<ダグラス>のひと夏の不思議な体験を描いた作品でしたが、87歳になった昨年には続編となる『さよなら僕の夏』を刊行(晶文社)され、年齢を感じさせない筆力に脱帽してしまいます。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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さよなら新幹線0系

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さよなら新幹線0系
新幹線0系、ついに走行が最後となる11月になりました。
新幹線0系と呼ぶより、「こだま」といったほうが私の世代では分かりやすいかも知れませんが、姿を消します。

初代特急「こだま」は相和33年11月1日に登場、神戸~東京間を7時間20分で走り、登り第1号は神戸駅を6時30分の発車でした。

昭和39年、東京オリンピック開催に合わせ、「こだま」の名称は新幹線に引き継がれ、現在この0系新幹線は、「山陽新幹線こだま」として1日3往復のみ6両編成で走っています。
当初は、ブルーラインと白の美しいコンビネーションでしたが、萌黄色と白に変わり、引退まじかのこの4月からまたもとのブルーカラーに戻されています。

開業当時、新幹線に乗ってきたというだけで小学校では自慢話となり、私の世代にとっては日本の成長を支え、多くの夢を与えてくれた車両です。
最新のこだまN7000系が活躍していますが、やはり新幹線と言えば初代の「ひかり」と「こだま」が忘れられません。
#バイク #ボート #車 #鉄道 #飛行機

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焼酎「赤霧島」

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焼酎「赤霧島」
居酒屋【万平太】にて沈没。
今宵は、黒板書きにいい「カバ」の銘柄がなさそうなので、いつものごとくビールで一杯。

お店の若大将と、先だって訪問してきた江井が島の太陽酒造さんのお話を少しばかりして、気持ちよく飲んでありました。

このお店の母体は隣の水島酒店さん。ワイワイしているときに酒店側のお母さんが入ってこられ、「赤霧島が入荷しています」とのこと。
この10月23日が今年の発売日で、なんと半升瓶で千円ちょっと。安いといううか定価なんですが思わず購入。
「ネットでは3千円や4千円になるみたいやね」とお母さん。
いくらいいお酒でも、ネットオークションしてまで購入したいとは思いませんので、「みたいですね・・・」との返答しか出来ませんでした。

数量限定販売の製品ですが、コンビニなどでお酒を購入せず、ちゃんとした酒店で購入していればいいこともあるなと、機嫌よく帰宅いたしました。
#ブログ

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『姥ざかり花の旅笠』田辺聖子(集英社)

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『姥ざかり花の旅笠』田辺聖子(...
兵庫県伊丹市在住の作家、<田辺聖子>さんこと<お聖さん>の著作です。
あとわずかで読み切るというところで、<お聖さん>の文化勲章受賞のニュースを聞き、なんだかタイミングがいいなぁと感じました。

この本、副題として~小田宅子(いえこ)の「東路日記」~とあり、160年前の女性の旅日記が中心として構成されています。

主人公の<小田宅子>さんは53歳。俳優<高倉健>さんの5代前のご先祖さんに当たられとかで、帯には<健さん>の推薦文があります。

北九州筑前、上底井野村(現福岡県中間市)からお伊勢さん、善光寺、日光、江戸までもの踏破の記録。
江戸時代の女旅の記録として、俳句・短歌を書き綴りながらの記録で、興味が付きませんでした。
日記に出てくる記述と、短歌等からお聖さん独特の解釈と解説が交互に入るという構成で、雑学の知識としては7年ほど前の出版ですが、高得点の内容でした。

当時の江戸文化に興味がある方は、一度手に取られたらと思います。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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箱なしエコギフト

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箱なしエコギフト
板宿商店街のお菓子屋さんの店先で見つけました、「箱なしエコギフト」。
簡易包装で、タコせんべいなどが簡単な手提げ袋に入って売られています。

この手のものは、やたらりっぱな箱が多いみたいで、分解するのにもひと手間使います。

はや来月から神戸市では家庭ゴミの分別も厳しくなり、ゴミ袋も指定の物を購入しなければいけません。

無駄な箱もなく、ゴミ袋にもかさ張らず、一石二鳥の製品だと感心しました。

お土産品の多くは相変わらず箱入りが多いようですが、見栄えを取るか環境を考えるか、考えなければいけない時代ではないでしょうか。
#ブログ

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お行儀よく

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お行儀よく
どのくらい経つのか記憶もあやふやですが、朝の通勤時間帯に、大勢の園児や児童達の電車での移動によく遭遇いたしました。

