今週の月曜日に、「神戸ルミナリエ」は閉幕いたしました。
開催期間は昨年と同じ12日間でしたが、来場者の数も少なく、他府県からの観光バスの台数も減少しているようです。
観光イベント的な色彩が強くなってきており、犠牲者に対する追悼の意義が見いだせているのか疑問に感じている人も多く、わたしもその内の一人です。
さて、これだけ光のイルミネーションに興味を持つ人たちがおり、毎年変わるテーマの図柄に興味が集中する割には、日頃お世話になっている街灯に対しての意見があまり聞かれないのはどうしてでしょう。
街中の街灯を注意して見られたことありますか?
神戸市では、各通りごとにそれぞれ違った意匠の街灯が並んでいます。
歴史ある道路、新しい道路、観光地、商店街等、それなりに意味付けを持たせようとしているのが理解出来ます。
残念ながら夜は光だけが目立ち、昼間は誰も見向きもしません。
自分の街の街灯にどのような意匠が使われているのか、一度確かめてみられたら面白い形が見つかるかもしれません。
中学生の頃より休みの日になりますと、元町商店街を西から東まで歩き、古書店巡りが楽しみでした。
書籍離れが言われ出してだいぶ年月が経つようですが、古書特有の匂いのするお店が少なくなり、個人の古書店、共同の古書店がそれぞれ1軒づつしかなく淋しさを覚えます。
一般の新刊書店も、丸善がなくなり、2軒残っておりましたが、1軒は教科書専門店に変わったみたいで、これまた元町商店街には海文堂書店さんしかありません。
その本屋さんの2階ギャラリーで「古書市」が開かれています。今年2回目の企画ですが、6店舗の個性ある古書店が出店されているようで、面白い企画だと足を運びました。
インターネットで書籍が買える重宝な時代ですが、本の持つ重みや感触を楽しみながらの掘り出し物探しは、なかなかやめることが出来ません。新刊、古書とジャンルは違いますが、共存共栄で本が大事に扱われることはとてもいいことではないでしょうか。
カタログ販売の会社<フェリシモ>が、<LOVE PLATE>という基金付きのプレートを販売しています。
世界中の子供達が教育・文化・スポーツにふれる機会を作り、すこやかな成長を支援するチャリティープロジェクトです。
1996年からのスタートで、今年は地震で被害を受けた中国四川省の子供達を応援しようということで、プレートのテーマは「パンダ」です。
<三宅一生>、<土屋アンナ>、<福原愛>等がパンダをテーマに描かれた図柄が22種類そろっています。1枚1500円での価格で、そのうち200円分が基金として使われます。
25日まで神戸の朝日会館1階のスペースで展示されていますが、1月中旬頃にはecute品川駅にて展示予定ですので、興味ある東京方面の方は一度覗かれたらと思います。
チェーン展開している某お好み焼き屋さんに連れて行ってもらいました。
須磨区は地獄谷という、すごい地名にあるお店です。
お好み焼きなら、私の好きなビールに合うだろうという心遣いは、大変ありがたいことでした。
お店の入り口横に、写真の大きな看板があり、ここでまた考え込んでしまいました。
「ライス・みそ汁無料」とあります。
当然損をする価格設定を店側がすることはないはずで、私のようにビールを飲む者にはご飯などいらないわけで、はなはだ迷惑なサービスに思えてしまいました。
それぞれ単品としての明朗な単価を示し、プラスごはんセットが○○円とかの表示でいいように思えるのですが。
一般の方にとっては、このようなサービスはありがたいことで「これはいい」と感じてお店に入るものなのでしょうか? 疑問に感じてしまうコピーでした。
32歳の<真鍋篤>は7年前、17歳の<川尻武夫>に妻と1歳の娘を殺された過去を持ち、成人だったら死刑相当の事件にもかかわらず少年法により無期懲役に留まってことに納得が出来ず、一流会社を辞めて酒浸りの生活を送っていました。
31歳の<門脇裕子>は、刑事である夫の暴力に苦しんでいましたが、 意を決して5歳の息子<晴也>を連れて官舎を飛び出します。
55歳の配管設備工事の社長<波多野正明>は、妻に逃げられ従業員も辞めて手薄になった会社のためにハローワークに出向いた際に二人と知り合い、従業員として雇い入れることになります。
<真鍋>は依然の会社の同僚から<川尻>が7年で仮釈放されたことを知り、法で裁けぬなら自らの手で復讐をと考え、興信所に彼の身辺調査を依頼、一度は殺そうと試みるのですが、失敗に終わり精神的に復讐は吹っ切れてしまいますが、逆に<川尻>は反逆にでて<真鍋>を殺そうと考えます。
平行して<裕子>の夫<門脇>は、警察の力を利用して、彼女の居所を突き止めるために行動を起こします。
<真鍋>と<裕子>の二人が<川尻>と<門脇>に追い詰められてゆくスリルを味わいながら、最後は二人の未来に希望を託せる終わり方で、一気に読み進んでしまう519ページの長篇でした。
仕事関係で、本日は神戸を離れ三田市まで出かけておりました。
お天気もよく、絶好のドライブ日和で助かりました。
用事が済み、同乗者の方が、「三田にすごい<エス コヤマ>というケーキ屋さんがあるから、寄り道しませんか」とのことで、「ゆりのき台」という新興住宅地まで出向きました。
近くまで来て、駐車場の広さにまずは驚きました。この平日に何台あるのかという広さ。しかも他府県ナンバーも多いのです。
取り合えず第三駐車場に車を止めて、お店に向かいましたが、50~60人は並んでいるかというものすごい行列。
