ダイエー湊川店の南側、湊川センタービルの1階に、先月【富徳園(ふくとくえん)】さんが開店しています。
お店の壁には、沢山の祝儀袋が貼られていて、新しいお店の雰囲気を感じます。
お昼の定食、「えびチリ」「八宝菜」「マーボ茄子」等6種類があり、すべて(700円)です。
「サービス定食(しょうゆ鶏・水ぎょうざ・春巻き)」も(700円)であるのですが、みなさんなぜか一品定食の注文ばかりでした。
選んだのは「スブタ定食」です。スブタは大好きな料理で味にうるさいですが、とてもいい「アン」のスブタでした。揚げたての熱々の豚肉で、猫舌の私にはつらいものがありましたが、「カラシ」を付け、おいしくいただきました。この「アン」だけで、ご飯がいただける感じです。
周りの皆さんが食べられている「八宝菜」「マーボ茄子」も、量が多いのが確認できましたので、次回以降の楽しみができました。
冒頭の「はじがき」から「あとがき」まで、息をも付かせぬ緊張感で最後まで一気に読ませてしまう構成でした。
小学校5年生の<森沢藤子>は、教室内でいじめが横行する中、クラスの男子<K>から逃れようとして遮断機が下りている踏切を渡ろうとするのですが、追いかけてきた<K>は運悪く電車にはねられ死んでしまいます。
現場を目撃してあわてて家に戻ると、血まみれの母を見つけ、悲惨な一家惨殺の現場を見たショックから事件の記憶をなくしてしまい、叔母の<茂子>へ引き取られます。
深読みする読者はこの段階で、前段の<藤子>の行動からひょっとしたら犯人は「藤子?」ではと思わせながら、物語は進んでいきます。
宗教に信心している<茂子>は、ことあるごとに亡くなった姉のような人生を歩んではいけないと諭すのですが、いつしか<藤子>は「大人って、ちょろい」という考えを持ち始め、自分の生き方に邪魔になる相手を次々に殺害していくことを繰り返していきます。
殺人という悲惨な状況を、<藤子>の置かれた状況を克明に描くことで読者側にさも当たり前のように感じさせ、ラストでは「さて一家惨殺の本当の犯人は?」という余韻を読者に残こす最終ページの終わり方は、見事としかいいようがありません。
お昼ご飯に出向きました【まるさ】さん、常連客が多いのですぐに世間話で盛り上がります。
先客に来ておられた<シロウさん>、スキューバーダイビング関係のお仕事を40年ほどされてきた方で、いろんなお話を聞かせていただきました。
当時は神戸には5社程度しかない業界でしたが、今は20社ほどに増え、競争が激しいようです。
その<シロウさん>の娘さんがグループ展を開くということで、案内のポストカードをいただきました。
【犬派・猫派】というタイトルのもと、30数名のグループ展の企画です。
犬派・猫派、それぞれに好みは分かれるでしょうが、どのような作品が並ぶのか、今から楽しみにしています。
* 開催日時
2011年6月5日(日)・6日(月)・7日(火)・11日(土)・12日(日)・13日(月)
11:00~18:00 (最終日は17:00まで)
* 開催場所
アートスペースかおる 神戸市中央区山本通4-27-10
アルコール類は置いていない【まるさ】さんですので、ラガーのロング缶を買い込み、お昼ご飯です。
季節の変わり目とか、暖かくなってきますと、新しいメニューが楽しみなのですが、今回「和風豚ステーキ丼」(600円)が出ていました。
缶ビールを呑み、女将さんや先客の方たちと世間話しをしながら、出来上がりを待っていました。
「お待たせファルコンさん」と、厨房から女将さんが両手で抱えて席まで運んでくれるのですが、なにやら大きな器です。
テーブルに置かれたときに驚きました。
甘辛く味付けされた玉ねぎの上に、なんと「豚ステーキ」がデンと2枚ものっかっています。
「ピーマンのミンチ肉炒め」の小鉢も付いての(600円)、お店の利益が出ているのかも心配ですが、食べ切れるのかも心配でした。
ブログルに参加させていただいた頃は、右も左も分からずにコメントを書き始めました。
「ブログ」は、個人的な日記みたいなものだと言われていますが、やはりどれだけの方が読んでくださるのかは、それなりに気になるところです。
多くの方がそれぞれご自分のブログを、身近なWEBサイトなどにリンクされていると思いますが、わたしも地元の<神戸っ子どっとコム>というサイトに登録しています。
早起きは三文の徳と申しますが、今朝方リンクしているこのサイトの訪問者が【77777】のキリ番でした。
とりとめもないコメントばかりなのですが、楽しみ(?)にされている方が多いというのも励みになりますし、アクセス数に貢献していただき感謝しております。