今日も秋晴れの好天気。○○日和と呼ぶにふさわしい天気でした。園外学習には最適な日和です。

東須磨の駅で見かけました10人ちょっとの園児たちが、行儀よく並んで電車を待っています。

昔は何両も占拠され、元気な会話の声が朝の寝ぼけまなこの頭には、目覚まし代わりに思えた時もありました。今は少子化の影響が如実に表れているのか、少人数の移動みたいです。

付き添いの先生も、この程度の人数なら面倒がなくてよさそうだと、眺めておりました。
#ブログ

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ハロウィンが近づきました

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ハロウィンが近づきました
今週、10月31日はハロウィンです。
映画ファンは、ジョン・カーペンター監督作品を思い出すことでしょう。

JR神戸駅の地下街にある花屋さん、10月初頭からこのカボチャを置かれておりますが、いつもそのままで売れないみたいですね。

3000円といういいお値段、さわってみましたら本物のかぼちゃです。
カボチャにペイントして、顔を書いて3000円では、財布の紐はゆるみそうにないですね。

売れ残ったら、食べるのでしょうか。
#ブログ

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明石江井が島【太陽酒造】

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明石江井が島【太陽酒造】
昨日は、「神戸立ち呑み文化研究会」の第4回目の例会日でした。

神戸の地を離れ、明石市江井が島の蔵元【太陽酒造】さんを訪ね、作業工程の見学・試飲を楽しんで来ました。

醸造量は約100石程度、一升瓶換算で1万本という小さな酒蔵です。
創業は江戸末期、現在の木造の蔵は明治20年に建てられたものですが、「これぞ蔵だ」といった趣があり、地酒作りはこうでなくてはという雰囲気満点の内部でした。

田中社長(5代目)夫婦、専務(6代目)夫婦。そして20代半ばを越した蔵人の植木さんという、家内工業の蔵元さんです。

田中社長さん、とても面白い方で解説がまるで漫談調。始終笑い声の中でのお話でした。

酵母菌も密閉された部屋での作業ではなく、蔵の中で行われるとか。検査してみますと3%程度は空気中の酵母菌が混じっているそうです。
その雑菌が地酒ならでは味を作り出していると言われてました。
ぬか漬けと同様、その地域・地方の味となるんでしょう。

手作りの作業に固執されておられ、機械化もされておられません。
昔ながらの純米無濾過原酒にこだわり、加水したり濾過したりの日本酒ではありません。
「淡麗辛口に反旗を翻す」との宣伝文句で、アルコール度19.2度と高めで濃厚な口当たりです。

試飲の方も、度数が高いということもあり、一人2合までとの取り決め。
「年に数回、救急車が来ます」とこれまたおかしく話されておられました。

蔵元でありながら、店先で1本から販売されておられます。
自転車で買いにこられるお客さんを眺めながら、これからも手作りでの酒造りを頑固に守って頂ければと、心の中でエールを送っておりました。
#ブログ

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『レッドクリフ Part.1』@<ジョン・ウー>監督

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『レッドクリフ Part.1』...
西暦208年、「曹操」率いる80万の魏軍に対抗するため、蜀の軍師「孔明」は同じく魏に降伏を迫られている呉と同盟を結ぶ策に出ます。

魏軍と呉・蜀連合軍とが長江の赤壁で繰り広げ、『三国志演義』でも描かれた「赤壁の戦い」を、<ジョン・ウー>監督が壮大なスケールで映画化した全2部作の前編『レッドクリフ Part.1』が、2008年11月1日より全国で公開されます。

蜀の劉備を支えた名軍師「諸葛孔明」を<金城武>、呉の孫権に仕えた水軍の将「周瑜」を<トニー・レオン>が演じるほか、<チャン・チェン>、<ビッキー・チャオ>、<リン・チーリン>、<中村獅童>などアジアのスターが顔を揃えています。
#ブログ #中国 #台湾 #映画 #米国 #韓国

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ファルコン昆虫記(9)オスが小さい【オンブバッタ】

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ファルコン昆虫記(9)オスが小...
草むらに潜んでいる【オンブバッタ(負飛蝗)】を見かけました。

子供の頃、オンブバッタという名前から、親が子供を背負って周りの危険から守っているものだとばかり思っておりました。

下の大きい方がメスで、背中に乗っているのがオスだとは、ずっとあとからの知識です。

もう11月の声を聞き始めますとバッタの季節も終わります。
卵で越冬する準備で、今のバッタさんは忙しい時期なんでしょうねぇ。
#ペット #動物 #昆虫

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