たわわに咲いた【ライラック】を見かけました。
まさに、ほのかな香りを醸し出してくれる雰囲気十分の房状ですね。
【ライラック】というよりも、【リラ】と呼ばれるほうが通りがいいかもしれません。
和名では【紫丁香花(ムラサキハシド)】ですが、よくこの花の特徴をとらえている名称だと思います。
シャンソン好きな方は、名曲『リラの花咲く頃』を思い、年配の方は、岡本敦郎が唄う歌詞を思い浮かべ、本を読まれる方は渡辺淳一の『リラ冷えの街』を思い浮かべることでしょう。
素敵な房状の花が咲く木にしては、あまり見かけませんので、楽しんで眺めておりました。
例年「神戸まつり」は雨に見舞われるのですが、今年は珍しく晴天での開催になりました。
各区単位でのお祭りも、多くの家族連れで賑わっていました。
「兵庫区はっぴいひろば」も、たくさんの飲食系や物品販売のブースが並び、どことも人だかりです。
そんな中、ものすごい行列が出来ていたのが、<白バイ>との記念撮影です。
チビッ子たちの人気は絶大のようで、行列が途切れることはなく、親御さんたちは記念撮影に励んでおりました。
写真の<白バイ>は【ホンダCB1300P】、平成21年度から導入されているオートバイで、発進から約3秒で時速100キロに達するという高い加速性が自慢です。
チビッ子限定でなければ、わたしも試乗してみたいマシンだと、羨ましく眺めておりました。
3月11日に「突き出しで一杯(2)」をアップしてから、昨日までに【仙草】さんの食事を、5回アップしています。
合わせて「突き出し」の写真もたまりました。
* タコとワケギの和え物
* シジミと菜の花の和え物
* (漬物)・・・番外
* 鶏肉と根菜の甘煮
* タケノコとワカメのピリカラ煮
* マカロニサラダ
今回も、同じ突き出しが重なることなくいただけました。
これから暑くなると、最初に「枝豆」の出てくる回数が多くなると思います。
裏メニューの2鉢目を狙って、ママさんに無理を言うのが、今から楽しみにしています。
落合勉シェフ監修のS&Bの【ポモドーロ】、私の感想は<単純なトマトソース味>でした。
前回(10)で紹介した「青の洞窟シリーズ」の【アラビアータ】は、<完熟トマトのソースがベースだとは分かりますが、何の味わいもありません>と手厳しく書き、採点基準外にしました。
今回、同じ「青の洞窟シリーズ」の【ポモドーロ】に挑戦です。
説明文には、「完熟トマトにバジルが香る、旨味あふれる濃厚でコクのあるおいしさ」とあります。
期待したこの【ポモドーロ】も、申し訳ないのですが採点基準外の評価です。
どうも「トマトベース」のパスタソースは、私には淡泊過ぎて合わないのかもしれません。
一度パスタ専門店に出向き、レトルトでない味付けがどのような感じなのかを、確認しなければいけないようです。
前回と同様、食べきるには「ハバネロソ−ス」の登場となりました。
完熟トマトで「濃厚でコク」な味が出せるものものなのか、疑問を感じています。
まだまだ「トマトベース」のパスタソースはあると思いますが、私の口に合うトマトソースを探すのは、至難のようです。
映画好きの人にはまず読んでいただきたい、と言うよりは、読まなければいけない感動の一冊でした。
映画に対する登場人物たちの真摯な言葉や姿勢に涙する場面が多々あり、ひとつのことに情熱を燃やすことの素晴らしさを教えてくれています。
39歳で独身の<歩>は、17年勤めていた開発会社の課長職を捨て辞職、折しも麻雀と映画が趣味の79歳の父<丸山郷直>が緊急入院、多額の借金が発覚します。
父親の入院中、マンションの管理人の仕事を代替わりする<歩>ですが、父が70年間見続けた映画の記録を眺めるうちに、<歩>も自分が手掛けていたプロジェクトの関係で、なにげなく父親のノートに自分の映画への想いを書き込んだ紙を挟み込んでしまいます。
ある日「映友社」の編集長<高峰好子>から電話があり、父が<歩>の文章を投稿したブログが彼女の目に留まり、<歩>は編集部に就職することになります。
やがて「映友社」は、ホームページの改編の際、『キネマの神様』なるタイトルで、映画評論の場をブログとして開設するのですが、このブログの場面が秀逸でした。
どうしようもない遊び人の父と娘の関係を主軸に、数多い名画を通しての人間関係が交錯するなか、映画の持つ力の強さを改めて感じさせてくれる素晴らしい物語でした。