この場を借りまして、いつも訪問していただいている皆様方に、心よりお礼を申し上げます。
JR神戸駅から、「デュオ神戸」の広場に降りるエスカレーターの横には、せせらぎの水が流れ、花の植木鉢が並んで置かれています。
見慣れぬ花に目が止まりました。なんだかラベンダーに似ているのですが、丈も低く、花穂の色も濃く、苞葉も長いのでそうだとは確信が持てませんでした。
気になり調べてみましたら、やはりラベンダーの品種のひとつで、【フレンチラベンダー】だと分かりました。
香りの女王といわれるラベンダーですので、芳香性が強いのはご存じの通りで、ポプリや入浴剤の原料として多用されています。
この【フレンチラベンダー】、独特の色合いの花穂を持ち、苞葉もウサギの耳のように長い特徴をみますと、古くは1746年発行の『ロンドン薬局方』の収録されている薬の原料だとは、とても信じられません。
きれいに広がりを見せて、【メキシコマンネングサ】が咲いていました。
茎の先端から、傘の骨のように放射線状に枝が伸び、花序を作る姿は、星の広がりを連想させてくれます。
直径1センチほどの黄色い花も、これまた5弁で星の形に見えます。
<星状の中に星型がある>という2段構えで、不思議な取り合わせに感心しています。
メキシコと名が付いていますが、原産地は不明の花で、横須賀や沖縄に多い花というところから、米兵が持ち込んで帰化したのではないかと言われている花です。
形は小さくとも、全面に広がる黄色い絨毯は、存在感ある花です。
レトルト製品も色々あるのに驚かされます。
【ひつまぶし】といえば、名古屋市近辺の名物料理ですが、この製造元は宮崎県にあります。
「鰻」のイメージは、浜名湖と思い浮かべる世代なのですが、生産高の1位は鹿児島県、2位が愛知県、3位に宮崎県で、この3県で日本の約8割を生産しているようです。
はずかしながら、大森淡水さんが日本の約2割の生産高を誇る「鰻」の大企業だという知識もなく、今回のレトルトパックの購入ではじめて確認しました。
お湯で温めればいつでも「鰻」が楽しめるレトルトパックは便利ですが、(798円)といいお値段しています。
やわらかな旨みのある鰻でしたが、短冊状の形が残る割合が少なく、煮崩れた感じの状態でした。お湯で温める形を取る以上、仕方ないのかもしれません。
和歌山県産の「山椒」、「キザミ海苔」もパックとして入っていますので、チョイ食べには便利な一品だと思います。
主人公は警視庁捜査一課の主任警部補<羽賀亮>ですが、鳶職や家屋解体業として、今は母親が社長を務める堅気の「羽賀組」の4代目ということで、「組長刑事(デカ)」と呼ばれています。
<羽賀>の会社兼自宅に狙撃があり、2年前に逮捕した事件を組んだ刑事<城所等>が頭に銃弾を受け、昏睡状態に陥ってしまいます。
そんな折、秘書派遣会社の美人社長<中杉由紀江>が絞殺死体で発見され、離婚した元夫の<東海林昌広>や、不倫関係にある<笠井直人>に捜査の目が向けられますが、彼らには当日のアリバイがあり、捜査はなかなか進みません。
二つの事件を平行に捜査しながら、「金」と「愛」の絡んだ企業がらみの事件を解決してゆく<羽賀>の活躍が楽しめる一冊でした。
昨年11月に閉店した讃岐うどん店の跡地に、3月8日、新しく中華料理店【萬家園】さんが開店しています。
店の前を何度か通りましたが、いかにも中華料理店という赤色主体の外観がハデすぎて、今まで敬遠しておりました。
午前11時開店という早めの営業時間が、昼からの仕事の兼ね合いもよく、初入店です。
カウンター席もあるのですが、4人席に案内してもらい、ゆったりと食事ができました。
初めてのお店ですので、まずは基本的な「ラーメンセット」(680円)で味の様子見です。
残念ながら、ラーメンが先に出てきましたので、焼飯と一緒の撮影はできませんでした。
ラーメン、味噌スープ系の味で、あっさりとしています。八角味の効いた焼豚が6枚ほど入っているのは良心的で、何より麺の量が普通の1.5倍はあるのには驚きました。
注文時に、お兄さんが「大盛りもできますよ」と言われましたが、これが(並)なら、(大盛り)はいかほどのものかと想像がつきません。
多くのお店は、セットの焼飯は<半ちゃん>で、量が少ないものですが、普通に1人前はあります。
単品の「ラーメン」は(500円)、「焼飯」も(500円)ですので、セット価格の(680円)はお得感いっぱいでありがたいのですが、これは若者向きの量ですね。
さすがに満腹で、ラーメンスープの完飲はできませんでした。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account