警備員の方に、「この行列でしたら、どのくらい待てば入れますかね?」と問えば、「2時間かな」との返答。
みなさん寒い中、行儀よく並んで待っていましたが、もうどのような商品なのかも見ることなく退散してきました。
<小山進>さんは、「TVチャンピオン」で超有名なパティシエさんらしいのですが、左党のわたしとしては2時間はとてもとても待てません。
一般のロールケーキよりは小さくて、値段は倍はするとかと聞き及んでいますが、恐ろしき【小山ロール】の人気のようです。
1968年の初TVアニメ化から40周年を記念し、2007年から放送された5度目のTVアニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』を映画化した『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎日本爆裂!!』が、2008年12月20日より全国で公開されます。
「風祭華」という少女の身の回りで起きる奇怪な現象を調べるため、「鬼太郎」たちは「華」のもとに向かいますが、「華」は妖怪「鏡爺」に鏡の中に引きずり込まれてしまいます。
「鬼太郎」はなんとか「鏡爺」を倒し「華」を救出します。実は、閻魔大王がかつて封印したヤトノカミ復活の鍵を握っているのが、この「華」でした。日本崩壊という史上最大のピンチを前に、「鬼太郎」のもとには日本妖怪四十七士が集結します。
「鬼太郎」の声をTVアニメ『名探偵コナン』の<高山みなみ>、「目玉おやじ」に<田の中勇>、「ネコ娘」に<今野宏美>、「ねずみ男」に<高木渉>、「砂かけ婆」に<山本圭子>らが声を当てています。
本書『イン ザ クローゼット ~blog中毒~』(河出書房新社)は、<藤原亜姫>によるケータイ小説として、モバゲータウン(およびE★エブリスタ)内でケータイ小説として発表された作品であり、2008年7月から9月にかけてモバゲータウン内の小説ランキングで1位をとり書籍化されました。
田舎から15歳のときに上京してきた16歳の「アタシ」は、無教養・中卒で容姿やスタイルにもコンプレックスがあり、都会に住む富裕層の若くて綺麗な女性に憧れています。ふだんは美容師として薄給で働いていますが、あこがれの綺麗なお嬢様になるために整形手術を受けることを決意し、その費用を工面するために「レイナ」と名乗って風俗店(ホテトル)に勤務するようになります。
それと並行して「インザクローゼット」という名前のブログを開き、その中で自分の理想像であるお嬢様の「レイナ」を演じるようになり、美容院によく訪れる客である社長令嬢「中川さん」の所持品である高級なブランド品の写真をこっそり撮ってブログにアップロードするなどして必死にお嬢様を装う反面、ネット上では自作自演・荒らしをしたり、風俗店の同僚の奈美など気に入らない人の悪口を匿名で書き込んだりを繰り返します。
自身の働く美容院にこっそり放火して得た休みの間に整形手術を受けるなどしながら、「レイナ」はブログ上で知り合ったキャバクラ嬢の「マユマユ」と知り合い、それがきっかけで彼女の恋人であるホストの「ナルミ」に出会います。「ナルミ」に惚れた「レイナ」は「マユマユ」と決別し、やはりブログ上で知り合ったなお姉の家で生活するようになります。薬物依存になりながらも「ナルミ」と交際するようになりますが、彼の客であるAV女優の「舞城アリス」に嫉妬し、彼女をストーキング、その際に、彼女の住むマンションの隣人である「オカマ(マダム)」と出会い、その人となりに感銘を受けます。
そんな中「ナルミ」は交通事故にあって意識不明の重態となり、店の売掛金700万円の負債を抱え込みます。「レイナ」は、ブログで風俗店に勤務していることを暴露されるなど精神的に追い込まれながらも、金を稼いで「ナルミ」の借金を返すことを決意します。しかし、「なお姉」は「ナルミ」に「レイナ」の正体や彼女がこれまでついてきた嘘を明かし、退院した「ナルミ」を「レイナ」から奪います。「レイナ」は失意の中、これまでの嘘や悪行を懺悔した動画を撮影してブログにアップロードし、そのあと焼身自殺を遂げるのでした。
顔の見えないSNS社会ならではの事件を、ケイタイ小説として発表したことが、意味深で問題定義の意義ある 作品でした。
今日12月15日は、ウオルトディズニーが66歳で亡くなった日です。
ディズニーランドは相変わらずいつも大賑わいで、子供だけでなく多くの大人のフアンも引きつけているようで、すごい人気です。
クリスマスのこの時期には、電飾で飾るサンタやクリスマスツリーはよく見かけるようになりました。
このお家はミッキーマウスのファンのようで、家の壁はミッキー一色です。
ミッキーとクリスマスとは関係がないと思いますので、1年中飾られているのかは不明のままです。
それでも家の外壁にまでミッキーの図柄を描いているぐらいのファンですから、毎夜イルミネーションが行われているような気がしています。
とある地域住民が手入れをされている植え込みの中の朽木に、さるのこしかけに似たキノコが多数発生しているのを発見いたしました。
1,2か所はたまに見かけますが、こんなにもたくさん発生しているのは珍しいと思います。
まだ大きいもので4センチ程度、これから年月を掛けて大きくなるのでしょうが、その前に心ないいたづらでちぎられるかも知れません。
大きくなるのを待っている人もおりそうで、この先どうなる運命かなと気になります。
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