ふと気がつくと、今日は今年1回しかない13日の金曜日です。
別に個人的には意味のない日なのですが、魔除けとしてニンニクパワーを授かりに、【仙草】さんに出向きました。
久しぶりの「餃子」(350円)での一杯です。
【仙草】さんの「餃子」、一般のお店の倍はある大きさで、食べ応えがあり、一口では無理です。
お客さんも途切れたようで、ママサさんが目の前で「餃子」を作り始めました。隠し味のエビのことや具材でおしゃべりが楽しめました。
日本に来て30年経つママさんですが、すっかり日本の調味料に馴染んでしまい、「台湾では調味料の味が違うので料理はできない」と自嘲気味に言われておりました。
醤油一つにしても微妙に味が違うでしょうから、「なるほどなぁ」と思いながら、プロとしての裏話を聞いていた今宵です。
台風の影響で三日間降り続いた雨も止み、神戸は朝からいい天気です。
本日は「一級建築士」の受験申し込みの最終日に当たります。
受付時間として朝の10時から夕方の4時まで、審査会場に詰めていますので、お昼御飯はお弁当のお世話になります。
受験者数の多い時代には、顔を上げる暇もないほど書類審査に追われ、お弁当もあわただしく5分ほどで済ませ、すぐ審査業務に戻っておりました。
最近は、受験資格の変更等の影響もあり、一時に比べると行列もなく、のんびりとした雰囲気で審査が進んでいます。
それでも立場上、お昼御飯の休憩時間は10分ほどしか取りません。
【魚菜おかずいろいろ】さんの気遣いか、いつもと違い乳酸飲料が付いていました。
久しぶりに甘い飲み物、味わいました。
業界の委員会が終了後、打ち上げとして若いメンバー達と【元町エビス本店】に寄りました。
幹事役のメンバーが若いので、オジサンには厳しい肴が並んでいます。
*串カツの盛り合わせ *ハムカツ *鶏のから揚げ *ミックスピザ *フライドポテト
廉価で量がありますが、オジサン的には油モノばかりで「んん~」というメニューです。
<おすすめメニュー>には、「子持ちシシャモ」「新玉ねぎの丸ごと肉味噌あんかけ」「鯛の南蛮漬け」等があるのですが、若い人たちは興味がない肴のようで、ただただ「黒ビール」を味わっておりました。
4月29日(金)に、阪神西宮駅南口に【えびす大黒】が2店舗同時に開店しています。
そういえば、少しばかり足が遠のいておりましたので、久しぶりに元町店に出向きました。
JR兵庫駅の本店が2009年1月、元町店が2009年11月の開店でしたので、順調なペースでの展開ではないでしょうか。
それもそのはず、「海鮮丼」や「うなぎ丼」「特大ネギ穴子丼」のランチが、味噌汁・小鉢が付いてワンコインですから、人気が出て当然だと思います。ランチタイムが午後3時までというのも、便利でありがたいです。
また丼に乗せられた具の量が並みではないので、気合いして出向かないと食べきれません。
写真の「大黒海鮮漬丼」(500円)、マグロを中心にタコ、サーモン、ヒラメ、ハマチ等がこれでもかと入れ乱れ、頂上にはイクラが鎮座しています。
食べても食べても、なかなか下のご飯にたどりつけず、食べるのに苦労する丼です。
時間が取れれば、本来は自分の専門分野の書籍を読めばと思うのですが、「まっ、いいか」と興味ある分野へと引かれてしまいます。
「医学」「企業・経済」「司法・警察」といった特殊な分野の小説は、普段接することが少ない世界ですが、逆に日常生活に関連した部分が多く、興味を持ちます。
『バイアウト』は、音楽プロダクションをM&Aするために、企業3社がTBO(株式公開買い付け)に乗り出す戦いを中心軸に、裏側でTBOされた会社の株を買いあさる女性トレーダーの親子関係を絡めて話は進んでゆきます。
ダン(取引成立)、セトルメント(決済事務)、コールド・コール(初めての訪問)、タックス・シェルター(租税回避)等、聞き慣れない用語が出てきますが、特殊な業界用語として興味を持ちながら読ませていただきました。
先日、実刑判決が出ました堀江モンや、村上ファンドを思わす登場人物も出てきますので、経済モノとしての実態感がよく出ています。
企業は株主のものか、従業員のものか、日本社会においての「株式会社」の位置づけ、改めて考えさせられました。
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